ぶっちぎりのワースト映画『台風家族』

『台風家族』をシネコンで。

すごい!ここ数年で観た中でぶっちぎりのワースト1。褒めるところが見つからない!いや俳優を責める筋合いはない。新井浩文案件です。リアリティもセンスもない台詞廻しとベタベタの演出、突っ込み所しかない設定・ストーリー。劇伴もひどい。

カルト映画として楽しめるかと言えばそこまで突き抜けたものもなく、密室劇として楽しめるのかな?と期待するも後半無意味に外に出て終了。笑わせようとしているポイントはすべて空回り、ぐっとこさせる筈のポイントは全部どっちらけ。すべての展開に脳内突っ込みを入れていたけど最後はもう疲れて半笑い薄目状態。

尾野真千子がクズ旦那草彅の良いところを挙げ連ね笑いながら「超好き!」ってあのカットは、本当にホラー映画だった。彼女の言っていることに説得力が一つもないから、どういう意味で言っているのかも分からず、ここは笑うところ?後で誰かがひっくり返すの?最低でも娘はぶち切れるもんだと思っていたのに。そのままですよ。この意味の分からない気味の悪い台詞が、そのまま!そのまま!

演者は皆すごく上手なのに、絶妙にセンス悪い台詞廻しですべて台無し。可哀想過ぎる。その中では残念ながら草彅君の演技力は何ランクも下、な上に少しも愛着を感じるポイントが無いクソ役な設定のせいで、最初から最後まで只の(愛せない)バカ。これはもう、脚本家が徹底的に悪い。

一度台風の時に家族で行った、というだけの理由で台風の中同じキャンプ場に出発。何でこのバカ(草彅)に皆付き合うのか見ていて一つも分からない。キャンプ場に着いた瞬間に、7年前だかの2人の白骨がそのまま綺麗に川の中に残っていて、見つけた瞬間にそれが綺麗に繋がったまま流れ始めて、それを車で追って、海に入った後も見届けて(どうやって見てるんだ。神か)、何故か全員砂浜に。
まぁ最初から突っ込み所しかないんだけど。もう正気では見ていられない。

海に皆が入るラストでうわー!きたー!最後でカメラ目線!うわーきたー!フィニッシュまで文句なしの駄目映画でした。こういう経験したければ、是非今映画館へ。週末には舞台挨拶もあり!(これ観た後に監督と役者と対面って…ある意味すごい体験だ)

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