『メタモルフォーゼの縁側』をAmazonレンタルで。
監督は狩山俊輔。原作は全部読んでいます。
空気感最高。主演2人の演技が素晴らしい。
芦田愛菜のオタク女子演技が特に見事。歩き方、喋り方、姿勢、表情。確かな技術力を感じました。さすがだ…。
静かな演出も撮影も、全体の構成も良かった。このふんわり感!
●とはいえ…主題であるBL作品の内容にあれだけ触れるとなると、劇中作品のストーリー自体に深みがなくて(それはしょうがないこと)ちょっとそこで興ざめしちゃうというか、ネタ切れ気味になるよね。
●主役が頑張って書いた初めてのマンガ作品が超ヘタなのに絶妙。ここでは興ざめどころか感涙てゆう位。
●自分でつくったものが初めて売れる感動、その向こうの読者に伝わる感動がヒシヒシと伝えわってくる。
●宮本信子すげえなぁ。
最後のエンディング曲はなんと2人のデュエットカバー曲で、これがむっちゃくっちゃ可愛くて良い。だけど配信に入ってないんだよ〜!聴きたい〜!