今日、とある山の中に営業で行った帰りにふと立ち寄ってしまった「定食屋」。と書いてあるわりにはメニューは「ラーメン」「焼き肉定食」「チャーハン(店主はやきめしと言っていたが)」の3つだけなんだけど。
店の真ん中にはドラム型?の薪ストーブがデン、と鎮座し、室内全体が「これは本当にお店なのか?」と思わせる生活臭ぶり。ストーブの向こうのテーブルには何か不思議な卓上電気コンロや、大きな虫目がねが置いてある。冷水機はこの古い物好きのワタクシを持ってしても勇気を振り絞らされる荒みようだ。
さてメニュー。何だか究極の選択のようだが、焼き肉定食は本能的にヤバい!と直感し(脂身苦手なオレにとってこうゆう店の「焼き肉」はヘタすると一口も食えなかったりする)、かといってラーメンは出る前から分かり切ってるようなモノだし…ということでチャーハンに決定。
想像通り「田舎のおばちゃんが余り物で作ったヤキメシ」そのものが出てきた。添えてあるみそ汁のお椀が汁にまみれて汚いのなんの。これで700円だと。
何だか異空間にさまよいこんだ気分だった。勿論貸切でございました。
コメント