人生史上最オモロ本・号泣本。
以前推しに推しまくってたアンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の、 フィル・ロード&クリス・ミラーによる実写映画の予告編が、ついに公開された。
しかし大変な問題が。
この原作、内容を知らずに、何なら(宇宙モノという以外の)ジャンルまで知らないままで読むと、ただでさえ面白いホンが更に!ワクワク倍増になる。
※うっかり「ジャンル」を書いてしまった最初のオビは、クレームにより後で差し替えられた位だ。
しかし映画予告編。
後半でかなーりのネタバレしている。
読者にとってはワクワクする内容でもあるし、たしかに映画に人を呼ぶには、中身をある程度は伝えないと難しいだろうとは思うのだが…
原作未読者がこの予告編を2026年まで回避し続けるのは、まず難しいだろう。
(劇場に行く人は特に無理だ)
だから今言えることはひとつ。
ちょっとでも今作に興味ある人は、
SFに抵抗ない人は、
特に『オデッセイ』『火星の人』
『メッセージ』『あなたの人生の物語』
などに感動した人は、
面白い本を求めている人は、
今すぐ原作を読んでほしい。映画でネタバレを喰らう前に。そうじゃなきゃもったいない!
めっちゃ笑えて、めっちゃ泣けて、生きてく力が湧いてきて、友情最高!で、勉強って大事!と思えて、人生捨てたもんじゃねーって思える。俺の悩みちっちぇーちっちぇー!そんな小説です。
あと『火星の人』のワトニーみたいな人が2人出て来ます。ワトニー×2です。これで面白くない訳がないでしょう。
※予告編観て、やっぱライアン・ゴズリングで良かった…と思ってる。決まった時からそう思ってたけど、ビジュアルになって確信。オデッセイのマット・デイモンのような歴史的な役がまた生まれる予感する
※というか書いてて完全に再読したいモードに入ってしまった。3回目おかわりいくか。
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