映画『『C’MON C’MON(カモンカモン)』感想

Amazonレンタルで『C’MON C’MON』を。
監督はマイク・ミルズ(『人生はビギナーズ』『20センチュリー・ウーマン』)。A24製作。

NYでジャーナリストをしていたジョニー(ホアキン・フェニックス)は、妹ヴィヴ(ギャビー・ホフマン)から頼まれ、9歳の甥っ子ジェシー(ウッディ・ノーマン)を預かり、しばらく一緒に暮らすことになる。

すれ違うばかりの甥っ子や妹ヴィヴとのやり取りで最初は「これきついな〜」と思ってたけど、最終的には今年観たベストじゃないかってイキオイで、好きになった。

子供と大人の関係はもちろん、自分たちと親の関係、兄弟との関係、人間たるものの、すべての問題や悩みが作品に詰まっているように思う。
問題が解決される訳ではないけど、その温かい目線で少し救われた気分になる。包み込まれているような感じが、すごくいい。

あらゆるところが刺さってしょうがなかった。ホアキンが何度自分に重なったか。
大傑作です。


※『人生はビギナーズ』『20センチュリー・ウーマン』も大好き。

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1999年のWEB日記時代から始めた個人サイト。ブログ移行にあたって過去記事も抜粋してアーカイブしています。
(HTMLサイト→SereneBachブログ→WORDPRESSブログと転移)

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