2017年に観た映画ベスト

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2017年に映画館で観た映画は25本(昨年は19本)、テレビで観た映画は41本(昨年は25本)。公開年などは関係なく「2017年に観た映画」です。レンタルはiTunesかAmazon。地デジはなくAppleTVなのでドラマはネットやオンデマンド鑑賞。数字は観た日付。

タイトルリンクは当サイト内の感想ページへ飛びます。(当ページは、各映画の感想文をダイジェストに繋いだものが主なのでダブる内容が多いです)

■■■■■ベスト作品■■■■■

1『ブレードランナー2049シネコン 10.27

美術も撮影も音もすべてに圧倒されっぱなしの2時間44分。現代のSFでは当たり前になってしまったあれやこれや、の大元ネタである『ブレードランナー』が、35年越しの新作で、相変わらず他を圧倒する世界観を作り上げたことに素直に驚いたし、安心した。とんでもなく難しい仕事を見事にやり遂げたと思う。3時間近くの上映、長くは感じるけど「その間ずっとこの世界に居られるんだ」とプラスに思えてしまう。ストーリー的にめちゃめちゃすごい傑作とは思わないけど全体がとにかく「圧倒」的。デジタルデータがアナログな媒体に入っている設定がいい/メカ・ガジェットデザインも最高/クライマックスの波間のシーン、同じようなシチュエーションは何度となく観てきたけれど、この作品はマジで息苦しい。

2『サバイバルファミリーシネコンとiTunesで2回 2.14

矢口監督の新作、という期待感で行くと結構シリアスなディザスタームービーなので驚く。もちろんギャグも満載なんだけど、サバイバル能力に決定的に欠ける劇中のお父さんを観て、親父たちは我が身を省みて笑うに笑えなかったりです。その頃合いが最高。兄妹2人の演技がとても良い!お母さん役の深津絵里はもう言わずもがな。「深津絵里が出ていたら2割増し」というのは私の昔からの持論。途中で出てくる時任三郎や藤原紀香のイライラっぷり、でもぐうの音も出ないところとか、ほんとイイ。あと矢口監督って女性をすごく魅力的に撮る。化粧して美しくて、じゃなく本質を映し出すような綺麗さ。今回もそうだし、『WOODJOB!』の長澤まさみもすごく良かった。

途中の深津絵里のセリフ「お父さんはそういう人なんだから!」が最高。小日向父さんは最後まで何一つ役に立たないのだけど、「それはそういうものとして」我々も最後には愛せるようになっちゃう。小日向さんだからだよ、と妻は言ってたけど、やっぱり脚本・演出がすごいんだよなぁ。妹が最初LINEのやり取りでうんざりしていて、電気停止後に教室に入らなくなるくだりとか、弟のいざという時のしっかりぶりとか、すごく気持ちいい。バッテリー補充液のエピソードは、実際に監督達が飲んでみて「腹を壊さなかったら映画に使おう」ということだったんだって。この映画観た俺たちだけが生き残るぜ!

4〜5歳くらいからなら全然楽しめるし、最高の家族映画でもあります。お薦め。

【多少ネタバレだけど】途中で出てくる水族館、ロケのオファーを受けてくれたのがあそこだけだったそう。その「受けた理由」がイイんだよね。リンク先感想にメモしてあります。

3『ドリームシネコン 9.29

最高のエンターテインメント作。小難しいところは全然なくノリノリで最後までぶっ通し。イジメのシーンが苦手かな、と最初思いきやファレルの音楽とギャグでそこまで陰湿にならず、最後はちゃんと逆転してくれるので爽快そのもの。見事なカタルシス。早く子供と一緒に観たい。

ファレルのサントラも最高で未だに聴いてる。しかし劇中では「訳詞字幕を出せない問題」が本当にもったいない!あと邦題問題も色々知ってたけど、実際みてみたら「私たちのアポロ計画」ってそんな悪いタイトルか?と思っている。

3『美女と野獣シネコン字幕 5.26

ダンスシーンの美しさとか美術のセンスとか陶酔しっぱなし。特にオープニング10分くらいの完璧さと言ったら!登場人物の描かれ方も、主人公ベルの動きも、話す内容も、ちゃんと今観て共感できるようになってるし。気持ちいい。ドレスのラインとかもう最高。

最近はまず描かれない(最後にキスシーンのある)王道のディズニープリンセスストーリーかと思いきや…城に囚われの王女を王子様が活躍して助ける話、では全然なくて、まったく逆。野獣がプリンセスだ、ってどこかでも語られてたな。ベル役は俳優エマ・ワトソンの人柄ともかぶってほんとベストキャストだと思う。彼女パンフレットにもいいこと書いてた。彼女の発言を元にくだらない反フェミ論争があったけどま-ちゃんとしてて揺るがんね。(年明け正月に吹替観たけどこっちは野獣の声が最悪に合わない。字幕がお薦め)

3『3月のライオン:前編後編シネコン 3.29&4.29

【前編】神木君は勿論神のように素晴らしいのだけど、その他佐々木蔵之介、加瀬亮、伊藤英明、奥野瑛太、甲本雅裕らが演じる棋士達。事前の予告を観ている時に誰もが思う「俳優の○○が演じているからどうこう」とかそゆこと、一切意識させない。特に佐々木蔵之介の目!目!島田名人そのまま。「佐々木蔵之介」という単語は観ている間には浮かんでこない。圧倒的。皆がもとから島田で、後藤で、宗谷だった。

男同士の、むさっ苦しくて鬱陶しい筈のシーンがとにかく凄い。圧倒的。おっちゃんの色気(神木君も時に見せる)にアタられたい方はモーレツにおすすめ。噛み締めると煮汁がじゅっと出る、厚揚げの煮物のような演技だ。

【後編】多分原作ファンには嫌われるところも多いし、自分的にも「ここ違ったらライオンじゃないだろ!」というようなキメ所が変えられていたのに、観ているうちに「やっぱこれはライオンだ…最高」と心から思えてくる。すごかった。出てくる皆に魂が込められていて、思い返しただけでも泣けてくる。「そこはそうじゃないだろ…」と突っ込みたくセリフや展開もあちこちにあるんだけども、最終的に挽回してくれる演出や名演技が山ほどあって、もうエンディングでは目が痛い。あの予告編で散々サビだけ聞いてた『春の歌』が、まったく違う印象で聞こえてきた。歌詞に打たれる。

異論唱えたい原作からの改変がいくつもあった。でも、それを乗り越える説得力も充分にあったと思う。最後の終わり方も大好き。羽海野さんが血反吐を吐き悩みながら10年以上書き続けてきたその想いが、魂がちゃんと継承されていると思えた。子役もすごい。唯一ひなちゃんだけは役不足の感。

3『SINGシネコン吹替&iTunesレンタル 4.29

アホなギャグ連発でストーリーなんて大してアレなだけの(失礼)これまでのイルミネーション作品(怪盗グルーやペット、どれも大好き)とは少し違う、ちょっとシリアス入ったギャグ映画になってる。歌モノとしても群像劇としても、そしてイルミネーションの新しい可能性を見た一作としても大満足。途中若干ダレたり、主人公のダメさに呆れたりすることがあっても、最後のライブシーンで全部帳消し。特にMISIAが歌うクライマックスは音楽ライブとしても最高、鳥肌出まくりの名シーン!「Don’t worry ‘bout a thing」!!このシーンだけで言えば間違いなく今年最高!訳詞を作る際のこだわりや歌関係については、音楽ナタリーの吹替版演出家&音楽Pインタビューが必読。世界に誇れる日本語吹替版!!観た後はタマフルの解説も聴くといい。もう一度泣ける。

3『モアナと伝説の海シネコン吹替&iTunesレンタル 3.22

長女と一緒に。主人公モアナが本当にカッコ良くて、正義感や正直さやモチベーションの頃合いが絶妙、嫌みがない。一体どれだけ計算してどれだけテストした結果の造形なんだろう。ポイントポイントでの彼女の「自主的な行動」が物語をドライブさせ、説得力を生む。その都度ぐっときちゃう。

欧米系のルックをした登場人物が出てこない。すべてポリネシアン系(アフリカ系?)のキャラデザインで構成され、皆がすごく魅力的に、美しく、カッコ良く描かれている。昔のように「黒いだけの欧米系」も一切ない。気持ちいい。

この映画がディズニープリンセス・シリーズに位置づけられるのかどうか知らないけど、アナ雪の「王子様不在」を通り超して、男女の恋愛とか、結婚しなきゃとか、跡継ぎだからお婿さんを探さなきゃとか、そうゆう話が一切ない。潔くて最高。気持ちいい。

4『ラ・ラ・ランドシネコン字幕&iTunesレンタル 2.26

圧倒的に絶賛されてる前評判のことを思い出すと「え?これってそんな作品?」と思っちゃうけど、フラットな気分で観れば純粋に「ああ!いい映画だった!」という感想。

ベタな恋愛ストーリーにこれまたベタなミュージカルシーンを乗せてる映画なので、「ミュージカル?ちょっとなぁ…」という人はどうかと思う。だけど、そのベタの内容が、クオリティが、演技が歌が踊りが衣装が作曲が素晴らしい。メインテーマと劇伴全体で使われる共通の旋律が二つあるんだけど、それがどちらもほんと良くて、1年以上経った今でも聴いている。エマ・ストーンの、時にCLARA Cを思わせるハスキーボイスがとてもいい。ライアン・ゴズリングは歌はまぁアレだけど、ジャズピアノの吹き替えを拒み3ヶ月の猛特訓で自ら弾いたという話は驚愕。子供の頃?経験があったとは言え、俳優は時にこうゆう奇跡を起こすね。

4『ベイビードライバーシネコン字幕 8.29

OP良くて、途中からちょっとスローダウンするけど、どんどん盛り上がって、最後まさかああなるとは。終わり方含め好きな映画!Tジョイは狭いけど音響良いなぁ。

4『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol.02シネコン字幕 5.17

各エピソードは大好きなのに、全体を観終わった印象が「1」ほどでないのは曲とあのお父ちゃん惑星という舞台があまり好みじゃないからなんだろうな。映画冒頭からのバディ感最高過ぎる。途中まではイルミネーション映画かって位、延々と笑いっぱなしだった。途切れないギャグ。素晴らしい。

4『メッセージシネコン字幕 5.20

1年前から原作も読み、待ちに待った公開。見事な映像化。音楽も、まるで映画のスクリーンのようなヘプタポッドとの会話スクリーンも、夢に出そう。ただ原作があまりにアレなのでハードル高くしちゃったかな。中ダレ感あった。あと主役二人がどーも好きになれない。なんか裏で何考えてるのか分からない人っぽくて。ヘプタポット語を見た目で判読してるっぽい映画アレンジも残念。逆に原作になかった「三千年後に地球人に助けてもらうから」という下りは良かった。

4『アトミック・ブロンドシネコン字幕 10.30

女主人公のガチンコスパイアクション。ガチンコなのでアクション自体に派手さはなく地味。そのかわりひたすらにリアルで痛そう。ストーリーは(カタカナの名前を覚えられない自分には)かなり分かりにくく初見では全部理解できないんだけど、彼女だけで観に行く価値があった。最高だ。アクションは勿論だけど、彼女の演技!目の演技力!そして美しい。

87Elevenというスタジオで『ジョン・ウィック チャプター2』準備中のキアヌ・リーヴスと仲良く特訓していたというエピソード。シャーリーズのあの他者寄せ付けずな性格とキアヌという組み合わせがたまらなくキュンキュンくる。ずっと仲良しでいて欲しいよ…。YouTubeに公式メイキングが上がっていて、予告編よりアクションのガチンコぶりを堪能できるので、これは鑑賞前でも後でもお薦めです。

当時の80’Sポップが全面に流れて音楽モノとしてもすごく楽しい(曲セレクトの妙はパンフレットの宇野維正氏の全曲解説に詳しい)。

4『ザ・コンサルタント(2016)』iTunesレンタル字幕 6.30

この主人公サイコーとしかメモに残ってないんだけど…

4『人生フルーツ』シネ・ウィンド 2.5

津端夫妻の取材を続け、ポスターの写真も撮っているカメラマンさん(PALMオフ会仲間)に強く薦められ鑑賞。「ときをとためる暮らし」を送る二人の、過ぎていく時間。言葉にできず、でも周りのあらゆる人に勧めまくった覚えがある。じっと続くことなんて何処にもない。もう戻らない愛おしい時間が凝縮されている。ディスク化されない東海テレビドキュメンタリー。機会があったら絶対見逃さない方が良いよ。

4『ジャングル・ブック(2016)』Amazon吹替 5.6

ナーメテーター物件だけど高橋ヨシキさんのディズニー暗黒本(面白い)で激推しされてたので観た。いやー面白い。『髑髏島の巨神』の可愛い版ってかんじ(ストーリーは全然違う)だけど、トータルではこっちのが好き。

4『マンチェスター・バイ・ザ・シーシネコン字幕 5.18

途中相当に辛いシーンがあって、観ながら「ああもう俺だめだ…」と思っていた位なのに、一晩経って思い返すと、何だかすごく愛おしい気持ちになっている。観ている時も、まるで映画を観ていないようにも思えて、やっぱり映画っぽくて、でもやっぱりちょっと違ってて。全編静かだけど時にメンタルには相当キます。万人にはお奨めしない。準主役の高校生が二股掛けまくりでヤりまくりなんだけど何でモテてるのかが分からない。あとへっぽこバンドのシーンとか、元妻とのやり取りとか「気まずい」シーンも満載!

4『寄生獣・前編・完結編(2014・2015)』hulu 3.26

これも「深津絵里が出ていたら2割増し」案件か。日本のコミック原作でCG不可欠で…何一つ面白くなりそうな要素が事前にはないのに、結果満足の出来。原作の「悲しみ」がちゃんと表現されている。この先ハリウッドで映画化されることがあったとしても、間違いなくこっちの方が原作の魂を継承していると思う。恥じない出来です。この監督で初めて面白いと思った作品

4『聖の青春(2016)iTunesレンタル 4.5

『3月のライオン』からの流れで観たのだけど、負けず劣らず傑作。今まで大根役者だと舐めてた東出昌大君の演技に圧倒された。羽生名人がそこにいる。神がかっている。『3月のライオン』は映画的に好きだが、この作品は映画以上の何かがあったように思う。クライマックスの食事シーンが忘れられない。ここでは逆に『3月のライオン』原作のとあるシーンを思い出した。詳しくはリンク先感想を。

5『スターウォーズEP8 最後のジェダイシネコン字幕 12.17

設定とか戦いのアレコレで猛烈な突っ込み所が多々あって結構気になるんだけど、めちゃくちゃアガるシーンがいくつもあって、それらは時に脚本の齟齬をぶっ飛ばして涙ぐませたりするので、全体としては楽しめました。

長い尺の中で何度か怠いところもある…。でも、ストーリー自体は「SWだったらきっとこうなるんでしょ?」的に鼻くそぼじりながら思ってる部分がそうでもなかったりして、マンネリは脱しているし(でもSWは1つの型だからマンネリが悪い訳でもなく)チャレンジングなとこ好きです。ちょっとスタトレぽく感じるプロットもあったりして。

「フォースの覚醒」と比べちゃうとレイの活躍が、もっと欲しかった〜。彼女を見に行ったようなモンなのに!ちょっとふっくらしてたね。

5『怪盗グルーのミニオン大脱走』シネコン吹替 8.1

家族全員で鑑賞。安定のイルミネーション・クオリティ。勿論その「安定」がどれだけの努力の上に成り立っていることか。今作は(子供には分かる筈もない)80年代ギャグが全編ちりばめられていておっさんおばさん的にも楽しさ満載。満足。

言及するほどじゃないけど良かった作品

ダンケルク』『Dr.ストレンジ』『ベンジャミン・バトン』『ロブスター』←これ変過ぎ

■■■■■ワースト作品■■■■■

ゴースト・イン・ザ・シェルシネコン字幕 4.10

始まって15分くらいで(早く帰りて〜)と思う映画は久しぶり。相当ハードルは下げて行ったのにそれでも驚きのひどさ。名前を借りた別物なのは見始めてすぐ分かるけど、「普通の現代のSF映画」としてそもそも「陳腐」。多分評判良い人もいるので、画的には見所多いのだと思う。だけど全編に渡ってイヤーなダサさが連発でルックもすべて陳腐にしか見えない。ビートたけしは一人日本語とか場違い演技がとにかく酷くて、もう唖然レベル。この映画の感想で「SF描写がなーんか古いなぁと思ったら原作がすごい昔の作品なんですね。だからか。納得」みたいのがあって「あああ違ーーーうう!!」と叫びたくなった。そりゃ絵柄はアレでも攻殻の概念は今のSF映画と比べたってぜんぜん古びてないよ。この映画が陳腐なだけ。

『ハリーポッター・不死鳥の騎士団』Amazon 12.15

学校でブームらしい長女のおねだりでつきあったけど、すごく気分悪い。先生のいじめとか。別にカタルシスもないし。連続テレビドラマの途中を観た、くらいの気持ちなら許せる。

『お嬢さん』シネコン字幕 6.30

ワーストに入れるほどじゃないかも知れないけど、ほんとギャグがつまらないし自分的に見るところがなかった。これも世の中の絶賛とのズレに驚き

『チア☆ダン』シネコン 3.16

同じようなストーリーの『ちはやふる 上の句』を100とすると俺的には40程度。あらゆるプロットの8割方に納得いかねー!と思いながら話が進む。すずパワーもすごいし他俳優も悪くないんだけど、その他はすべて…新潟ロケやたらと出てきます。

■■■■■出来は良くないけど嫌いにはなれないよ■■■■■

『ザ・マミー』シネコン字幕 7.28

前半2/3は最高のアクションエンタメ。そんなにアリガチじゃないし。最後がつまんない恋愛モノに落とし込まれちゃって…

ナイスガイズ!シネコン字幕 8.11

ラジオでの絶賛ぶりが信じられない位突っ込み所だらけでそれが気になっちゃう。ラッセルクロウとライアンゴズリングの『探偵はBarにいる』みたい。良くも悪くも。役立たずライアンが愛せないし、娘の活躍も中途半場。しかし音楽最高過ぎる。

■■■■■再見してやっぱり最高だった・良かった映画■■■■■

『宇宙人ポール(2011)』2.28

あんまり記憶に残らない作品だけど、再見するとやっぱり隅々まで好き。

『鍵泥棒のメソッド(2012)』3.19

老眼の広末涼子最高。香川照之好きにもお薦め。

『メリーポピンズ(1964)』

踊りと音楽が素晴らしい。吹替の山ちゃんも素晴らしい

『君の名は(2016)』7.29

見れば見るほど楽しめる。恋愛をすっとばした恋愛。

ナイト&デイ(2010)8.12

キャメロンが美女扱いという違和感以外はすべて良し。ガルがドットが一瞬出てるけどすごい存在感。

『ザ・コミットメンツ(1991)』11.2

バンドもの最高峰かも。かすれだみ声飲んだくれたおっさんデコ(主役)が撮影当時16歳ってこと改めて知って驚愕。アイルランド・ダブリンの労働階級に生まれた若者たちが60-70年代ソウルカバーバンドを組む話。ソウルが好きなら、この主役の歌を聞くだけでも観る価値あると思う。

■■■■■テレビ番組■■■■■

『ひよっこ』

ひよっこの年だった!1話から大好き。良きモノや良き人に囲まれる幸せについて誰にも文句言われたくない。

『カルテット』

ハマった。終了後開催した「カルテット・ナイト」は今年一番感動したイベントでした。

『みをつくし料理帖』7.29

主役2人最高だったな。あと番組最後の料理教室も。安田成美に驚き。品のあるおばちゃん役が板に付いてる

ゲーム・オブ・スローンズ

なんと再開してしまった…。だってシーズン5の最後で大好きな主人公があっけなく死んじゃって、あまりにも酷すぎるので見るやめたのに、最新シーズン7の予告に彼が出てるんだよ?!「え〜〜!!」て思うでしょ。彼、とある理由で復活してた。見ちゃったよ。でまた見事にやめられない。

■■■■■漫画■■■■■

映像研には手を出すな!

2巻発売済み。これまでの「良いマンガ」の文脈から違うけど涙が出るほど好きになった作品。未来は明るい。

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1999年のWEB日記時代から始めた個人サイト。ブログ移行にあたって過去記事も抜粋してアーカイブしています。
(HTMLサイト→SereneBachブログ→WORDPRESSブログと転移)

好きな漫画(2014年版)はこの記事の最後に。

最近は(インスタ)でアップしているTV・映画感想の投稿を、半年に1回くらい一気に転載しています。

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