『アオイホノオ』第二話

オタク小道具・ウンチク満載の満足クオリティ。前話のあらすじのNAといい、期待していた「金田飛び」解説が第二話の最初にして既にさらっと語られるところといい、相変わらずの当時コミック、アニメ雑誌、本屋再現度の高さといい。制作スタッフが楽しみにアレを入れよう、コレを入れようとやんやで会議している様子が見えるようだ。それらの蘊蓄を見事に笑いに昇華させる高い!高い!演出力。新登場の矢野健太郎氏もいい。ハーロックがモノクロ切り抜きで登場とか最高。BGMも見事。ガイナックスネタがほぼゼロにして全く中だるみのない吸引力。エンディングで明かされる驚きのゲスト出演者もいい。『桐島…』の山本美月(オタク公言)の異様な美女ぶり。全編に感じられる当時のカルチャーへの愛、愛、愛。このドラマ、第二話にして、既に合格!ごうかぁあああ〜〜くうううう!!!

 
 

ヤスケンの通りすがりざまの「動画枚数を計算しないと駄目なんだよ…(ハーロック歩きのリアルさについて)」のぼそっとした言い方とかね。「さりげなさ」がいい。極端さと、さりげなさのバランスがこのドラマ、見事ですよ!

 
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. NO IMAGE
  2. NO IMAGE
  3. NO IMAGE
  4. NO IMAGE
  5. NO IMAGE
  6. NO IMAGE

コメントをお待ちしております

HTMLタグはご利用いただけません。

日本語が含まれない投稿、リンクが2つ以上入った投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

RECENT ENTRIES

ABOUT

1999年のWEB日記時代から始めた個人サイト。ブログ移行にあたって過去記事も抜粋してアーカイブしています。
(HTMLサイト→SereneBachブログ→WORDPRESSブログと転移)

好きな漫画(2014年版)はこの記事の最後に。

最近は(インスタ)でアップしているTV・映画感想の投稿を、半年に1回くらい一気に転載しています。

LOG