Netflix『クィア・アイ in Japan』感想

Netflix『クィア・アイ in Japan』良かった。全4話。

夫婦の在り方とか住宅環境、日本と彼の国とはあまりに違っているところが最初気になるけども、大事なのは違うところじゃない。世界中の誰もが同じように感じる大切な部分、自分を愛すること、他人を愛すること、そしてそのいずれも大切にすること。それこそが大事だとファブ5が気付かせてくれる。浮き彫りにして、優しく包んでくれる。いやーすごい。in Japanを通じて改めて驚愕しました。
(とは言え同じ日本人の我々はあちこちで「イヤ彼女が望んでいるのはそーゆーんじゃないだろー」と苦笑し突っ込んでいる訳なのだが。それはソレ)

2話と3話は娘達と観ていたのだけど、小さい子にも大受けだった(4話は一緒に観るのはちょっと気まずいので注意)。どの話も必ず最後にはぐっときてしまう…。 人選から通訳、編集、そしてあんな狭い場所での撮影と、大変な困難続きだったことは想像に難くないin Japan。突っ込み所がないとは言わないが、欧米エンタメ市場にありがちな「うーん違うんだけどなー」日本描写じゃないところが、Netflixの底力。拍手!

ま、それとは別にクィア・アイに取り上げられることは世界中でとんでもない有名人になることでもあって、「あの部屋やヘアや衣裳を維持できたのか問題」と一緒に、5年後とか「あの人は今」レポートを日本のメディアで企画して欲しいものだ。

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