最近は明けても暮れても『水曜どうでしょう』三昧。地元の再放送『リターンズ』で「むむっ?」と思い、次にLimewireで集めた20本位のmovieを見ていたら、完全にハマりました。さらには、前からオレに『どうでしょう』を奨めていた友人からDVD4本を一気借りして、今度は相方と一緒に観賞中。現在は関連グッズ全て集めたい位に愛しちゃっております。噂には聞いていたけど、まさか自分がハマるとは思わなんだ。
相方もトテモ楽しんで観ているようなのですが、観終わった後にどうも楽しいような、悲しいようなちょっとモヤモヤした気分になるそうで。ソレは何なのかと分析すると、どうも自分が学生時代にやりたかった事を、このヒト達がやっているのが悔しいみたい、なんだって。自分が学生時代にやろうとして、つまらない理由で頓挫しちゃったり中断しちゃったりしたコトを、オトナのこのヒト達が見事に実現しちゃってるのが、なんか悔しいと。
オレはもともとこんなテケトー旅なんてするタイプじゃないし、TVや小説で充分バーチャル体験して楽しんじゃう方なので、悔しいって気持ちはないなぁ。でもなるほどって思った。別のジャンルではそんな憶えがあるモノ。観てて楽しいんだけど、何だか悔しいってゆうその気持ち。そっかー、今でも悔しいか。
今のバラエティの作り方はウンザリ、ドレもコレも観る気しないよ、って方はちょっと観てみてはどうでしょう。オレは最初、電波少年とか猿岩石(あまり観てないし嫌いだった)とか、あんなイメージで『どうでしょう』を捉えていたので、かなり食わず嫌いしていた期間がありましたけど、番組の作り方が全然違うよ。
だけど、1〜2本観ただけじゃピンとこないトコロもあった。まず1シリーズを全部観て初めて、「コレは何だか違うぞ。とても楽しい気分になれるぞ。次も早く観たいぞ」と思うのだ。そう思えた頃のアナタは、もう出演者全員を好きになってるよ。きっと。
コレから10年かけて毎年1〜2枚ずつDVDを出していくそうです。う〜ん。楽しみ。DVD発売までは共有ファイルでつまみ食いしていこう〜っと。