ドラマ『エルピス』最高です。
渡辺あや初の民放ドラマってだけで大ニュースなのだけど、これ実現に至るまでの話がまたすごい。
今回のドラマは実在の話もモデルにしているし勝手な誤解も受けそうだからと積極的にインタビューを受けている脚本家渡辺あや(ワンダーウォール、カーネーション、今ここにある危機とぼくの好感度について等)と佐野亜裕美プロデューサー(この世界の片隅に、カルテット、大豆田とわ子と三人の元夫等)。FRAUとCREAの記事がどちらも読み応えあるのでお勧め。
どこで実現するか分からないうちに2人で書き上げた6年前の脚本。すぐにオファーを受けた長澤まさみ。佐野PのTBS退社。エルピス頓挫により生まれた『今ここにある危機とぼくの好感度について』、佐野Pの過去、自分に対する過小評価とTBS時代に受けたセクハラ事件の思い。2人の出会い。エルピスを受けたカンテレと佐野Pの入社。
配信では流せない映像があった2話。少しずつ変わっていくエンディング。大友良英の超かっこいい劇伴。
さてさてこれからどうなるんだ。
リアルタイムで観られる幸福を噛み締めて。
楽しみなドラマがあるっていいよね…