駅伝のために生きている妻と、実家預けの娘達のおかげで『ワンダーウーマン1984』を元旦朝から観に行けた。
ワイスピからずっと彼女のファン。今回も素晴らしかったガル・ガドット!
設定や脚本がかなり杜撰で、目を瞑るには余りにも…という感じなんだけど、冒頭含めすさまじくエモーショナルなシーンがいくつかあってトータルでは嫌いになれない。というかこんなに杜撰な脚本でも、彼女の神性がまったく穢されないのが凄い。WW。
特に冒頭15分くらい?過去と現代のオープニングは最高にアガる。80年代に合わせた敢えての少し粗い画像も良い。音楽も、ちょっと間抜けなヒーロー物の空気感まで、あの頃の色々な作品を思い出す。
ハンス・ジマーの劇伴も今回はすごく(あの頃の)王道で、ジョン・ウィリアムズっぽさまであるベタで格好良いオーケストレーション。特にエンディング曲!これがガルのWWにハマるんだよな〜。
余りにあまりな子供騙し的御都合展開が連発するのでガル・ガドットやヒーロー映画ファン以外にはオススメできないけれど…パンフレットも買っちゃった位、好き。クリスパインも大好き。設定がイマイチで生かし切れてないけど、今回のヴィラン二人もどちらもいい。
年の始まりにふさわしい映画だった!
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