眠り病に業を煮やし、脳波測定へ

禁煙時から始まりここ2〜3ヶ月どんどんヒドくなる一方であった「眠り病」に業を煮やし、総合病院の神経内科へ行った。いくらか検査はしたのだが、結局は検査入院しないとハッキリした原因は分からないと言われ、「睡眠外来」のある別の総合病院への紹介状をもらってきた。


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改めて自分の症状を説明すると、夜は大体7〜8時間しっかり寝てるのに、朝起きた時からモーレツに眠い。日中は、食後の昼寝は勿論、2時間に1度くらいは必ず寝ている。トータルでどれだけ寝てるかはとても恥ずかしくて書けない位。打ちあわせなんかも2〜30分すると頭の後ろがキンキンしてきて(ニコチン禁断症状に似てる)集中できない。とにかく使えないのである。このような症状で考えられる原因は以下の通り。

1. 不規則な生活
2. 今ハヤリの睡眠時無呼吸症候群
3. ナルコレプシーとゆう病気
4. 脳下垂体からオレキシンというタンパク質が正常に出ていないための症状
5. 以上4つに当てはまらない原因不明のケース(「突発性過眠症」と呼ぶ)

で、オレの場合。1はそもそも違うし、グッスリ眠っていびきも大きくないらしいから恐らく2も違うようだ。3とか4を検査するために一晩の入院が必要らしい。4にいたっては髄液の検査までしなくちゃならんと。う〜ん。イヤだのう。

知りあいが丁度同じ検査入院をしたらしいので詳しい話を聞いてみようと思う。3と4についてはこのページの下の方読むと大体分かった。

さて、今回の検診で初めて脳波測定を体験した。アレはちょっと最低だね。アタマに二十何箇所の電極を付けて30分くらい横たわってるんだけど、その電極の取付けにヘンなクリームチーズみたいの付けるのね。地肌に、こってり。人さし指の先っぽ大の大きさで、二十何箇所。で、最後どーすんのかと思ったら、検査室の横の、物置みたいなボロ部屋に行くの。

ソコにはフツーよりちょっと大きな洗面台があって、その前で前掛け(床屋で使うビニールのヤツをずっと小さく、チャチくしたもの)をもらいます。正面の棚には場末のラブホに置いてあるような「シャンプー&リンス」の容器が。中身はドピンク色。あとイカにもパワー無さそうなチビドライヤー。

で、係のヒトが「ココで頭洗ってください。終わったら帰ってイイですからね」。だって。うわー、と思いながら(だって仕事中だしアタマ洗いたくねぇモンさぁ)しぶしぶ頭を洗い始める。そしたらもうチャチな前掛けが腕の後ろの方から落っこちてきちゃって洗面の中に入っちゃったりしてもうウッキャー!ってカンジなの。ワヤなの。で、アタマのクリームチーズ、コレが取れねぇ取れねぇ。ホントまいった。こんなんアタマに付けて営業行くワケに行かないからさー。シャツ濡らしながらずっとこう、ゴシゴシ、ゴシゴシ。あーもう。眠り病のバカー!とか思いながら。でもそんなんやりながら既に眠くなりかけてんだけどね(笑)。

そんな体験でした。検査入院したらまたレポを。

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