カテゴリー: TV・映画感想

日々雑感。コンスタンティンや気づき

●スープカレーのお供にと思ってデパートの沖縄展で買った島らっきょう、コレがモーレツに臭い。しるが出るほどぐずぐずに腐った玉葱の匂い。買って帰る車の中がもうヤバい。もちろん窓全開。ちょっと本屋に寄っちゃったりしたらもう、車の中は気絶するほどの玉葱臭。こんなに臭うんならもうちょっと密封してくれよなぁ、沖縄展のおっちゃん。

味はとても美味しいんです。いわゆるカレー付属のラッキョウよりもずっと辛くて、どっちかってぇとノビルに近い感じ?クセになる味なんですが、食った後の自分も臭い。翌日は一日中、島らっきょうを食ってる気分。さすがに参りました。

続きを読む

NHK『だいすき!マウス』

友人がエラく気に入って録画していたNHKの『だいすき!マウス(公式サイト)』を鑑賞。見事にハマりました。ドイツ制作の5分番組。

例外は色々あるけれど*、あえて有り体に言っちゃえば、身の周りの色んな「モノ」がどのようにしてできるのか(主に工場での工程)を、5分間で紹介する子供番組です。しかしその紹介の仕方がヤケに細かいし、肝心な部分・興味のあるトコロを省略しないので、大人でも十分に楽しめる作りになっています。
*他には、風船いくつで人間が空を飛べるのかを実証したり、森の土の一塊の中に入ってる微生物の数を延々数えたり(何億とかになる)とか…

あとまー、フツーの大人であれば、この番組に出てくるモノに関して、自分の3歳の子供に「ねーおとーさん○○はどうやってできるのー?」と訊かれても、まず答えられないものばかりでしょう。公式サイトに載ってる直近のラインナップはこんなカンジ

続きを読む

NHK BS『まるごと機動戦士ガンダム』

細かい説明は省きますが、第三部アニメ夜話SPで、岡田斗司夫・氷川竜介・板野一郎・土田晃らがそれなりに興味深いモビルスーツ話を展開する中、江川達也が一人(こおゆう言い方自体ヤなんだけど)1ランク浅ぁ〜い話をしていて、せっかく盛り上がってきたトコロが一気にテンション下げるんだよねバカ。しかも一人だけ声が2倍くらいデカい(土田がタマらず突っ込んでた)。そのデカい声で、他の出演者全員が「何を今さら…」と内心突っ込んでるだろう「自分のガンダム分析」を滔々と語る。江川達也ってあんなに浅い人なのバカ?バカ?

ちなみにこの番組。第一部は古谷徹がアムロのコスプレをして台詞を叫んだりするどうしようもないゴミ番組。第二部:富野由悠季ロングインタビュー「富野、吠える!」はまぁいつもの通り「ナニ様だオマエ」的富野節サクレツだけどそれなりに見る価値はあった。そゆ事だから→関係者各位。

NHK『アウシュビッツ』

BBC制作。NHKのホームページ
全5回のシリーズを録画して、ちょっと都合があってイキナリ4話から観はじめたのですが…。観れません。ちょっとでも当時のコトを想像しちゃうと、気持ちを想像してしまうと、ずうんと気分が悪くなって頭痛や吐き気がしてきます。

観なきゃいかん、観なきゃいかんと思いながらもやっぱりダメ。死の列車に乗せられる気持ち、「選別」される気持ち、あの部屋に送られる気持ち、ガスの噴射を待つ気持ち、殺すと脅迫されながら同胞の処刑を手伝う気持ち、毎日毎日何千何万も同胞の遺体を焼き続ける気持ち。どうしようもない「気持ち」が今でも激しく突き刺さってきます。

コレはイギリスが作った番組なんだけど、我々日本人は、自分たちの過去の侵略について、こういった検証・再現番組を作らないよね。もしくは他国が作った番組を放送しないよね。やってるのかも知れないけどオレ知らないよ。人並み以上にNHK観てるけどさ。だから我が国が過去にやらかした罪についてさっぱり分からない。広島の番組は数えきれないほどやってるけどさ。やっぱりコレが国民性?別に自虐史観サヨクを支持するとかじゃなくて、まともに論議する土台の知識さえ蓄えられてないって話。

最近の相方との話題は選挙・政策がもっぱら多いのですが、最後の結論は同じです。財政投融資問題も年金も教育も大事だけど、やっぱり最後には「決して戦争をしない政府」を望みます。心から望みます。

『ハチクロ』実写映画化

ついに『ハチクロ』が実写映画化されるそうです。10月クランクイン、2006夏公開予定。

日頃TVタレントや映画俳優などまったく無知・無関心な自分ですが(名前覚えられないだけかも)、『ハチクロ』となったら話は別ですよ。どんな役者が誰を演じるのか、キチンとビジュアルで確認しておきたい。

そこで、某記事から得た役者名のみで、Googleイメージ検索を使い画像をひっぱってきました。重ねて断っておきますが、ワタクシ全くのタレント音痴、役者音痴でございます。なもんで、以下の写真につきましても「多分このヒトだろう」とゆう、Googleイメージ検索上だけのテケトー判断となります。まったくの別人の写真が載っていてもおかしくありません。その点事前にご了承よろチンピ区。

では配役の発表と参ります。

続きを読む

DVD『パッチギ!』感想

羽海野チカ『ハチミツとクローバー(8)』。この巻数になってまで、こんなにドキドキうるうるさせられるとはね〜。羽海野さん、スゴい。底知れないっスよ。

レンタルDVDで井筒和幸『パッチギ!』を観る。京都の朝鮮高校とその周辺を舞台にした、喧嘩とセーシュンと日本人と在日朝鮮人の物語。

続きを読む

TVつれづれ感想

【無神経】
NHK『トップランナー』に、海の波ばかり撮ってる佐渡の写真家(実は住職)の梶井照陰氏が出た時のこと。彼の写真集は全て「波」のみ。その、時には繊細な、時には荒々しい、波の表情の移り変わりだけでモーレツに「魅せる」一冊なんですが。

番組中、彼の写真が画面に大写しになった時に、バックにかかったSEがさー。いかにもベタベタな波の「しゃっぱーん!」って音なの。夏の海水浴場みたいな。オイこれはフリー音源か、的な。

梶井氏が佐渡の海の表情について、その繊細な移り変わりをいかに情熱を持って、毎日精力的に追っかけてるか。それをさんざん話してるそばから、「しゃっぱーん!」ですよ。画面に映ってる写真は、冬の日本海。神々しいまでの荒々しさを見せる高波。
ああ無神経。

488418078.JPGそれでもう一つ思い出した。『SWITCH』の井上雄彦特集号。

本人インタビューで、彼が自分で版権会社を立ち上げた理由について、アニメその他で「自分の思っているのと違う『スラムダンク』」が広められていくのが許せなかった、的な事を言っているのね。だから自分で版権を管理できる会社を立ち上げたんだと。もう出版社には任せておけないと。

その何十ページか後にね、なんとアニメ『スラムダンク』DVD発売のパブリシティが平然と載ってる。しかもただの告知じゃなくて、提灯記事まで書いてあるやつ。
ああ無神経。

****************************
【無駄】
『TVタックル』とか『朝まで生テレビ』を見る度に、ホント大いなる時間の無駄だなぁと思うのですが、そおゆう意味で無駄の極致が国会中継。TVが入ってるせいで、単なる議員の自己主張、もしくは小泉の「ああいえば上祐」大会。

「こんなんやる時間があるんだったら、議員全員を毎日一人ずつピックアップして、例えば一人30分とかでもイイから、やってる事とか考え方をちゃんと紹介して欲しいよ、良い仕事をしてる議員もいるだろうに、そゆ事全然TVじゃ分からないじゃん。」とゆう相方の意見を聴いて、成る程と思いました。『平成若者仕事図鑑』国会議員版でも良いゾ!!

梶井照陰写真集『NAMI』

梶井照陰写真集『NAMI』

posted with amazlet at 05.06.27
梶井 照陰
リトル・モア (2004/09/16)
売り上げランキング: 1,684

『24』1st season半分くらい観ました。

『24』1st seasonの半分くらい(7巻まで)観ました。
途中までしか観てないのに感想書くのはちょっとマズいと思うのですが、色々理由があって、まぁ許して下さい。「1st seasonの真ん中までの感想」ですから。くれぐれもよろチンピク。

感想。
息もつかせぬ脚本、綿密に組み立てられた構成、隙やツッコみドコロの無い演出と、評判通りの良作でした。コレまでに観たことの無い密度だと思います。本当に手に汗を握って観ていました。

でも、決定的な難点があります。

続きを読む

『週刊こどもニュース』の新おとうさんがダメ

前にも書いたNHK『週刊こどもニュース』の新キャスト。しばらく観てたんだけど、どーもシックリこない。あのね。おとうさん*の語尾がハッキリしないんだよ。う〜ん。語尾じゃないか。最初の一文はハッキリしゃべるのに、次の一文がグンと低音になってボリュームも下がるのね。もにょもにょってなるの。ビジネスマンの世間話じゃないんだからさ。キチンと解説しようって時に、ソレはないんじゃないかな。

*この番組では司会の男女二人と子供たちを「家族」と捉え、メイン司会は「おとうさん」と呼ばれている。

オレ的には「分かりやすくヒトに伝える」技術の模範が、まさにこの番組だったワケ。自分が父親になって、子供に「ねぇ父さん、中国は何で日本が嫌いなの?」とか聞かれた時に、この番組くらいの分かりやすさでハッキリクッキリと説明できればと思うワケ。そおゆう模範(と思っていた)番組で、もにゅもにゅはガッカリ。コレから直していってくれればイイんだけど、ちょっとしばらく観る気がしない。ソレくらい残念です。

『ヒルズに恋して』はどうだったのか

『ヒルズに恋して』改め『恋におちたら〜僕の成功の秘密〜』の惨めな「IT業界」ぶり。とその続き
ネタ元:またマイミク日記より

まぁ何となく想像はしてたのですが…スゴいなーこのドラマ。出だしからホリエモン問題でツマずいて、ツブれたかと思い気や改題して放映決定、その揚げ句の内容がコレ…なんでしょ?良く知らないけど。

ええ、自分は1回も見ていません。すみません。こやって上手なヒトのまとめ読んでる方がずっと楽しいや。

ちゃんとした知識・裏付けに基づいた批判って、その方面に詳しくないヒトが読んでも、カタルシスを感じるコトができますよね。普段TVや映画を見てても、何となくだけど、コレ違うんじゃない?とか、詳しい部分テキトーにゴマかしてない?とか、コレってきっとドラマ用に設定変えてない?とか、本当のプロが現場でこんな事してんのか?とかって。思う訳じゃない。
※『恋におちたら』は、何となく違うってレベルじゃないみたいだけど。

そおゆうなんかこうちょっと痒いような、その痒さのせいでさっぱりドラマに没頭できないとか。そんな気分の悪さを、今回見たような、各分野に詳しいマメなブログライターの方が、スッキリキレイな気分にしてくれるんですよね。こおゆう記事が読めるのは本当、ブログの良さ、個人サイトの武器だと思います。

つかさー、この番組に関してはライブドアこそがブログで解説・批判してしかるべきだよね。ジャニ系なんで写真は勿論載せられないと思うけどさ。そおゆう意味での反撃を、オレらは見たいんだよおおおぉぉぉ!!(うそ)

さて、こんなマメさでもって『救命病棟24時』を解説していただいてるサイトはないでしょーかね?ネタの宝庫なんだけどなー。

箸置きと靴みがき:『救命病棟24時』の一言感想

*****************

追記:コメントにも書きましたが、このブログを書いてた方はどーもライブドアの社員だったみたいです。コチラ参照。

『報ステ』の異様なセンス

おとといの夜、ふとしたはずみで『報道ステーション』を観てました。その時はちょうど少年院の特集をやっていました。院内の少年の生活の様子を、顔部分だけモザイクをかけた状態でレポートしていました。

観ているうちに、画面は個々の少年との対面インタビューへと移りました。当然顔はモザイクのまま、と思うのですが、あにはからんや。ちょっと驚く画面修正が施されていました。

続きを読む

『ハチクロ』アニメ

ハチクロ.net
「『ハチミツとクローバー』今晩24:50〜放送開始」
さてイヨイヨ今晩に迫った『ハチクロ』アニメなのですが、果たして我が地元で放送されるのでしょーか、webの番組表を拝見…

ジャカジャンっっ!

23:45〜
『LIVE2005ニュースJAPAN』
最新ニュースと解説と▽すぽると!スポーツの情報&感動ドラマ満載だ…

24:50〜
『(再)出没!アド街ック天国』

「劇的変化中!大人は新宿東口」行列チョコドリンク▽老舗和食の究極ランチ▽(秘)カレー▽ロリータ服

01:45 〜
孝太郎ラボ

ああああーーーーーーあああーーーーーーあああーー

誰か感想聞かせてください…

※OP制作が野田凪さんですって!!そういや「クローバー」と言えば何となくこのヒトを思い出すのですが…。贅沢なスタッフですなぁ。

NHKの妙齢女性アナ・ベスト4

カスタマイズがどーもウマくいかないので日記更新。

同じ年の友人と話していて妙に盛り上がるのが「NHKの妙齢女性アナがいかに最高であるか」という話。その落ち着き振り。声のトーン。話し方とその内容。感情のコントロール。どれをとっても素晴らしい女性がNHKに何人かいるよなぁ、とゆう話をしていて、「あ、これは一回webで調べてみねば」と思っていた。

いわゆる「女子アナ」的妄想とは無縁。でいて、見ている我々を心から寛がせ、知的探求心をくすぐられるそのトーク。このヒトが出ているだけで無意識に「観よう」と思わせてしまう、言わば「巧」の女性アナウンサー、独断と偏見により以下に表彰いたします!!

続きを読む

ABOUT

1999年のWEB日記時代から始めた個人サイト。ブログ移行にあたって過去記事も抜粋してアーカイブしています。
(HTMLサイト→SereneBachブログ→WORDPRESSブログと転移)

好きな漫画(2014年版)はこの記事の最後に。

最近は(インスタ)でアップしているTV・映画感想の投稿を、半年に1回くらい一気に転載しています。

過去の投稿