【環境】
MacOS10.8.5+iPhoto9.4.3
【症状】
Facebookへ共有していたら、途中からiPhotoでは「共有済み」なのにFacebookにはアップされなくなった。
iPhotoの同期はずっとくるくる廻っている。
そこで、iPhotoを強制終了。
次から起動時に「ライブラリーが壊れているので…」強制終了しかできなくなる。
【修理の経緯】
iPhotoのoption+command起動で
1)アクセス権の修復
2)サムネールの再構築
までやってダメだった。
D/B修復や再構築の前にバックアップを確保したいと思い、
次にタイムマシーンからトラブル直前の「iPhoto Library」を復元。約135GBあったので一晩そのままにして帰る。
復元したライブラリーに入れ替えて起動しても同様の症状(ライブラリーだけが原因じゃない!)。
復元したライブラリーで
1)アクセス権の修復
2)サムネールの再構築
3)データベースを修復
4)データベースを再構築
までやって、やっと起動まで進むようになった。
また、関係ないかも知れないが、上記の(3)が終ったあたりで「フォトストリームのキャッシュ」を削除している。
このページより
ライブラリ/Application Support/iLifeAssetManagement/assets/sub
ライブラリ/Application Support/iLifeAssetManagement/state/sub
さらに
ライブラリ/Application Support/iLifeAssetManagement/assets/sub-shared
(↑Facebookとの連携がきっかけだったので怪しいと思い…)
も削除し、ゴミ箱を空にした。
【分析】
●まず「iPhoto Library」だけが原因でないことは分かった。
●「フォトストリームのキャッシュ」削除が決め手だったかも知れないが、時間をケチったために、そこは切り分けできていなかった。
●「D/Bの再構築」では、「iPhoto Library」以外の部分も修復されるのではないか。
●とは言え以前にはこの再構築がキッカケでドハマリしているので怖い…。
【次回】
●今回は、結果から言えば、タイムマシンから過去の「iPhoto Library」を救出した一晩の時間は無駄だった可能性がある。
●バックアップを確保しないで行うのは不安だけど、でも次回は現状の「iPhoto Library」でまずD/B再構築まで行ってから、ダメだったらタイムマシンで救出、の手順で良いのではないか。