『紙の月』

iTunesレンタルで。
とても良く出来た映画だと思うが、描こうとしている主題に興味が持てない。
これって、『私の男』を観たときの感想(→リンク)に似ている…。
そもそも宮沢りえが恋する相手の大学生男子なんだけど、
初登場シーンから最後に至るまで、1ミリも魅力を感じられない
ここだけで物語の吸引力に欠けている。

最後の破滅に至る過程も、「ま、そうだろうね」「ま、そうなっちゃったら、そうなるだろうね」という感想…これも『私の男』と一緒だ(笑)。

あと宮沢りえのステロタイプなカワイくておしとやかな良妻ぶりがすさまじくて、我が家の環境から見ているともはや絶滅した珍獣を見ている思いだ。夫と話す時の声のトーンとか。で、宮沢りえが美しく見えない。自分的には、今までで見た一番美しくないりえちゃんだったと思う。ここでまた吸引力が落ちる訳。

小林聡美がイイ!って聞いてたけども、まぁ勿論彼女はいつも素晴らしいし、色んな映画でその魅力を出しているから、特にこの作品で!という思いはなかった。勿論とても良い演技でしたよ。

汚い部屋で無我夢中になり書類偽造に走るりえちゃんにはちょっとぐっとくる(いわゆるそういう意味ではない方で)。あと最後に走るシーンもイイ。
だけど、その元になるのがあのどーでもいい男子ってのがね…共感度ゼロでした。

★★☆☆☆

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1999年のWEB日記時代から始めた個人サイト。ブログ移行にあたって過去記事も抜粋してアーカイブしています。
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