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NHKドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』2話が神回

NHK BSPドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』第2話。

これはヤバいドラマが始まった…と思ったら、2話にして神回。そんなドラマあるか?
(1話が神回だった『アンナチュラル』はあるが、アレはその後もずっと更に面白さが上がっていった)

お昼休みに見てたらご飯止まっちゃう位にボロ泣き。
主役の河合優実はもちろんなのだけど、坂井真紀の演技力がすさまじい。いやその演技をちゃんと切り取る演出と撮影もすごい。坂井真紀ってこんな役者だったんだ。福地桃子もそうだけど、役者の魅力をここまでもかと引き出す大九演出。

ただの会話だけでも目が離せない。

未見の人、周りの評価が高くて気になるって人、ぜひ2話は見逃さずに。NHKプラスは1週間だったっけか?

これから一体どうなるんだ。

韓ドラZoom会議『秘密の森』『マイ・ディア・ミスター』

昨晩は、大好きなからし味噌ちゃーしゅう(辛味半分)を食べた後に、東京2組の方とZoom韓ドラ会議。

秘密の森を見終えた!との連絡で、自分も前日から少し復習しようとしてたのだけど、いやはや、改めて難しいな…笑。

自分は細部が理解できなくてもどんどん楽しんで観れちゃうタイプなんだけど、ちゃんと理解するには、これは2回以上観た方が良いんでしょうね…。

といった前情報で未見の人を敬遠させるなどもっての他。『秘密の森』は一気に観たら間違いなく引き込まれることを保障します。期間空けて飛び飛びに観たらちょっと分からなくなるかもよ…
でも理解能力通常の4割程度の自分が楽しめたのだから、大丈夫!笑

今回は『秘密の森』と『マイ・ディア・ミスター』を中心に3時間ほど話しました。こやってテーマが決まっていると、徹底的に細部まで話せてとても良い。

昔医学町ビルで開催した「カルテット・ナイト」「アンナチュラル・ナイト」の楽しさを思い出しました。→ #開催イベント_dsm

自分は韓国人名が全然出てこないので、直前に人名図などを用意して画面共有しつつ。これないと全然思い出せないんだよ〜

『秘密の森3』まだいつになるのか分からないけど、楽しみ。あの2人にまた逢えるってだけでもぞくぞくする。

そして復習で『マイ・ディア・ミスター』最終2話も再見し、また嗚咽。本当に文句無しの傑作!

韓国のドラマと、日本の制作の現在、みたいな話もできて、本当に充実した時間でした。またやりましょ〜!
そしてYさん、ドラマアカウントの開設を切望しておりますよ…

映画『Every Day』感想

Amazonプライムビデオで『Every Day』を。2016年、日本。監督は手塚悟。

【あらすじ】
交通事故で昏睡状態に陥っているはずの恋人・咲がいきなり目の前に現れる。
「時間を、もらったのね。1週間」
手作りの弁当を差し出す咲。
しがないサラリーマンの主人公・晴之と2人の、いつも通りだけど特別な1週間がはじまる。

「いかにも」で「泣かせ」な粗筋を読むだけではちょっと観る気にならなかったけど、haruka nakamuraの「Every Day」がハミングで流れる予告編を見て、彼が劇伴をやっていることを知って興味が湧いた。

いい映画だった。

冒頭の2人の演技だけでぐいぐい引き込まれて、最後まであっという間。全体的に舞台劇のような最小限の演出。

出てくる役者、皆が素敵。細かい仕草や台詞がいちいちリアルで刺さる。2人の友達や上司も、ちょっとしか出てこないけど皆「好き!」てなっちゃう。良い。アンナチュラルのUDIをちょっと思い出す。haruka nakamuraのピアノが抑えめに少しだけ流れる劇伴もすごく好み。(シーン毎にアテ書きで依頼するのではなく、作品全体を見てもらい上がって来た30曲ほどの中から、半分くらいを選んで使っているそう)

説明が全くなくて登場人物の関係性が最後まで分からなかったり、たぶん万人にはお奨めできないような作品なのだろうけど、出会えて良かった。
プライムすごいなー。

このタイトルなのに、ボーカル入りの『Every Day』が結局使われていないことにも驚く。でも、それがまた良いの!

役者は自分程度では知らない人ばかり。劇団方面の方たちなんだろう。主役の永野宗典さんはヨーロッパ企画の有名な方で脚本・監督なんかもなさっている。

好き!

『アンナチュラル』最終回メモ

遂に最終回。
この日が来て欲しくはなかったけど。でも期待に違わぬ素晴らしいクライマックスだった。今年、これ以上のドラマが果たして登場するだろうか。中盤以降は、毎シーン涙なしには見れない。野木脚本が見事過ぎるのは勿論、名優達の演技、あと今回は特に編集の良さが印象深かった。これまで9回分のありとあらゆる伏線を回収しつつ、シーンやモチーフを対で見せていく、最高の回でした。

ぐっとキたポイントをメモ。
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無題

『アンナチュラル』あと2話って!もうお別れって!寂しすぎるよ~。ミコト&東海林コンビも、中堂&坂本も、中堂&葬儀屋も、重版出来!に引き続きデスク役の所長も、みんなみんな大好き。石原さとみ、どこまでチャーミングなんだアンタは。

個人的にいわゆる「謎解き」カテゴリってあまり好きじゃ無い。このドラマ、表面上は謎解き要素が取り沙汰されそうだけど、実は謎解きを通じて見えてくる「人」を語ることこそがメインだから、最後にはもう…必ず泣かされるよね…。

重版出来も逃げ恥にもハマり過ぎて「やっぱり原作モノは野木さんだ!」などと思っていたら、初のオリジナル脚本でこのハッチャケ具合ですよ。今の世の中に対する物申し加減も実にキレが良くて、気持ちいい。涙出る。俺もう野木教に入ります。

中堂ことARATA君は、大学時代にサークルの後輩でした。と言っても彼は二部生だしモデル活動が当時から忙しくて殆ど逢ってないけど、勿論中堂とは似ても似つかない優しくて本当の人格者で誰からの評判も良く、皆に好かれていたのですよ。しゅっとしてて。それがまーアンタ、こんなドス声の中年おっさん役まで見事にこなすようになって…。おいちゃん嬉しいよ。皆太るんだよ。

どっかに当時の写真ないかな~と思ったけど、あの時代は皆プリントなのです。探すの超面倒。デジカメのデの字もなかった。そりゃお互い歳も取るわな。

ABOUT

1999年のWEB日記時代から始めた個人サイト。ブログ移行にあたって過去記事も抜粋してアーカイブしています。
(HTMLサイト→SereneBachブログ→WORDPRESSブログと転移)

好きな漫画(2014年版)はこの記事の最後に。

最近は(インスタ)でアップしているTV・映画感想の投稿を、半年に1回くらい一気に転載しています。