『ハチクロ』アニメ、その後はどうだったか

またまたンタロウさんに録画DVDを送ってもらっちゃって、『ハチクロ』アニメを一気に12話まで鑑賞しました。ちなみにオレの地元ではこの番組は放映していなくて、QTファイルで第一話を見たっきりでした。その時の感想はコチラ


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結論から言って、このアニメ、好きになっちゃいました。続きがもっと見たくなってます。はぐちゃんの声も最初だけは気になったものの、やっぱしこの子しかいないんじゃないかと思えてきました。唯一竹本君の声の「アニメっぽさ」だけが、もうちょっと何とかならないかなぁと思いますが。ナレーションが多いから気になるんだよねぇ。他は森田さんもあゆも花本センセーも、(声が)見事に合ってると思うなぁ。

細かい文句を言ってたら、ソレこそキリがない。演出の間伸びとかバカ正直に原作通りの台詞ぶっこんだせいでのシラケぶりとか。だけどこのアニメのスタッフは、間違いなく、『ハチクロ』を愛しています。そして、アニメ化に際し決して視聴者をバカにしていない。

原作に対する敬意と愛情ゆえか、細かいストーリーや台詞までめちゃくちゃ忠実です。もうちょっとアニメなりのアレンジを加えれば、スマートに進みそうなのになぁと思ったりもしますが、結局はこの徹底された原作トレース方式で成功だったのでしょう。

全体の「空気」がとにかく良いです。最初は運転中に流して見るのにイイなぁ、なんて思ってだのだけど(細かく見てると文句出ちゃいそうだし)、そのうちにソレどころじゃなくなって。夢中になってきちゃいました。甘酸っぱいのにも慣れて来ちゃうんです。

音楽の選び方も気分イイしねぇ。毎回最後はエンディングテーマのイントロが流れるんだけど、10回も見るともうそのイントロだけでじ〜んとくるようになっちゃう。

でやっぱりこのオレの好感度ってのは、原作を4回も5回も読んだファンならではの脳内補完のせいもあると思うんだよね。だから原作未読のヒトの感想も、ぜひ聞いてみたい気がします。

正直ね、ちょっと涙ぐんじゃったシーンもいくつかありました。あの山田おんぶde告白シーンだとか、花本センセーがモンゴルに旅立つ前のはぐとのやり取りだとか…。こおゆう瞬間こそが、マンガをアニメ化する醍醐味だと思うワケ。マンガ好きとしては、こおゆう瞬間があっただけで、もう満足だったりするワケですよ。

ンタロウさん、毎度ありがとうございました。

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1999年のWEB日記時代から始めた個人サイト。ブログ移行にあたって過去記事も抜粋してアーカイブしています。
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