DVDで。細かいところに突っ込むようなモノでは決してない「お祭り」大作なのは重々承知。だけどまぁ、さすがにひどすぎてお祭りにノれないのが正直なところ。以下ネタバレ含みます。
●一番の「お祭り」である、骨董品ミズーリ号でラスボスを倒すところ。なんで「かき集めたがイマイチ」な70年前の砲弾だけで、一番おっきなラスボスをあっさりと倒せちゃうのか、さすがにこれは飲み込めない!勝利の決め手が結局アンカー一発打つだけってねぇ…
●主人公が本当にただのバカにしか見えないので思いをどこに預ければ良いのかが分からない。「おっ?こいつ実はやるな?」というシーンが一つもない。初登場、女性をナンパするためにスーパーに泥棒に入るシークエンス、笑えもしないしその後の不信感を決定づけるだけ。
●全体を通して兵法に感心する箇所がない。常に運と力技。で、「何故か」勝ってしまう。その繰り返し。最初は「まぁ、まぁ、」と許せても、段々と呆れ度が増してくるしくみだ。
細かいところを突っ込んでいたらもうホントにキリがないのでやめておきます。うーん褒めるところがないなぁ…
★☆☆☆☆