●冒頭の浜崎あゆみは、これで「歌ってる」と言えるのか?と思ってしまうくらい歌唱が成り立っていないように思えた。毎年その独特の歌い方(ようは下手さ)に驚かされるが(といっても1年に1度しか見ないけど)、今回は一体全体どうしちゃったんだろう。
●AAAっていいね。楽曲も歌声も踊りもスキだ。
●中島美嘉さん、その歌声がびみょーに音程ずれているように聞こえて、いつ聴いても具合が悪くなってしまう、俺にとっては怪音波。
●小林幸子の替わりになったかのような10mくらいの巨大スカートの上で歌ってる女性がいた。名前は知らない。そう、今年は小林幸子さん落選したのです。
●全体に早衣裳替えがデフォルトみたいになってきたよ。現場ほんと大変だね。ドキドキするよね。
●2012年は完全にテレビのない年でしかもオリンピック年。当然紅白にもメダリストが大勢出てくるんだけど、さっぱり分からない。へぇーーーってかんじ。嘘。殆ど耳に入らない。
●森進一の顔がマイケルジャクソン化してきた。あまりにインパクト強くて歌を全然聴いていない。
●ももクロ初登場。多分今回の紅白で一番の話題。だがこれもまったく知らないので「へぇーーー」。早衣裳替えは相変わらずドキドキ…後半はアイアンマンのような衣裳だった。
●福山雅治さんはあの歳で相変わらずハイビジョン対応のつや肌であんたは宇宙人かと。あるいはリアル少女漫画の主人公。
●Perfume安定。LEDで煌めく衣裳もいい。あと紅白全体で、舞台のスクリーンとの合成技術がすごかった。
●ファンキーモンキーが歌ってるのを見るのは二度目くらいだろうか。真ん中の人、なに?
●美輪明宏さん。とにかく今回の紅白のすべてをかっさらっていったと言っても過言じゃない。背景美術ゼロ。黒髪、黒衣裳。カメラアングル固定でアップもなし。それで圧倒的な存在感。見事。これが見れただけでもすべてOK。
●エグザイル。よさこいかよ!なんであんなに面白いの?ずるいよ。存在自体が意味わからない。ああ面白い。
●YUKIちゃん。個人的に美輪さんの次にぐっときた。ピアノ伴奏だけのアカペラ。ちょっと泣けちゃった。拍手だ!
●プリンセス・プリンセス。完全におばちゃん。下手したら孫いそう。見た最初の印象はストーンズ。中山さんのまんまるぶりとか「あーあ」と思っちゃう。だけど歌い始めるとねー良かった!演出もいい。下手に昔の画像とか使わずに、メンバーの演奏してる笑顔をそのままアップにしたりして。だんだんかっこよく見えてくる。
つかこないだ見た映画『サニー 永遠の仲間たち』にもろカブリですよ。映画のようだ。
無理やり始まった大晦日紅白観賞タイムですが、Twitterのおかげで随分楽しめています。
また来年〜