『宙わたる教室』3話。号泣回。
どうしても教室に入れなくて保健室の常連になっている佳純(伊東蒼)。
保健室の先生以外誰も見ていない「来室ノート」に、保健室のことを「ハブ」日付のことを「ソル」外に出ることを「EVA」とか、
『火星の人』のワトニーになぞらえて書いていることに気付き、おれぁもう泣いてる。
このドラマ、1話の冒頭を少し見ただけで「あ、これいつものすごいNHKドラマだ」とすぐに分かる奴。撮影・照明・グレーディングなどのルックも、静かな演出も劇伴もすごくいい。
主演の窪田正孝、同僚の田中哲司は最高の演技だが、他はちょっと……(個人的見解)というところを演出のセンスで上手く見せている。
そして3話はいよいよ名優:#伊東蒼 の登場だ。NHKではおかえりモネ、ユーミンストーリーズなど不思議な存在感で記憶に残る彼女。
(自分は密かに「蒔田彩珠枠」と呼んでいる子役からの名優、白鳥玉季、伊東蒼、毎田暖乃、このあたりの層、今とっても厚くて、アツい!)
3話は最後まで「火星」がテーマ。3か月寿命想定で作られた探査機オポチュニティーが15年活躍したこと。その最期のエピソードをひいて「孤独のように見えてそうではなかった」と藤竹先生(窪田)が語るシーンがあまりに良すぎて(ノД`)・゜・。
細かく言えばいろいろあるけども、これは必ず最後まで追っかけると思う。というか今調べて知ったけど、これ実話ベースなんだ。え?最後そうなるんだ!うわー楽しみ。
ところで窪田正孝の前髪に隠れた三白眼、すごいよね。
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