シロさんが、ケンジのお母さんお姉さんたちと会食するこのエピソード、原作でもすごく印象的だったけど、ドラマも見事だった。そして原作イメージそのままの、このお母さん。
見るたびに、いつまでも静かに続いて欲しい…終わらないで欲しいなぁ…と思うのだけど、マンガと違ってドラマはあっという間にお別れが訪れる。寂しい。
同世代としてどうしてもシロさんに憧れがち。でも自分が見習うべきはケンジの「話す姿勢」だ。料理の美味しさ、パートナーへの「日々の」感謝、言葉にしなくても心の中では…と思っているのだけど、ケンジはちゃんと、言葉にして伝えられる。「思ってるだけ」と「言葉にすること」の間にある果てしない違い。そして話し方のニュアンス、伝え方など本当にケンジのあり方は勉強になる。
いつも見るたびに、俺はダメだなぁ。できてないなぁ。と痛感する。だからずっと続いて、気付かせていて欲しい。
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