久しぶりの「鮨 まる嘉 (まるよし)」へ。
相変わらずのバラちらしは健在だが、今は刺身の有無で「ぶっかけちらし(生入り)」「花ちらし(生抜き)」の2種になっていた。
バラちらしと言えば蒸し海老がイメージだけど、ここはあまり蒸し海老が入ってない(時に蟹が入る)。でもでも美味しい。隠れている所にいろんなネタが潜っているの。そしてコレとっても大事、既に「漬け」になっていて、醤油をかける必要がない。
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もう2000回位書いてるのだけど
「海鮮ちらし寿司」が生まれながらにして内包する諸問題
●どう食べたら正解か分からない
●ネタと寿司のハーモニーを上手に楽しめない
●醤油かけ過ぎちゃいがち
●そもそも食べるのが面倒
などなどを、すべて解決するのが「バラちらし」!これ最高!
と常に思っている。
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いつかは夜にちゃんと来たいなぁと思いつつ。奥さんが外食苦手だと夜に素敵なお寿司やなんて来る機会、まずない。
そして昨日の仕事新年会で知った事実。
自分は今「磯野波平と同い歳」になった。昔なら家では和服。翌年には定年という歳。にも拘わらず、行きつけの鮨屋の1つもないなんて…悲しい。
と、書いてみたたかっただけで実際はなんとも思わない。こういう「大人なら行きつけのバーひとつもなきゃ」的な価値感に乗って引け目を感じること自体、自分にはそもそも合わないことに気づいた。これ、ちょっと押しつけがましいよね。らしさの押しつけ。
まる嘉のぶっかけちらし寿司ランチは1400円。たっぷりの丼と美味しいガラ汁をいただいただけでもう満足…と思うとデザートとコーヒーが付いてくる!!
おすすめ。
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