劇場で『WALL-E』を観た。萌え映画だ。
オレ的にはクラシックメカ萌え&ジャンク萌えだ。特に地球パートはまったく目が離せない。何より印象に残ったのはオープニング&エンディング。OPのタイトルバックは鳥肌ものだった。萌え泣きポインツが何ヶ所もある。間違いなく隣に座ってた小学生女子より、オレの方がいっぱい泣いていたと思う。
あと今のアニメってもう実写みたいな物なんだね。CGという意識さえないくらい。どちらかというと「特撮?」的な見方だった気がする。
以下ネタバレ含みます。
.
●ウォーリーが充電する度に、涙ぐんでいました。あの音で。
●冒頭の地球のシーン(ウォーリーの日常)がすさまじくイイ。ぐぐっっと凝縮されてて。あすこは何度でも見たい。
●宇宙船パートの最初の方でちょっと中だるみするね。
●人間の描かれ方もちょっと消化不良。何故地球帰還に前向きになるのか、つまり何故「ただ生きる」ことへ疑問を持つのか、その気付きのプロットだとか、少しでも振りがあって欲しかった。
●ウォーリーの造形、動き、ともに完璧。おもちゃ欲しー。
●「防犯カメラ作動中」の所でも泣けた。なんだか言葉がない分ぐっと想像が膨らむのかな。
●最後に壊れたウォーリーを懸命に治すイブの描写、あすこもダメだ。泣ける。
●エンディングも『オネアミスの翼』みたいでイイ。ピーター・ガブリエルの曲がぐっとくる。しかしあのビルみたいなゴミや成層圏を埋め尽くす衛星デブリは一体どうするの?それが処理しきれなくて宇宙に逃げたんじゃない?とは思うけど。
ウチで見るならぜひブルーレイで、と思うね。あの驚異的なウェザリングを、ぜひ細かく見直してみたい。まーウチがハード買えるのはしばらく先だろうけどさ。
コメント