半年間いつも楽しませてもらいました。物づくりや仕事というテーマに対して、セリフだけでなく演出でも美術でもきちんと誠実に応えていた。番組内に出てくる衣服や小道具も素晴らしかった。それだけじゃないけど、だからこそ信じられるし安心して観ていられるドラマになったのだと思う。時々「えっ?」とう展開があっても、その週内には結局納得しちゃうところに毎度落ち着くのもすごい。
これまでハマってきた朝ドラと違い、SNSとの相性の「悪さ」も興味深い。わざわざ書く気になれないんだよね。瞬間の感情の発露がそこまではげしくない、ということなのだろうか。
最終週、ここにきて孫の面倒エピソードから?と思ったけど、あっという間にまとめられて、やっぱり納得させられる。最後の3日間の優しすぎるフィナーレときたら!大きな展開はないけど、その「優しさ」に涙々。
これもあまり目立たないけど、若干20歳の主役:芳根京子ちゃんの名演にも拍手!わずか4歳差の女優との親子役!で学生時代から結局60代まで一人で演じきったその説得力は、よく考えると末恐ろしい。NHK朝ドラはしばしばこうゆう奇跡を起こす。本当にお疲れ様でした。これからの活躍を祈ってるよ!
さて、オンデマンドであさイチプレミアムトーク観ようか!