Netflixドラマ『舞妓さんちのまかないさん』感想

『舞妓さんちのまかないさん』は、前回ポストの直後に完走。

7話で泣いて、8話(ゾンビ回)で爆笑して、最終9話でじーんとして…。この後半の畳みかけがマジ凄かった。

数日後にはまた1話から見直して、もう2週目完走目前。

いやほんと、辛くてもこれ観てる時だけは、異次元に浸っていられるんだよね。ユートピア。

きっと30年前に作ったとしてもその多くは変わっていないような舞台なのだけど、今ならではの細部のこだわりがテンコ盛り。そしてコロナ下の今見るべき共同体の姿ではないかと是枝監督が話してた。

Netflixの資金と川村Pのプロデュース力が集めた最高のスタッフ・演者達による、これまで日本では見たことのないような超豪華な「日本ドラマ」。ほんと見たことない精度と画作り。神は細部に宿る。

もう言いたいことだらけだけど、俳優に関しては前回書いたので、自分的には「種田陽平の美術!」
舞台となる舞妓たちの住む屋形のリアルさ!生活感!あれだけ見ていたい位。これがロケじゃなくてセットだってことを後で知って驚愕。

資金がなくても面白い映画は作れるだろうけど、やっぱりお金だよ。そのために、世界に通じるものを作るために、皆頑張ってる。頑張れ。応援しています。

最近の仕事BGMはもっぱら今作のサントラです。

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1999年のWEB日記時代から始めた個人サイト。ブログ移行にあたって過去記事も抜粋してアーカイブしています。
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