Twitterをいつから始めたのかハッキリと分からないんですが、おそらく4〜5ヶ月前ってトコロでしょうか。最近、周りでも始める人が増えてきて「何したら良いのか分からな〜い」という声が聞こえてくるので、この4〜5ヶ月の経験で分かったことを書いておこうと思います。
(追記:最近Twitterの登録日が分かったのですが、2008年4月でした(笑))
あくまで現時点でのお話なので、何ヶ月後には全然違うこと言ってる可能性もありますが、そこは何卒ご容赦を。mixiからかなり離れてしまった自分としては、このTwitterも「いつか急に『もうイイや』になっちゃうんだろうな」と思いながら続けています。今は、ね。
「Twitterの楽しみ方」などで検索すれば、同様の記事はワンサカ出てきますのでそちらもご覧ください。以下の記事は、あくまで「フォロワー50人程度、ライトユーザーのshiroの場合」の意見を、知り合いの初心者に向けて書いたものです。
webのことは大して詳しくもないので間違いなどあったらごめんなさい。
.
mixiと違い、最初何ヶ月もその良さがさっぱり分からなかったTwitter。それが活用できる(面白くなる)ようになったきっかけは、3つ。「アプリ」と「検索」と「フォロワーの増やし方」でした。
【1】アプリ
Twitterのwebページだけにアクセスしてる人は、同じ画面にさまざまな人たちのつぶやきが延々と流れて、しかも当初はフォロワーが少ないもんだから、つぶやきが多いAさんのコメントだけで画面がいっぱいになったりして、大切な知り合いのつぶやきが流され、まともにチェックもできず、もうこんなの何が面白いのぉ〜と思ってるんじゃないでしょうか。
それを解決するのがアプリです。雑多なフォロワーを分類して閲覧することで、Twitterという1つのメディアが様々な顔を見せるようになってきます。この分類の方法如何で、Twitterの可能性がどんどん広がっていくような気がします。
「分類」とはTwitterでいう「List」です。まずはこれを作る必要があります。TwitterのマイページでListの作成と振り分けができますので、詳しくはそちらのヘルプを。
適したアプリを使うことで、List分けされたフォロワーのつぶやきを、それぞれ別ウィンドウで表示できるようになります。個人的な印象では、List毎に分けられない、つまりシングルウィンドウのアプリでは、フォロワー20人程度しかまともに追えず、これではTwitterの醍醐味を味わうことができませんでした。
Listの分け方は、知人と有名人だったり、読みたいと思う優先順位ごとに分けたり、更新頻度が多い・少ないで分けるなどの方法があります。つぶやきの多い人と極端に少ない人を混ぜると、少ない人のつぶやきがあっというまに流されてしまいます。ですが基本的には、絶対に読みたい人から、そうでもない人(でも一応フォローしておきたい人)まで、段階ごとに分けていくのがイイんじゃないかな?(フォロワー50人程度のshiroのような初心者の場合です)
shiroの使っているアプリはhootsuiteです。これはwebブラウザ上で使うwebアプリです。ダウンロードして使う通常のアプリも試しましたが、shiroは常に2台のMacを使うために、設定をいちいち2台で行うのが面倒でした。webアプリならどんなプラットフォームでも、ログインするだけで、あっという間に同じ環境でTweetできます。
このwebアプリを使いはじめてから、初めて「お、Twitter続けても良いかも?」と思えました。
アプリを探すには、いろんなひとのつぶやきの下に小さく表示される
from Twittelator
をクリックして探してみる方法もあります。この場合「Twittelator」がその人の使っているアプリです。hootsuiteは英語のwebアプリですが、日本語のwebアプリでも「ツイっぷる」などがあります。使ってないんで操作性とか分かりません。
関係ないけど他人のつぶやきの@(返信)の元になった発言を見るには、Twitterページであればつぶやきの下にある
○○ID名○○宛
をクリックします。それさえも最初全然知りませんでした。
【2】検索
Twitterのつぶやきは通常の検索エンジンにもかかりますが、Twitterの中だけでの検索ができます。shiroはしばらくこのことを知りませんでした。
Twitter Search
もしくは前述のhootsuiteでは、ウィンドウ上に常に検索窓があります。
例えば近くに住んでいる人のつぶやきを見たいなら、その地名で検索します。自分の好きなイベントが終わったら、そのイベントの名前で検索すると、ある程度趣味の近い人を見つけることができます。その人のつぶやきをざーっと見て、これは読んでみたいと思ったらフォローします。
検索はフォロワーを増やす目的ではなく、あるニュースやイベントに対する反応を調べるのにも役に立ちます。TL(タイムライン:Twitterのつぶやきの流れをこう呼びます)を眺めるのとは別のTwitterの楽しみ方です。ただこの検索はあまりユルさがないようなので、検索結果が少ないようなら単語を短くして再検索してみます。
【3】フォロワーの増やし方
これは未だに明確なアドバイスができません(笑)が、今までにやった方法は以下の通りです。
●知り合いがフォローしている人をずらっと見て、趣味の合いそうな人や身近な人をフォローする。知り合いのTwitterページの右サイドバーにある
457
フォロー
している
という箇所をクリックすると、一覧が出てきます。
●「知りたい有名人の名前+Twitter」で検索をかけ、IDを探してフォローします。有名人のIDを集めた記事もあちこちにあります。ただ、その人の作っているものが面白くてもつぶやきが面白いとは限りません。面白くなければすぐフォローをはずせば良い事です。
尊敬する著名人のちょっとした小ネタや日常を垣間見る事ができ、それに対して返信やRT(リツィート)すると、それに返してくれる場合もあります。Twitter以前はちょっと考えられないようなアクセスの近さです。知り合いからTwitterを始めた人は、ぜひこのすごさを味わって欲しいです。
●つぶやきを続けていると、その中のキーワードに反応してフォローしてくれる人が現れてきます。その人のTLを覗いてみて、面白そうだったらフォローします。自動的にフォローするbot(プログラム)やそれに近い宣伝フォロワーも多いですが、フォロー数とプロフィールで瞬時に見分けられるようになると思います。
●気に入ったつぶやきに、お気に入り(Favorite)をつけることができますが、多くFavoriteを集めたコメントを集めた「ふぁぼったー」というサイトもあります。shiroは全然活用していません。ちなみに自分のつぶやきについたFavoriteを見るのは
http://favotter.matope.com/user.php?user=ユーザー名&mode=new
だそうです。
******************
後で読むと笑っちゃうかも知れませんが、ソレはそれ。現時点でのTwitterに対しての感想でした。
SNSは関心空間やmixi、Tumblrくらいしかやっていませんが、Twitterは明らかにこれらとは違う可能性を感じます。だけどその「可能性」が自分にとってマイナスだと感じた時に、あっさり辞めると思います。mixiアプリが出てアレに随分と時間をとられるようになった時、そしてそれを自分が制御できなかった時に、mixiをブクマから外しました。同じようなことがTwitterでも起こるかも知れません。誘った人ごめんね。以上を読んで、自分なりの楽しみを見つけてみてください。shiroからのメッセージでした。