以前感想を書いた『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のDVDを全巻(1st全部、2nd少し)、友人から借りることができた。車の移動中は常にコレを観てるんだけど、1stは最後までスゴい出来。こんなに全話楽しみに観れたアニメは『カウボーイ・ビバップ』以来だ。今は再見中なんだけど。読みたい本も常にクルマの中に何冊か置いてあって、移動中はDVDを観て、信号待ちの時は本を読んでと、何て自分はシヤワセなんだと思うねぇ。最高だねぇ。
しかし以前書いたように、相変わらず素子の演技はサイアク。違うな、演技は別に上手なんだよな。この役にこの声優アテてるのが間違いなんだよな。抑揚付けすぎ。もっとクールにいってオクレよ。
んで衣裳な。まずムラサキ色の超ハイレグレオタード。その上に、腕まくりした革ジャン(?)。オカしいじゃん。浮きまくりじゃん。他の刑事達はみんなフツーの格好なのに。他にも素子みたいな格好の女性がいっぱいいるんなら分かるよ。世界観ってコトで。だけど1人だけなの。ハイレグで腕まくり革ジャン。必然性ゼロ。なぜ、主役にコレだけドッチらけさせるのかね(勿論士郎正宗の原作ではハイレグレオタードみたいなのばっかり出てくるんだけど、周りもそうだからまぁ大して気にならない)。
でも他はみんなイイ。バトーと荒巻は声がベストマッチ。あとトグサもなかなか。荒巻なんて、この声以外に考えられない。この渋い俳優陣が、S.A.C.を盛り立ててるワケ。脚本も最後まで良かったです。オススメ。
牡蛎を食べに帰ってきた弟が「オレがデザインしたのだ」と『鉄人28号』のDVDを持ってきたので、次はソレを観ようと思う。ちなみに前回吉祥寺で逢った時のおみやげはイタリア語の『ルパン三世』のVHSテープだった。コレは「価値が下がるからなるべくパッケージを開けるな」と言われている。けど観てみたいなぁ。