9/23（火・祝）の夜は、BarBookBoxの
「平和のもちよりブッククラブ〜映画『春、阿賀の岸辺にて』に寄せて」
へ。
映画『春、阿賀の岸辺にて』監督の小森はるかさんに加え、出演の小林千華子さんもいらしていた。
※映画の感想はこちら。
シネ・ウインドでの初回上映は本当にかけがえのない体験だった。その上映後にカフェでアフタートークをした2人が、今回も来ている。参加者の皆もそうだけど、トークしてた3人それぞれの感想と、持ち寄った本の紹介が興味深くて、本当に良い時間でした。美味しいお弁当をつくってくれた百ちゃんも参加していて、彼女の話が聞けたのも良かったな〜。
上映後のアフタートークでは「千華子さんと旗野さんって、最初どういう風に知り合ったんだろうね」って話になって。映画でもそれは出ていなかったので、今回BBBで聞いて、彼女の学生時代からの思いから、少しだけ知ることができた。
持ち回りでも話したのだけど、今まで自分の中の旗野さんって、『阿賀に生きる』や冥土連は勿論、水俣病に関わる様々な活動を成し遂げてきたすごい人、という知識はある一方で、実際にお会いする時はほぼ100％酔ってる気の良いおっちゃんだった。その2つの像がうまく交わらず、少しぼんやりしていたところを、この映画が結んでくれたのだった。さらに今回のブッククラブで、監督や千華子さん、その他の人の話によってまた一段と生きている人物像が立ち上がったように思える。
素晴らしい時間をありがとうございました。
またこの後も同じ2人と事務所で「壱醸」をひっかけながらアフタートーク。こういのホントいいわ〜
