カンテレ『僕達はまだその星の校則を知らない』完結。
本当に良かった。今年ベスト3に入りそう。
Netflixで配信中。

前に投稿した後も、どんそんこのドラマに対する愛が深まっていくのを感じていて、最後の方はもうどうしよう…という位だった。出てくる皆が愛おしい。
学生ドラマにありがちな、ちょっと薄目で見なければいけないシーンが無かったことも大きいと思う。時にちょっと大袈裟な演技だとか。強引な展開だとか。
ドライブが遅い、じっくりと信頼感を高めていくという稀有なドラマだったことは前に書いた通りだけど、
とにかく「クソ優しい」「クソ丁寧」なのです。
『夜明けのすべて』や『ぬいぐるみとしゃべるひとはやさしい』の、あのかんじ。
コミュニケーションを丁寧にとっていくのはリアルではとっても大切なことだけど(自分は全然できない)、エンタメで表現するのって結構難しいと思っていて。
脚本だけでなく、演出も演者の説得力もすべてが納得できないと、難しい。
その丁寧さが良かった。
あと堀田真由!
9話、プラネタリウムで白鳥と二人きりになった時の、無言のシーン。
セリフ無いのにすごいの!いろんな感情がどんどん混じってくのが表情だけで分かる。
『大奥』から今作に至って完全に推し俳優になりました。
ああ、良いドラマだった…感謝。
