2/5にやっていたらしいNHK特番「私の『大奥』語り」をオンデマンドで観た。
冨永愛 、風間俊介 、森下佳子 、大森望が、主に『大奥』原作の好きなところを語りまくるという内容で、原作の終わり方まで言及している。
脚本の森下佳子さんって、俺の大大大好きな
『JIN』TBSドラマ版
『だから私は推しました』
なんかをやってる人なんだね。こないだのZoomで教えてもらった。
『JIN』いったい何回観たことか…(ガタ子さん風に)
森下さんが元々からの原作ファンで、どういうところがグッとくるかを話していて、もちろん脚本家さんだけで良いドラマが約束される訳ではないけど、でも1つ安心できたというか。これまでのドラマ10『大奥』に感じる原作愛の理由を、ちょっと垣間見れた気がした。
原作『大奥』が終わった時に、これは本当にとんでもないものを作りおったぞよしながさん、と思ったんだけど、その時点ではあくまで個人的な世界での話で…
なんというかよしながふみ作品に限らず好きな少女漫画のいくつかは、いつまで経っても「自分達だけが分かるもの」みたいな思い込みが、無意識下にあるよな。
でもこの大傑作は、いよいよ本当に世界を席巻しちゃうのかなって、番組を観て初めてちょっと思った次第。