長女が今季2回目のインフルエンザに。1回目はなんとか逃げ切った両親も、今度ばかりはと妻が捕まった。でも妻の実家が近い上に子供たちは実家外泊大好きなので、困ったら難なく泊めてもらえるし、なんなら義妹や義母が妻の面倒を見に来てくれたりと、至れり尽くせり。大変に恵まれた環境です。恵まれている…のですが。
時折、ほんと少しね、一瞬なんだけどね。恵まれすぎててちょっと残念に思うことがあるのです。こういうタイミングで父親って、普段(やってるつもりで実は)やっていない、マジ家事をやることになって、具合の悪い妻にいちいち聞けず自分で考えざるを得なくなる。見よう見まねでやってみる。そこではじめて気付くわけです。妻がいかに普段すごい量の家事をこなしていたかに。娘達の面倒を見ているつもりで、実は週末だけの美味しいトコどりだったことに。この年1回の気付き、もしくは再確認で妻へのリスペクトが深まり、家庭も円満に保たれる。と。ちと大げさですがそういう面が「一家総倒れ」にはある訳で。成長のチャンスを少し逃しちゃってるなと。イヤでもほんと恵まれててサイコー。言うこと無し。