どうでしょう祭終る

「どうでしょう祭」が終わりました。元々仕事もあったし、どちらにしても出かけるお金なぞないしで、行けなかったんですが。

公式サイトの藤村日記を読みましたが、すさまじい盛り上がりを見せていたようですね。あとファンサイトでもコチラなど読むとまた違った雰囲気が伝わってきます。

公式サイトの日記はすぐログがなくなっちゃうんで、以下に転載。
(藤村D・著)

ありがとう。

皆の衆、ありがとう。

今、祭りから一夜が明けて、この日記を書いております。

この3日間の出来事を、いったい、どう表現すればよいのでしょうか。

私は昨日、朝早く、ひとり編集室で、祭りの様子を撮影したテープを見ておりました。そこに映る、バカ野郎どもの顔、バシッと化粧をしてるくせに、無防備に大口をあけてバカ笑いする女子どもの顔、そういう顔を見て、グッと涙が出そうになりました。笑い顔を見て、なんでか知らんが涙が出そうになりました。

最後のステージ。

4人であいさつをし、手を振り、そして祭りを終えました。

私はソデに入る直前、メガネを取り、涙をぬぐう仕草をしたけれど、「おまえウソ泣きだろ!」と大泉洋が叫んだとおり、あれはウソ泣きでございます。

だって私はその日の朝、ひとり編集室で、みなさんの笑顔にもう充分やられてましたから。

大泉洋は、ずっと涙をこらえておりました。
「今日はおれが泣いてはいけない」そう思って、ずっとこらえていたそうです。

嬉野先生は、最後のステージも感極まって、相変わらず涙を浮かべておりました。

その顔が画面に映るたび、みんなは、「うれしー!泣くなー!」なんて声をかけていました。

でも、みんなは知らないだろうけれど、

一番、泣いていたのはミスターです。

嬉野先生ではなく、ミスターです。

ミスターは、ステージの上では、こらえていました。

でもステージを終えると、ひとり、足早に楽屋に飛び込んで行きました。

誰もいない楽屋で、イスに座り、顔を手でおおい隠して、嗚咽が漏れるのを我慢しようとしていました。

でも我慢できずに、あの人は、やがて声を出して、泣いていました。

ベトナムでも泣かなかったミスターが、あのミスターが、誰よりも泣いていました。

泣かしたのは、おまえらです。

おめぇらの、バカみたいにデカイ歓声と、バカみたいにうれしそうな笑顔を見て、ミスターは、声を出して泣きました。

今、空港で、自分の町に帰ろうとしているバカ野郎ども。

ありがとう。

もう、現実の生活に戻って、仕事をしているバカ野郎ども。

ありがとう。

またいつものように、子供たちの世話に追われている奥さん連中。

ありがとう。

おれらがステージからいなくなっても、おめぇらがBGMの「1/6」に合わせて、誰も頼んでないのに、最後までバカみたいに大声で大合唱していたのを、みんなで舞台のソデから見ていたよ。

幸せだった。

もう一度、ステージに出て行ってお礼を言いたかったけれど、バカやろう、おまえらがミスターを泣かすから出れなかったじゃねぇか!

ありがとう。

ありがとう。

そして、祭りに参加できなかった諸君。

祭りは、すごかったよ。

あの空気は、すごかったよ。

バックスタンドの最後列のやつらまで、大声を張り上げて笑う、あの空気は、すごかったよ。

主役はおれらじゃなく、間違いなく、全国から集まったバカ野郎たちだったよ。

祭り、楽しかった。

やってよかった。

よかった。

ありがとう。

(16:07 藤村 )

CUE DIARYでも洋ちゃんが祭のエンディングについて書いていました。

どうでしょう祭り終了。

祭りが終わりました。
3日間に及ぶ夢のような祭りが今日終わってしまいました。
いや〜楽しかった。
本当に凄い祭りだったね。
最後の最後は感動の嵐だったな。
ビックリしたよ俺は。
あんなイベントねぇって。
本当に俺達は幸せ者です。
そして他人事みたいだけど、
俺も含めてあの番組に出会って、好きになったみんなも幸せだよ。
関係ない人にとっては訳の分からんイベントだ。
だって俺が「僕たちは一生…」って言ったら1万5千人が一緒に
「どうでしょうします!!」
って叫ぶんだもん。
気持悪いよそんな集団。
でもそれが叫びたいって奴しか居ないイベントだったんだよね。
ホントに凄い番組だ。凄い熱意に、凄い愛情に包まれた番組だ。
何だか嫉妬しちゃうくらいだね番組に。
打ち上げで酔っぱらってるから書いてる事も訳分らんな。
打ち上げの席でうれしーは言ったね。
この番組は、何かは分らないけど最後には凄いものを見るんだよって。
ゴールはもっともっと先にあるんだよって。僕らには想像もつかないゴールがもっともっと先にあるんだよって。
どうでしょうが終わった時には不安でね。一生どうでしょうやるからってのがどういう意味か分らなかったけど、今は大分見えて来たな。どこまで行くかは分からないけど行けるとこまで行きましょう。もっともっと先のゴールまで。
さぁさぁ皆さん、また明日から通常の生活です。
明日からまた全然違う仕事が待ってるの。
それがまた素敵だね。
こんな楽しい事があるんだもん、またいつかのこんなある日まで頑張ろうと思えるじゃない。
またやりましょうよいつか。その時はまた集りましょう、今回来れなかった人も今度は来ればいいじゃない。その時までまた頑張りましょう。
お互いの日常を誠意一杯に。
ありがとね。
ほんとにありがとね。
明日も早いよ、もう寝ましょう。
奇麗だったね、今夜の花火と月は。
2005/10/17(Mon.) 01:38

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