超絶美味しい寿司(特に赤米シャリが最高)でおなじみの内野「藤や」さんで、『寝ころんで話そう「私のフェミはここから」』の企画者打ち上げ会。
企画時の記事
何を食べても美味しいのだが、おしゃべりの方も、ありとあらゆるジャンルに跨がってて、到底話し足りるものではない。イベントの振り返りにとどまらず、これからどうする?の話も色々できてすごく良かった。
あの人と、あの人を呼んで一緒に話したい。一緒に企画考えたい。あの版元を呼びたい。そのための企画ってなんだろう。
自分は、今どうしても気になってる社会問題なんかを話したい時に、あ、佐藤ジュンコさんの漫画!と思った。ジュンコさんと久しぶりに呑みたい!なにか考えなくちゃとか。
短時間なのにすっごく色々話して全部はとても思い出せないが…フェミを感じる漫画って話を聞かれた時、一人が榛野なな恵『PaPa told me』を挙げてて、なるほど!って思った。知世ちゃんのセリフてホントそうじゃん。高校・大学の頃から本当に好きだった作品。
西村しのぶの漫画はフェミ…とは違うかもしれないけど、あのシスターフッド感な。よしながふみ対談集『あの人とこことだけのおしゃべり』で羽海野チカが西村しのぶのことを挙げてた時に、「あ、これも…」て気付いた。
かようにして、昔から読んでた作品にはもうすでにフェミ文脈がどこかに入っていて、後で気付くというパターンが多い。全然意識せずに読んでるので人に言われるまで気付かなかったり。『PALM』とかもそう。
映画の話もしたね〜。坂元裕二話も面白かった。しかし改めてとんでもない作家さんだと思う。そうそう、ドラマ『重版出来!』と今NHK地上波で再放送がはじまった『舟を編む』は同じ類いの激感動を呼ぶ!とか話してた。
両方とも「言葉」に関わる人達の、仕事話。そう自分は「仕事」をちゃんと描いているエンタメが好き(自分はちゃんと仕事してないクセに。だから憬れてるんだろうな)。「羽海野チカはすべて仕事漫画だ!だから好きなんだ!」とか。
フェミのお話会も、ぜひ後に続けたいと思うし、
こないだ話したようなこと、新潟でもっと話を聞きたい、集めたい、とか。
とにかくいろいろ話せて、すぐに通じて、しかも刺激的で。打ち合わせからのこの打ち上げ、最高でした。
また集まろうね〜。
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