Netflixで配信中のTBSドラマ『妻、小学生になる。(2022)』1話が凄かったのでメモしておきたい。
【あらすじ】
心から愛してやまない妻(石田ゆり子)を、不慮の交通事故で亡くす夫(堤真一)。
娘(蒔田彩珠)と二人、抜け殻のように10年を過ごしていたある日、自分は亡くなった妻だと言う小4の女の子・万理華(毎田暖乃)が家を訪れる。あまり邪険にも扱えない二人に対し、万理華はまるで当たり前のように話し始めた。
【感想】
ドラマの1話だけなのに、まるで映画1本のような満足感。
(だから未だ2話も観ていない)
こんな荒唐無稽でリアリティがなくて、いっくらでもアレな作品になり得るような、難しい設定なのに。
すみませんもう1話からちょっとビックリするほどに泣いてしまった。
脚本・演出、そして何より、俳優のチカラ!
何度も書くけど、いくらでもコケそうな話をこれまでの傑作にしているのは奇跡。ちょっとタイムリープものの感動にも似ている。
万理華役の毎田暖乃がマジで!神がかってる。石田ゆり子にしか見えない。
もう以前から私イチ推しの俳優。
おちょやん→あなたのブツが、ここに→虎に翼などなど、出てくる度に感心させられてきた。よくある「ギフテッド」=天才の子を演じる子役俳優って、なんて大変なんだろうと思ってきたけど、このドラマの難しさも、似たトコあるよなぁ。やーすごいよ。
堤真一:プロデューサーのインタビューで
「かつて堤さんが主演された映画『クライマーズ・ハイ』がすごく好きで」オファーした、と書かれていてまぁ嬉しい。
蒔田彩珠:彼女も私イチ推し。『重版出来!』からかな。『おかえりモネ』はじめ、ちょっと書き切れない。今は『御上先生』で活躍中。
堤の会社の上司・森田望智:彼女もいくつもあるけど『おかえりモネ』『作りたい女と食べたい女』が良かったなぁ。もちろん虎に翼は最高!
毎田暖乃のお母さん・吉田羊:1話では出ただけ。
これだけ好きな俳優ばかり出ていて、(当時評判もめっちゃ良くて)何故!今の今まで観ていなかったのか!バカバカバカ。
ひとえにタイトルのせいなんだよな…。なんというか、分かりますかね?
でもこればっかりは原作モノらしいので仕方ない。
脚本は『凪のお暇』『サヨナラまでの30分』『水は海に向かって流れる』の大島里美。
プロデューサーは『凪のお暇』『重版出来!』『JIN(第2期)』の中井芳彦
※当アカウントで過去の作例を表記する場合、自分が観たものだけを書いています。
1話があまりに良くて、すぐに2話を見なくても満足しちゃってる。こんな体験はあまり覚えがない。また続きが楽しみなドラマが増えた!
※関係記事を検索しようとするとネタバレにあたりまくるのがちょっと辛い。我慢しないと。
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