「ちょっと いきなり本読み!」のファシリテーターになる

先日、念願の
「ちょっと いきなり本読み!」ファシリテーター講座を受講してきました!

すぐには難しいけど、これで自分も「ちょっと いきなり本読み!」を開催できるようになったのでした。ぱちぱち〜

「いきなり本読み!」について

まずは自分が最初に興味を持つきっかけになったafter6junctionの特集をぜひ聴いて欲しい。YouTubeかSpotifyで、「いきなり本読み」で検索すると最初に出て来ます。

演劇の舞台裏だけで行われていた「初めての本読み」。一般の人が見ることのないその場の凄さを、さまざまな工夫を加え、舞台上で人に見せる「面白さ」に変えた岩井秀人さん。この発明がまずすごい。

さてこの「いきなり本読み!」
都心では超有名俳優が出演する「公演」だが、今回私の受けた「<ちょっと> いきなり本読み!」は、そのワークショップ版です。基本は「観客無し」で、役者・素人問わず、その時に募集した演者のみで行うもの。

岩井さんはこのファシリテーター講座を今のところ3県くらいで展開されていて、新潟では現在私を含め4人が受講しています(私以外は演劇関係者)。あとは福岡と富山だったかな。

ファシリテーター講座を受けるためには、岩井さん自らファシリテーターを務める「いきなり本読み!」に演者として参加する必要があったので、1日のうちに
昼は演者(5人)
夜はファシリテーター(2人+演者4人)
として2回、延べ5時間参加してきました。

昼の演者回では、
対面に座った参加者が、先日公演を観て感激したばかりの劇団の演者さんだったりしてめちゃ緊張したり…
夜の講座では
演者が足りず自分も演者として参加しなくてはいけなくて、只でさえ演技未経験の自分にとって人生でこんなに頭を使ったことないぜ!というような時間になったり…

まぁ大変だったけど、結果的にすごく充実した、学びの多い時間でした。本当に行けて良かった。

事細かに残す紙幅はないので、今回の講座を終えて、改めて考えた「いきなり本読み!」の魅力について以下に記そうと思います。

【観客参加の魅力】

●あっという間に出演者のファンになってしまう。これは最初の見学で、知らない新潟の参加者さんに対して実際に感じた。TVでも映画でも、たとえ知られた俳優だって、ファンになることなんてそうそうないのに。この現象が不思議だったのだけど、今回岩井さんと話していて理由が分かりました。「ギャップ萌え」です。

私達はどんな有名俳優でも、その地の姿を見ること・知ることは殆どない。ましてや演技と地の姿を同時に見るこのできる、こんな機会はまずない。だからこそ俳優の凄さが分かりやすいし、ファンになってしまうのだと思う。

いきなり本読み!では、ファシリテーターの無茶振りによって、配役もどんどん替えられていく。年齢も属性もさまざまだ。しかも「はい!」と言われた後に瞬時に変わるそのさまに「俳優って…まじすげえ」となること間違いなし。
この「演じ分け」については演者側に立って初めて分かることもあった。

●これは演劇に疎い自分だからかも知れないが、身近にいる俳優さんたちの「凄さ」を、舞台上よりも実感できるかも知れない。

●「俳優が参加するエンタメとしての面白さ」と「素人が参加するWSの面白さ」の2種類があって、そのミックスもまた楽しい。

●演技とは…について改めて考える。
TVや映画で「物語の中での演技」は見なれていても、細切れされたカット毎の演技はほぼ見る機会がない。声のトーン、スピード、質感。いったい人はどうやって「演じ分け」ができるのだろうか。観客として見た時、まずは驚かされるばかり。

【演者参加の魅力】

●こんなに始終褒められ続ける経験が人生にあるだろうか。っていう位にファシリテーターに褒められ、どんどんノッていって、劇世界に浸り、演じきる。この気持ち良さは演技未体験者にこそ味わって欲しい。自分がそうだったから。
(実際ファシリテーション講座の殆どは「褒める技術」とコミュニケーション、場の空気を上げていく学習だった)

●演技とは…について改めて考える。
観客として見た時は驚かされたりファンになったり…だったのだけど、演じる側になってみると、その「演者」の普段の鍛錬について嫌でも思い至る。身体作り、普段の他人への観察、それを表現する技術、自然に動けるようになるまでの積み重ね…俳優の見方が変わる。

●他者の気持ちを想像する訓練
演技をするには、初読みの台本の中で瞬時に状況を理解し、自分の役、他人役の心中を想像して演技に生かす必要がある。この想像力、エンパシー。瞬時に「誰かの靴を履いてみる」体験。瞬間だけど、そんな練習ができる。

●他人の演出に乗る快感

まだまだ書き切れないけど、字数制限なのでこの位で。

「ちょっと いきなり本読み!」、まだ全然準備していないけど、来年春以降に医学町ビルで開催を考えています。興味ある方はご案内しますのでせひコメントやDMください。演劇や演技まったく未経験者のファシリテーターですが、だからこそ広がる何かがあるかも知れない、と思っています。

関連記事

  1. 2026.01.02

    2025年正月
  2. 2025.12.31

    2025年大晦日

コメント

コメントをお待ちしております

HTMLタグはご利用いただけません。

日本語が含まれない投稿、リンクが2つ以上入った投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUT

1999年のWEB日記時代から始めた個人サイト。ブログ移行にあたって過去記事も抜粋してアーカイブしています。
(HTMLサイト→SereneBachブログ→WORDPRESSブログと転移)

好きな漫画(2014年版)はこの記事の最後に。

最近は(インスタ)でアップしているTV・映画感想の投稿を、半年に1回くらい一気に転載しています。

LOG