これ、12年くらい前の結婚当時に買ったminiDVのビデオカメラ。当時はHDビデオがほんの出だしだったかな?あとDVD-Rディスクカメラが結構あったと思う。何にしてもこれを選んで良かったという話。
今もバリバリ現役で使っているし、再生もこれ一台で問題なく使えてます。
●修理は2回。カセットデッキの部分の取り出し機構と、液晶モニターが一度切れてしまった。
●HDMIケーブルが使えるので今でも再生のハンドリングが実にいい。車でも観ちゃう。
●カセット単位で保存しておけるのは実はとてもラクチンで、後で見直すのもハードルが低い。コンテンツごとにまとめておくことができるから。今でもことあるごとに昔のテープを見直している。
×録画前のハードルは、事前にカセットの確認を少しするので、HDD、デジタル系より少し高いと思う。
×早送り巻き戻しはテープなので遅い。しかし娘達が現代で唯一触れあうテープメディアじゃないだろうか。「早送り」「巻き戻し」はここから来ているんだよ、なんて。
●ハイビジョン画質は今観てもさほど遜色がない。
●カセットが今でもちゃんと売ってて、コンビニでも買える。
●HDDカメラ系で面倒な(と思われる)バックアップや整理などの後処理が必要ない。カセットのラベル貼りくらい。
VHSとベータじゃないけど、こういう電子機器のセレクトってある意味博打じゃないすか。珍しく成功だったと言える例でした。