ハナレグミライブatまつだい農舞台

10/21、まつだい雪国農耕文化村センター1Fの農舞台でおこなわれた、ハナレグミwithタブラ奏者ユザーンのチャリティライブに、家族で行って来ました。23日、中越地震を追悼して行われる「想う灯」のプレイベントです。


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センターは宙に浮いたタコから足が垂れ下がっているような建築物でして、つまり「1F農舞台」というのはそのタコの胴体の下で、屋外なのです(そこから棚田上でのイベントを観たりします)。10月下旬のまつだい、しかもすぐ隣に川が流れその向こうは棚田が広がる山間部という場所。そして時間は夜の7時。めちゃくちゃ寒いです。

ただ事前のアナウンスがちゃんとしてたのか、多くの人が毛布を持ってきてかぶってました。我々は乳飲み子を抱えていたので、スーパーに置いてあるようなカゴに毛布を敷き詰めてムスメを入れておくBOXとして持っていきました。

会場の脇には、オーガニックカフェやアジアンshopの屋台が並ぶ広場が設置され、そこでさまざまなイベントが行われているようでした。そこを通リ過ぎると、田んぼが広がる真っ暗な空間に、白く光る風船とキャンドルで導かれた、ステージ入り口までの道が続いています。良く見えませんが、開場前には恐らく100人以上は並んでいたのでしょうか。幻想的な風景でした。

この日は昼からひどい雨が降ったりやんだりで心配していたのですけど、夕方からはバッチリ晴れました。空を見上げると星がすごく明るい。明らかに自分の家の外で見る星とは「大きさ」が違います。近眼のオレでもはっきり見えました。もうこの時点でかなり得した気分です。あと、開場前には2人がリハーサルしている風景も普通に覗くことができて、このゆる〜い雰囲気がなんとも妻有らしくて良かった。

3〜400人?くらいの席は、前半分がゴザの上に座布団、後ろ半分がパイプ椅子が並べてあって、我々は狙い通りゴザ席の端っこを陣取ることができました。ですがいざハナレグミとユザーンが入ってきて、周りがわぁーっと盛り上がった瞬間、ムスメは泣き出してしまって、結局すぐ脇の方へ退散しました。ステージに向かって左の端の方から、ずっと立って観ていました。でも小さい会場なんでステージはすぐそこに見えます。

結果的に、脇で立って観ている、という方がすごく良かったです。空を見ればキレイな星空、ハナレグミ達のステージはインディアンみたいな民俗っぽいテントや巨大なドリームキャッチャーのような装飾物を吊るされて何とも良いカンジ。ステージの向こうには暗くて見えませんが、川を挟んで棚田の農舞台があるはずです。その川の流れる音がずーっと聞こえてるんです。MCの合間とかにすっと聞こえてきます。あと背後にはときどき「ほくほく線」の電車が通ってゆきます。

タカシ君の上手なMCに挟まれながら、アコースティックなギターの弾き語りと、ユザーンのタブラがめちゃくちゃハマっていました。まさにこの場所でこそ、聞きたい音楽。聞きたい歌。

後ろで立ってるから、自由に踊ったりゆらゆらしながら観ることができます。そのウチにムスメもまどろんできて、相方はスリングでゆらゆらしながら、時にこっそり授乳したりして。ムスメ連れということでちょっと心配していたけど、本当に楽しめました。

オレは(タカシ君が歌うのを)初めて聴いたのだけど、「今夜はブギーバック」めちゃくちゃ盛り上がった。彼はオザケンになりたくてミュージシャンになったって、確か『TOP RUNNER』で話してた気がする。相方がしみじみゆってたけど、もう何年かすると、オザケンの『ブギーバック』を聴いたことのない世代が出始めるんだよね、きっと。カバーでしか知らない世代が。

今思い出すと、何だか夢のような一夜でした。またあんな体験をすることがあるんだろうか。きっとある気がします。それも妻有という土地で。

その時を楽しみにして。

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