アラジン・ブルーフレームをチェックしに古道具屋に行く。古くなった芯が張り付いてウィックレギュレータ(→ブルーフレームのパーツ名一覧)が廻らないようなオンボロで、さんざ迷った。だけど「向かいの米屋のおじちゃんが直してくれるカモよ。古いストーブのプロフェッショナルなんだ」ちう情報と、まぁサイアクのバヤイは自分でコツコツ調べて直したるわい、との意気込みで、結局買っちゃった。8,000円也。で購入後、古道具屋のおっちゃんと一緒に、向かいの米屋へ。
出先から帰ってきたばかりの、いかにも下町風な米屋のおっちゃん(推定70歳)は開口一番「ああ、今はもうやってねぇんだ」とおっしゃる。「忙しいんだよ。できねぇな」ひええええ〜殺生なぁ〜。そのイキオイに圧倒されつつも、ヤリムリに様子を見てもらいつつ古道具屋の親父がプッシュ。「何とかやってくれんかのう〜」
「どんな具合なんだ?」何だかんだ言いながらもその場で各パーツを説明してくれるおっちゃん。遂にその場で張り付いた芯をはがし始めてくれた。慌てて手伝うオレ。振り回される曲尺を交わしながら2人でエイコラしてると、やっと何とか、芯が外れた。
古道具屋オヤジ「な、やってくれんかの」
米屋オヤジ 「……」
目で訴えるオレと相方。
米屋オヤジ 「時間かかるぞ」
オレ&相方 「いや、そりゃもう全然イイですからイヤもう全然全然全ぜんぜん」
(やたーーーーー!!!!!)
結局、12月中旬頃までに、オーバーホールしてくれる事と相成った。タンクの中までキレイにしてくれるそうだ。窓の雲母も替えて貰えるカモ。嬉しいなー楽しみだなー。そうそう、OHが終わるまでに下の受け皿を探しておかなきゃ。
米屋のおっちゃんは、オレら2人が帰る時に「おい、コレ持ってけ」と言いブロッコリーをぼそっと1本くれたのだった。イイ人だ(単純)。その晩、ありがたくパスタにして2人で食べた。美味しかった。
※ブルーフレームを検討しに行ったのにこんなカワイイ椅子を発見、即買い。3,000円。