2025年夏の参院選が近い。
一つまでの選挙までは、どう自公(与党)を落とすか、減らすか、で良かったのに。
たったこの1か月ほどで、自公半数割れが見え、その代わりになんとカルト・レイシスト政党との戦いになった。
参政党・国民民主・維新・これらが議席を持ったら、
皆が自公と一緒に(一部の人以外を)地獄への道を突っ走らせることになりそうだ。戦争までも。
まさかこんな様相になるなんて。
2025年夏の参院選が近い。
一つまでの選挙までは、どう自公(与党)を落とすか、減らすか、で良かったのに。
たったこの1か月ほどで、自公半数割れが見え、その代わりになんとカルト・レイシスト政党との戦いになった。
参政党・国民民主・維新・これらが議席を持ったら、
皆が自公と一緒に(一部の人以外を)地獄への道を突っ走らせることになりそうだ。戦争までも。
まさかこんな様相になるなんて。
スタジオジブリ『熱風』最新3月号
塚原あゆ子監督ロングインタビューはネタバレ全開なので(冒頭の鈴木Pとのやり取りは面白かった)鑑賞後にとっといて。
前川國夫設計・神奈川県立図書館の改修(’27完了)についての記事が読み応えあった。
1)役所の担当者
2)BACHの幅氏
3)彼のディレクションで改修前の撮影を担当した潮田登久子&サポートの島尾伸三(しまおまほさんのご両親)
それぞれのロングインタビュー。藤森照信氏も前川國夫の打ちっぱなしに関した短いコラムを寄稿。
この図書館でしか買えない図書館の写真集は是非見てみたい(幅氏がヴィネスパでもやってる一連のサイトスペシフィックなプロジェクト)。
しかし色々思うところが多かったのが、いかに前川建築であっても取り壊されてしまうことが多いという話。そして「経済的に計れない価値を説明して理解してもらうこと」がいかに難しいかと語る担当者。 そうか…そうなのか…。2度と作れない魅力のある建築物を残す意義を分かってもらうことは、やっぱりそんなに難しいことなのか。世界の別の場所に行けば当たり前でくどくど説明する必要もないほどの「意義」。が、伝わらない。これが地域性、国民性ってやつなんだろうけど。
旧齋藤家別邸の保存活動に参加した時を思い出す。恐らく少なくない人が保存には賛成してくれるが、予算を通せるほどまでに表面化されないというか実効化されないというか。 だからこそ、啓蒙の前段階で、子供の頃から当たり前に価値を知ってもらおうと、当時は「保存が叶ったら子供向けのイベントをやりたい!」と息巻いていたものだったね…全然できてないや。
政党の広報の方と話をしていてもつくづく思う。草の根の大切さ。これを忘れちゃいけないんだよな。
同記事では、図書館の意義、それも中央館(県立など)と市町村立のそれぞれの役割の違い、的な話になるほど〜。 ちなみに前川國夫氏は学校町出身だそう。
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毎号楽しみな青木理の「日本人と戦後80年」。今回は角川歴彦氏。所謂「人質司法」にまつわる問題。
彼が東京五輪スポンサー選定を巡る賄賂容疑で7か月も長期拘留され、命に関わる持病の薬も飲めず、診断もされず、まさに「国による殺人」といっても全然過言ではない扱いを受けた、その内情。凄まじいですよ。え?これが本当に近代国家?と信じられない思い。
ウィシュマさん他、外国人の入管・留置での扱いは言語道断で今すぐになんとかしないといけない話だけど、これもう国全体の問題なんだね。
角川氏はこの件で国会賠償請求訴訟を起こしていて、ある意味遺言代わりに戦っていきたいそうだ。
2025.3.11 朝刊。
東北に思いを寄せる。
原発再稼働を前提にしたエネルギー戦略とか、あの頃、まさかと思っていたことがどんどん現実になってる今。
忘れずにNoと言い続けます。
2023年1月1日16時頃、能登半島地震発生。
地震メモ。
【その時】
部屋の中が殆ど戸のない棚置き収納な事もあり、大きな地震は怖いだろうなぁ、と常々思っていたのだけど、実際に震度5強がはじまると、その揺れ方は完全に今まで経験したことのないレベルで、そうなるともう、どこか映画を観ているような気分だった。(でも不思議と落ちるものはなかった)
こんな時に自分は気持ちが切り替わるようで、怖いという気持ちは殆どなく、ただ対処するだけの「緊急モード」になる。問題は焦っちゃうのをなんとか抑えること位。
直後に津波警報がアナウンスされ、とにかく1秒でも早く移動することを考えて家族を急かす。
【避難】
そこからおよそ5分程度だろうか、とにかく猛烈に急ぎで準備をして、すべて詰め込んだクルマで家族全員動き出す。自分達の住まいは新潟市名物の巨大な砂丘の影なので、余程でない限り津波の心配はない。どっちにしても練習になるよと二人で子供達に声をかけながら、頭の中では常にもしもを考え準備した。海岸側の人たちはどうだったんだろう。津波に対しては正常化バイアスが一番怖い。NHKのアナウンサーの叫ぶような口調は何度も練習したところをなんにしても人口密度が低いのは(渋滞度が全然違うので)ありがたい。
【イオンは大渋滞】
ゆくゆくを考えて少しでも便利そうなイオンの屋上にまず向かったが、そこに向かう通路が大渋滞しているのが遠くから見えたので早々に諦め、もっと近くにあるパチンコ屋の立体駐車場へ入る。
ここはまったく人が来ていない。自分達のあと15分程度経ってからかなりクルマが増えてきたけど、最終的にもキャパの四割程度しか入ってなかったように思う。改めてこの場所を我が家の避難場所として、全員で再確認する。
周辺道路は10分経ったら道路渋滞が始まっていた。これは避難するというより店に来ていたお客さんが急いで家に帰る車だろう。
イオンなどは、少し離れている場所だと通路が渋滞して避難には厳しいように思う。数分を争う津波避難では致命的じゃないだろうか。
なんにしても1月1日の明るいうちに起こったのは不幸中の幸いに思える。家族が揃い、出掛けている人も少ない。働いている人も普段に比べ少ないとは思うが、こんな時に勤務されていた方の気持ちはいかばかりか。ご苦労様でした…。
避難道具は普段から備えているものを屋外物置からすぐに持ってこれたが、これも地震が収まったから、だろうな…。あとガスコンロのボンベを買い忘れていたのが痛かった。今日明日にでも買おう。
【トイレに困る】
避難時に早速困るのがトイレ。もちろん災害時携帯トイレは常備しているが、今回のような事態だと近所のお店はすべてクローズしているので、避難した後の当面のトイレにとても困る。地震後すぐに家で娘達にトイレを済ませた奥さんの英断。
今回はパチンコ屋の復帰がすごく早かったので、尿意の近い自分は助かった。パチンコ店は恐らく勝ち分の玉やコインの扱いがあるので、一旦全員が店外退避した後、第一波の津波警報がガンガン流れる中でも入り口の前で再開店を待っているお客がとても多かった。つまり「パチンコ屋は復旧時の一時開店が早い」のかも知れない。
しかし断水しちゃったら、お店が押し寄せるお客さんにトイレを使わせることはできないし、やはりトイレが一番の問題になるのかも。最近の公園は下水マンホールのような臨時トイレスペースを確保しているが、近所ではあるのだろうか…これも調べておこう。
地震メモ、その2
【新潟市西区の被害】
一夜明けて色々被害も明らかになってきた。新潟市西区は新潟県の中では一番メディア登場が多い。避難先との往復しかしていないので全体的な状況はまったく分からないが、砂丘のふもと近辺(旧116号そば)で、液状化や地面割れの被害が多かったようだ。
大学の先生がコメントしていたが、プレートというより砂丘の砂が問題らしい。家が傾いているところも数軒あるようだ。新潟市全体が砂地のせいで液状化に弱く、今回被害の多かった場所はその中でも特に弱い場所だった、ということ。
【災害時のメディア】
●SNSの中ではやはりXを見る。しかし時系列に並んでいないので本当に不便。結果たまにしか見なかった。公共とも連携していて情報収集に便利だった10年前とは全然違う。
●車はガソリン節約で極力エンジンを止めていたから、緊急時の手回しラジオがとてもありがたかった。簡単に使える。ずっとNHKラジオを流していた。
●しかしNHKメディアだけではローカルニュースに弱い。地デジが見られる環境では地元局のニュースが細かい情報を流していてありがたかった(だから何だという訳ではないけど、知らないと不安だ)。
●TVでは、数時間経つと全局が震災情報ばかりというのに疲れてくる。子供だけでなく大人も。当たり前のことだけど震災情報はほぼ被害のことを報告している訳だから…。結局当日の夜は、全員1階リビングに布団を移しいつでも出られる状況で、紅白歌合戦の録画を流しながら寝た。震災情報以外のチャンネルが欲しい。新年のお笑い番組でも何でもいい。
【明けて、今日】
2(火)は感じられる余震がなくて、そのおかげで気持ちはすぐに通常モードに戻った。すぐに出られる準備はそのままキープしつつ、箱根駅伝を楽しんだり何となくの正月を楽しんでいます。
もともと正月期の我が家は家族が一番バラバラに好きなことをしていい日で、正月料理どころか料理自体もほとんどなく、あるもので好きに過ごすのが恒例になってる。いつ地震が起こるか分からない中で外出できないのが不便な位だが、映画観たり読書したり寝たりしてます。
報道がアレなので新潟市西区在住というとご心配いただいていましたが、我が家はこんな感じでした。
せめてこれから大きな余震がないよう、現地の方のご無事をお祈りします。
今年どうなるのか。ワクチンはやっと高齢者接種がGW明けに始まるというレベル。変異株が我々の生きる世界をまた根本的に変えていく危険さえある。恐ろしい。
政治のことを考えると落胆をほど遠く越えて絶望の毎日。この宣言は恐らく殆どなんの効果ももたらさない。だって責任の押しつけでしかないから。
この「速やかに判断」ってのがもう(笑)の対象でしかない。
もう色々書きたくもないんだけど、今年、憲政史上最長期間君臨していた安倍晋三が健康面を理由に辞職し、管義偉に変わった。行くも地獄、戻るも地獄。
信じられるか?
これ全部同じ日のニュースなんだぜ。 pic.twitter.com/NgCct61BQA— Ryo (@Ryo_koumei_m) October 19, 2020
新潟の独立系FM局「FM PORT」が昨晩停波した。
総務省によると県内全域を対象とするラジオ局としては、全国初の廃局となる。(Wikipedia)
その歴史20年。最終的にはスポンサー不足による経営悪化が原因なのだけど、地元に愛され周りでもファンが多い。最終日6月30日のタイムラインは悲しみと感謝の言葉で埋まっていた。
最後、電波が止まる直前は、人気アナ遠藤麻理さんともう一人で、コールサインと感謝の言葉を交互に話し、最後に「ありがとうございました。」で終わった…。というのは後で確かめたことで、radikoだと途中で急に切れて、画面に「放送終了」の文字が現れた。多分タイムラグのせいなんだろう。タイムフリー配信も同時刻で切れて、その後は聴けない。
多分誰もが思っていたけど、想像よりずっとずっとショックで切ない瞬間だった。
この規模と歴史を持つ媒体が「終わる」瞬間に居合わせることは、あまりないだろうから。
できるならもう体験したくないね。
媒体を維持するための収支の在り方。今後なんとか新しい道を見つけて欲しい。
WHOが数日前、新型コロナウィルスはパンデミックの状態にあると宣言。
昨日今日と世界で発表が相次ぐ。
アメリカでは飲食諸施設・映画館など少なくとも15日間はすべて閉鎖。小規模なものを含め自粛を要請。
海外渡航や入国を禁止。
ヨーロッパの多くの国が同様。フランスではすべての外食業が閉店することに。(テイクアウトのみ営業可)
英国首相は「今は戦争中だ」と宣言。
つまり、この2〜3週間を何とか少数感染でやり過ごすことができれば、その後の爆発的な拡大を抑えられるとの見込みなのだろう。
自分で書いていても、TVの発表を見ていても、映画の中のようだ。
911や311の時とも違う、初めての体験。
諸外国では飲食業が閉まっているけど日本は未だそこまでではない(何の保障もされないままそんなことをしたら、それこそコロナの前に皆食べていけなくなってしまう)こともあって、未だ少し他人事。
そもそもほとんどの人は罹っても風邪程度の病気。インフルエンザよりもずっと死者数は少ない(世界レベルでは分からないが)。
この気持ちが今後どう変わっていくのか、気付いたらメモしていきたい。
少なくとも今のTwitterは311後を思わせる騒々しさだ。しばらく離れていたいが、情報の遅れで結構な致命傷を負うこともあるので、そうもいかないんだな…
2020年3月、人の集まるイベントは、数十人単位の町内のイベントから、数千人のライブまですべからく中止。
経済は完全に停滞した。先行きは見えない。
自分の周りでは投票率100%かと思う位盛り上がった参院選だったけど、全体としては50%を下回る投票率。
政治に対してすべてを諦めて、そもそも投票の力をまったく信じていない人達が一定層いるんだろうね。それも仕方ないかなとは思うが。
記念にこれ貼っておきます。次回れいわ新選組の選択が楽しみ。
この演説はすごかった。
今日、1ヶ月後からはじまる新元号が発表されました。
天皇崩御前の新元号発表ということで昭和64年とは違いおめでたムード。発表の直後もおおよそ好意的な印象がTLを埋めていました。かくゆう自分もファーストインプレッションは「うん、いいじゃん。」。
発表前までは「タノムから元号とかやめてくれ。面倒臭いだけ。誰も得しない。」としか思っていなかったのに、いざ発表されるとこの「リセット感」なかなかイイじゃない、とまで思ってしまう。「新年」や「新年度」やとにかくリセットが好きな我々に向いているっちうことだね、元号。
あとは期待に反して脚本や劇伴のイマイチさが目立った『まんぷく』が先月終わり、今日からは東映動画時代の女性アニメーター(大塚康生さんや宮崎駿さんと同期)を主人公にした広瀬すず主演の『なつぞら』が開始。朝ドラ100本目だそう。いかにもなベタベタ朝ドラっぽい演出と演技がちょっと心配だけど、1話目から期待させる出来です。OPがアニメ!
地元紙の一記事。『クライマーズ・ハイ』観たばかりだからじゃないけど、こういうちょっとした記事が嬉しいな。
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