『THE FIRST SLAM DUNK』公開翌日に行きました。井上雄彦監督・脚本。
あまりの前評判の高さに相当ハードルを高くして臨んだにも関わらず…大満足。まー泣いた。
なんでこの映画が良かったのかを考えてみるに…(以下ネタバレ)
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●ギャグや枝道をバッサリ削ぎ落とした。
(晴子さんの絡みとかもばっさり)
●CGなのに手描きなのにCGみたいな、今のアニメ技術の一種頂点。ハリウッドにはスパイダーバースがあるが、日本にはTHE FIRST SLAM DUNKがあるぜ!と言えるような作品になった。世界でヒットするぞ〜!
●ドリブルの音、なにあれ凄すぎ
●オープニング鳥肌泣き
●後半の速攻のスピード感、超最高
●アニメ化にありそうなナレーションも説明もバッサリカット
●「左手はそえるだけ」が口パク!あそこ痺れたわ〜。井上監督、スゲー。
●そういった諸々のバッサリは、リョータを主役に添えたことでよりスムーズに成り立ったのではないか。
●映画館の醍醐味である、完全な無音。その無音が山王戦のあの原作回と重なる。
周りの皆が息を呑む時間。劇場ならではの体験と記憶。
まだまだあるけど、おかわりしたいような名作でした。
井上監督、スゲー!!