沖映社による、映画『ラストマイル』にまつわる話。とってもとっても満足です。あちこちで溜飲下げまくり。めちゃくちゃ良かったので『ラストマイル』観た人、野木亜紀子ファンの人、オススメします。
なんかこう、映画としては絶賛でき…ないもやっとした理由がいくつも、解像度高く解説されていて納得!
同時に、やっぱり人によって許せないジャンルって全然違うんだなぁ、って。改めて思う。
たとえばここで語られる「爆弾の規模が違い過ぎてありえない」話って、言われるとあーそうだなーって思うけど、映画観てる時は1つもひっかからなかった。正直「へぇ〜」って印象。
あとこの映画での爆弾の仕込み方って、正直全然分かってなかった。代行出荷を云々ってやつ。これもそもそも穴がある設定らしいのだけど、ひっかかるより前に理解できてなかったので笑。これもへぇ〜だったな。
このかんじ、俺がMIU404や、こないだ見た『ウィキッド』に対しての話をして、聞いてる人の気持ちなんだろうなーって。
自分の場合は、沖映社のような解像度高いひっかかりと言うよりも、「ここでそんなこと言うか?」「この流れでそんなこと思う?」「プロとしてこの場でそれはないでしょう」的な話ばかりで、これ共有できる人って多分少ないし、共有できるかどうかをちゃんとアタリをつけてから話すべき。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
…なのに。先日長女と一緒に『ウィキッド』を観た帰りに、相当持論をぶちまけて、「これがちょっとどうなん」「これありえんでしょ」を、大してアタリもつけずに話してしまって、大失敗。
これさぁ…。多分友人だったらこんなことしないと思うんだよね。事前にもっと慎重に、この話をしたら傷つけないか、感情を害さないか、を測ってから話す筈(足りずに傷つけてしまっている人も絶対いると思うけど。ごめんなさい)。
家族だから、あと最悪なのが自分の子供だからって、甘えて、我慢をしなかった。
いやもう観てる間からめちゃめちゃ溜まってたの。なんなら不快で納得できない展開がすごく多くて。
※多分に自分の不理解故のことなのでそれこそこの件は省きます。
その「話したい」欲求を、我慢できなかった。醜悪です。反省しています。
という謝罪を、未だちゃんと話せていない。いくら考えても伝えなきゃゼロ。
沖映社や映画雑談の人たちのような、ちゃんと伝えられる気持ちや経験や技量を持った人達、しかも自分の過ちをちゃんと反省して次に活かせる人達を尊敬するし、こうやってさまざまな話が聴けてマジ嬉しい。自分ごとにできる。
コメント