カテゴリー: 日常雑記

2019夏参院選の記録に

自分の周りでは投票率100%かと思う位盛り上がった参院選だったけど、全体としては50%を下回る投票率。
政治に対してすべてを諦めて、そもそも投票の力をまったく信じていない人達が一定層いるんだろうね。それも仕方ないかなとは思うが。

記念にこれ貼っておきます。次回れいわ新選組の選択が楽しみ。

この演説はすごかった。

2019年春の花粉症メモ

4月末のGW前からはじまった。過去の記録を見ても、およそGWと一緒に始まると見て間違いない。

【近年の記録】

2018年初夏の花粉症メモ

2017年初夏の花粉症メモ

5月1〜6のGW中、特に家の中での様子が酷かった。夜は鼻づまりで起きる位。タリオンは既にジェネリック?で別の薬になっているが、あまり効いているという実感はない。
不思議とキャンプ場に居る間は平気だった。そう言えばあのあたりにはカモガヤを見かけない。スギに比べイネ科の花粉は数百メートルしか飛ばないそうだ。

鼻の穴にワセリンを塗るという話題の「鼻バリア」も試しているが、決定打という感じではない。少しは効いているようだけど。(そもそも絶好調時にはずっと鼻をかんでいるのでほぼ関係ない)

●5/10〜15くらいに、何故かまったくアレルギーの起こらない期間が数日あった。意味不明。カモガヤはガンガンに生えていたが…
●5/22〜絶好調。毎日2回の薬(「ベポタスチン」=タリオンのジェネリック)は必須
●ほぼ毎日、最低1回は夜中に鼻づまりで起きてしまう
●5/29 快晴だが明らかに症状は弱まってきた。

新元号発表(2019.4.1)

今日、1ヶ月後からはじまる新元号が発表されました。
天皇崩御前の新元号発表ということで昭和64年とは違いおめでたムード。発表の直後もおおよそ好意的な印象がTLを埋めていました。かくゆう自分もファーストインプレッションは「うん、いいじゃん。」。

発表前までは「タノムから元号とかやめてくれ。面倒臭いだけ。誰も得しない。」としか思っていなかったのに、いざ発表されるとこの「リセット感」なかなかイイじゃない、とまで思ってしまう。「新年」や「新年度」やとにかくリセットが好きな我々に向いているっちうことだね、元号。

あとは期待に反して脚本や劇伴のイマイチさが目立った『まんぷく』が先月終わり、今日からは東映動画時代の女性アニメーター(大塚康生さんや宮崎駿さんと同期)を主人公にした広瀬すず主演の『なつぞら』が開始。朝ドラ100本目だそう。いかにもなベタベタ朝ドラっぽい演出と演技がちょっと心配だけど、1話目から期待させる出来です。OPがアニメ!

急な頭痛と飲酒の関係

日曜日のお昼、子供会・六送一迎会の打ち上げで、お店で相当量の食べ物と、生ビールをジョッキ3〜4杯ほど吞む。

次女と自転車でお店に行った際に軽装過ぎて、帰り道がとんでもなく寒い。もうこれだけで病気になるだろうって位、寒い。

帰宅後は次女の補助輪無し自転車練習に付き合って、相当走る。その後疲れて少しだけ昼寝。

家の中にいても、夕方から少し寒気がする。寒気と寒いのどっちか分からない。

19:30、少しの頭痛が急激に痛みを増す。あまりにも痛くて吐き気を伴う。全身悪寒。ついに吐く。夕飯は殆ど食べられなかった。熱は無い。

21:00、『いだてん』も殆ど頭に入らなかった。どんどん増す頭痛と吐き気。妻に救急病院に連れていってもらう。

診断。
お酒を吞んで拡張した血管が寒さできゅーーと収縮し血が止まっちゃっていて、
それが家で急に開放されて、血が頭に押し寄せたことによる頭痛だと説明される。
あとお酒吞んでいると脱水症状になりがちだということで、吐いたこともあり点滴を受ける。

点滴後は頭痛も吐き気も悪寒も収まり、翌日も問題なく出勤できた。
飲酒の後の温度変化には要注意、ということだろうか。

先生の最後の一言
「病名は『急性アルコール中毒』ですね(笑)」
だそうです。

長女がインフルA(2019.01)

1/13(日)夜から長女発熱、38度。
14(祝・月)朝は37.5度、夜40度。前から楽しみにしていた初の家族カラオケは、妻と次女のみで行くことに。家で留守番しながら長女と『シュガー・ラッシュ1』を観る。何度観てもすばらしい。午後はエフスタイルのべーとるず&青木さんのライブに。
翌日病院でインフルA確定。今週は全休みになる。他家族は現在兆候なし。

1/21より登校再開。妻が昨日より少し熱がある。まさか…

2018年末日記

2018年。仕事のことでは本当にロクなことが無かった。悪くなったことばかり思い出してしまう。メンタル的に仕事以外のことを時間を割ける状態ではなく、仕事以外のおつき合いはさっぱりなかったと思う。うまくいかないことばかりで後半は特に、仕事のことはできるだけ考えたくなかった。逃げることでなんとかメンタルを保っていた。

仕事納めから数日県外へ家族旅行。滞在先から見た全国ニュースでは新潟は「大寒波」「大雪」だったので相当ビビりつつ帰ったけど、関越トンネル前の谷川岳SAが1番ひどい暴風雪で、新潟に入ったらそうでもなく、新潟市内は「やや白くなっている」程度。雪遊びを楽しみにしていた次女と二人でガッカリ。

大晦日はいつも通り妻の実家でご馳走をいただき紅白を見ながらの年越し。少し早く一人で帰らせてもらって、風呂に入り除夜の鐘を聞きながらの年越し。これは実に気分が良い。

年が変わることで色々なことがリセットされるならそれはそれで有り難いけど、現実はそんなに甘くないよね。
まぁ来年もなんとかやっていくしかないす。とにかく今年は家族に大病気も事故もなかったというだけで本当に幸せでした。ありがたい。

1日だけの高熱

次女夕方から熱が急上昇。夜には39度超え。これはインフルかなー?と疑ったけど、翌朝(大晦日)には37度。昼には平熱。ずっと通して食欲は衰えなかった。病院などは行っていない。なんだったのか不明。

胃腸風邪?

土曜夜、小6長女と妻が深夜まで激しい言い争い。
父と次女は布団の中で戦々恐々とし、でも眠れないので2人でイヤホンで『まんぷく』を観てやっと寝る。23:30頃。

03:30 「具合が悪い」という長女に起こされる。熱いお茶を飲ませた直後に「吐く」と言われ便所に向かうも間に合わずダイニングで嘔吐(以下マーラ:マーライオンの略)。夫婦で後片付けをした後就寝。朝も長女はあまり体調優れずだが、てっきり心理面でのことだと思っていた。

日曜昼
12:30 次女を預けていた義母宅から「吐いた」との連絡あり迎えに。

13:00 2人の熱はおよそ37度少し。

14:00 父のみエフスタイルに。kettleポップアップとpitu康子ちゃんのパンケーキ焼き。

16:00 帰宅。この間に長女は39度、次女は3回マーラで38度超え。

18:00 熱以外は問題なし。マーラ無し。ことぶき鮨のテイクアウトで両親は晩ご飯。次女のみ納豆巻き3本。

20:00 長女39.5度でぐったり。解熱剤とリンパ系に冷えピタ。次女は熱は未だあるが元気。

月曜朝
07:30 二人とも7度8度台で学校は休み、病院へ。風邪と診断

火曜
二人とも通学開始

水曜
長女はまだ不調が残るが通学

2018年初夏の花粉症メモ

今年はまず4月の後半から急にひどくなった…気がしたのだけど恐らくアレは風邪だったみたい。GW中の旅行も花粉症(ぽいの)すごかった。
ホントのヤツはきっと5/15頃から始まってます。
5/22絶好調。ホントにやばい。
5/26薬(タリオン)を切らせなくなった。飲まずに夜寝ようもんなら花粉症で起きてしまう。鼻は垂れるだけでかむ効果ゼロ。同様にマスクも外せない。だけど肌があれるので24時間は無理…
5/29〜30 急に軽くなった。薬無くてもOK。終わったか…?
6/01 と思ったら復活。でもマスクなくてもギリギリ大丈夫。
6/05 およそ完治かな。

不惑ニ非ズ

『40にして惑わず』どころか「50近くにしていっそう迷いまくり」な人生。どんどん、どんどん自分には自信がなくなっていく。世の中のことで断言できることなんて殆どなくなっちゃうので、相談されても「○○もあるし、△△って方法もあるよね、いや□□かも…」と何とも歯切れの悪い答え方しかできなくなる。多分30歳前後の頃の方が、よほど色んなことに自信をもって答えられたし、その頃書いた文章の方が、今読んでもずっと面白い。

自分の良いところが見つけられず、歳をとるにつれ悪いところばかりに気付くようになる。

あーまさか
歳をとるってことが
こんな様子だとは思わなかったな。

休暇が楽しい

特に何する訳でもなく何処かに出掛ける訳でもないけど、週末がホントに楽しく、シヤワセだ。イヤ平日の夜でさえも。要するに家族の時間が何より楽しみ。上の子も下の子もホントに「良い時期」だからなんだろうなー。

ダウンロード時代の困った話。


『ラ・ラ・ランド』のサントラが中古で安かったので大ファンの長女にプレゼント。

年間契約によるAppleMusicというサービスは、映画を観た帰り道にサントラが聴けたりする優れものだけど、再生端末が一台に限られるというのが致命的。勿論コピーなどは論外。娘達は、父が不在ではいくら聴きたくても聴けないのだ。iTunesMusicStoreで「買った」楽曲でも、再生できる端末は登録した5台のみ。家族以外の人には到底渡すことができない。ダウンロードやオンライン再生が当たり前になった今どきだから、逆に、「CD」は使いやすく融通の利く媒体になってる。

曲をシェアしたりセレクトCDを作ってプレゼントしたり、ということが極端に困難になってきた。この先はどういう方向に進むのだろう。少なくともYouTubeなんかでタダ聞きが当たり前になるのは誰にとっても良くないことだ。

【2018年の天災】雪国論

数十年来の大雪に見舞われている。一度の降雪量もそうだけど、長さも凄い。新年からこっち、町中から白い部分が消えたことがない。「もう終わるだろう」「さすがにもう終わるだろう」「いいかげん来週は…」とみんな思っているんだけど、その度に予想を裏切り、ずっと繰り返される大雪。

あちこちで立ち往生事故も起き、雪下ろし中の死人も多数、毎日毎日タイムラインでは「雪もうイヤだ…」「うんざり…」で埋められる我が新潟ではまっこと言いにくいのだけど…

今年の冬はとても良かった。いや最高だと言ってもいい。

もともと、雪が降ること自体をイヤだと思ったことがない。勿論人並みに事故は怖いし、雪下ろしは疲れる。毎日毎日そんなことをしていたらウンザリもしてくる…けど、「雪が降るのがイヤ」とは思わない。何つか、別モンだし。所詮春になったら雪は止む。この美しい光景は見られなくなる。だから雪景色に飽きたこともない。

(そうだ、イヤなことはと言えば「雪が降る」ことではなく、今日のような気温の上がった雪解けの日だ。こういう日に除雪が入らない小径のシャーベット具合は本当に最悪。豪雪中よりもずっと面倒で、すぐスタックするし、逃げ場がない。見た目も汚くて良いことなし。)

そんなこんなで降ること自体はいつだって大好きな訳だけど、今年はその量がハンパなくて、そのせいで色々と「外出できない」事態になった。学校が休み、子供の習い事が休み、知り合いのイベントがあるけど雪で出掛けられない、中止になる…などなど。最初の日は会社まで臨時休暇にした程だ。

その結果、休日の過ごし方が今までと変わってくる。何だかんだ用事を済ませいつの間にか終わっていた土日にも、家族で過ごす時間がずっと増える。ゆっくり映画を観たり、図書館で本を借りてきて、皆が半日ただずっと読書したり、昼からゆっくり映画を観たり。何を食べるか考えて、買いだめして、皆で料理したり。カードゲームやボードゲームをしたり。長女の将来のことについて時間をかけて話し合ったり。これ以上ないほど充実した休日だった。

我々がそのまま30年前の冬にスライドしていたら、きっとこんな休暇だったんじゃないか。例えるなら今年の冬は「ある日いきなりスマホが使えなくなった」みたいな状態。大雪のおかげでやれることが減って、時間がずっとゆったり使えるようになっている。

そんな最高の三連休が、1シーズンで2回もあった。
これを最高と言わずして何とい言おう。

【2018年の天災】記憶にない位ハイペースの豪雪(2018年初からの雪事情まとめ)

2018年1月

11(木)昼から降り始め、夜までに約60cmの降雪。会社は除雪をして皆早く上がったけど、帰路は渋滞でいつもの4〜5倍の時間かかった。

12(金)早朝で積雪1mほど。会社の臨時休業をその時点で決定。小学校も先生が出勤できず休校。交通が麻痺していること/車を出すこと自体が迷惑になる(裏道では容易にスタックする)こと/どんな天気でも休めない会社があるのでそちらを優先し避けられるなら外出を避けるべきこと/などは通常の豪雪時に身に染みている。新潟市は除雪に限りがあり、これだけのハイペースで降られると幹線道路以外は完全に孤立状態になる。立ち往生の車が続出し、車を出しても1時間2時間は平気で動かなくなってしまうのだ。恐らく出勤しても会社に辿り着くまでに半日は雪除けをしなくてはいけなくて、まともに仕事ができるのは数時間。他は延々と雪除け。会社も自宅近辺もまさにそう。なので会社は休み、家の車は無視し、午前中は自宅近所の老人ホームの駐車場やそこまでの道作りを延々と手伝っていた。

13(土)朝までにまた少し積雪。雪除け。初めて自宅駐車場の雪除けを始める。夕方初めての車外出。

14(日)朝までの降雪微少。車は二台とも動けるように。

15(月)朝までの降雪なし。会社の駐車場の積雪は約60cmで、積雪量自体はこれ以上の時が何回もあった。1時間後には通常営業に。

思いがけない3連休で、雪のため習い事も休みになり、予定が殆どなくなった。雪除け以外は自由時間で、車での外出ができないという縛り付きのため、ここ数年経験のないほど家族で自由にお籠もり生活を楽しむ日々だった。存分に満喫した。子供期の終わりが来ている長女と二人で近所に雪遊びしたこととか、きっと忘れられない思い出になりそう。

【2/5〜順次追記】
今年は全然「新潟市っぽく」ない。新年から2月までずっと雪が消えない。記憶にないだけかも知れないから、こうやって記録しておく。

1/20〜21 週末は未だ雪が降っていたが降雪なし。
1/22〜  また降り始める。相当な積雪。ほぼ1週間降っている。
2/03 また降り始める。
2/05 高速で死にそうな目に遭う。週末まで雪予報。駐車場の根雪はずっと消えない。
2/06 別の高速で死にそうな目に遭う。下に降りても同じ。ホワイトアウトに慣れてくる。
2/07 まだ降り続けている。1日あたりの積雪量はそれほど多くないが、これだけ続くとさすがに厳しくなってきた。秋葉区で80cm、三条で130cm、いずれも25年ぶりの豪雪。
2/08 まだ降り続けてる。市内でも時間により相当降ったが、降雪は然程でもない。
2/10〜12 また相当降った。1/12〜のような籠もりきり連休を過ごす。楽しい。
2/13 今年初めて、会社の駐車場に入れない降雪量(休みにした日は除く)
2/18-19 道路が見える日が何日か続き、「終わったか…?」と思わせてまた降ってきた!気温も低い!
↓2/18(日)の様子

誰もいなくてサイコー

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3/4 初めての春陽気。15度くらい。これはこれで異常。この日を以て、年頭から続いた残雪(通常枠)は消えた。

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『3月のライオン』映画をぶっ通しで観る「ライオン・ナイト」を開催


映画『3月のライオン』前後編をぶっ通しで観ながら、ダラダラと吞み食べお喋り(絶賛)する会、というのを先日東京で開きました。有り体に言って最高でした。

愛すべき映画やテレビを流しながら気持ちを共有する会、というのは本当に楽しい。最近だと医学町ビルの「カルテット・ナイト」なんてのは本当にいつまでも忘れられない位幸せな夜だった。

さて、この『3月のライオン』映画版で吞み会をする場合は、一緒に過ごすメンバーがとても重要だと最初から思っていました。原作モノで、その原作は現世で最高かと思える位の傑作で、だけど映画版はあきらかに大幅な改変が行われていてそこが気になる人も多い、どころか全然評価できない人もいらっしゃる様子。

自分も最初映画館で観ている最中は確かにその改変がショックだったけど、物語が進むにつれて納得できた。実写ではむしろこの方が納得できる流れだし、最終的には羽海野チカさんが血反吐を吐いて紡いでいるあの漫画の「魂」を明らかに受け継いでいる、愛情に溢れた傑作だ!と観終わった瞬間に思ったのです。だからまず言いたいのは「羽海野さんは最高の幸せものだ」ってことだし「羽海野さん、おめでとー!」って気持ちだったりします。

羽海野さんも「原作者がこんなこと書くのは宣伝じみててあまり良くないことだと思うんだけど」「でもあまりに良い作品だから皆に観てほしくて」Twitterでさまざまに感想を書かれていました。

こんな時に、観ながら一緒に吞んで話したいのは、「イチを聞いて十を察する」仲間。まっさきに思い出したのは羽海野チカ原画展を見た時の感想を一瞬でも確かに分かち合った人達でした。血反吐を吐くようなネームの試行錯誤を見た時の、あの気持ち。素晴らしい作品を生むまでの努力、その凄まじさを間近に見せられた時の、畏敬とも言えるような気持ちを共有した人達。そういう「前提」がある人達と話したかった。

ということで漫画『PALM(獸木野生)』初の池袋公式イベントをきっかけに知り合い、これまで何度もオフ会を主催した方達と、今回は東京で「ライオン・ナイト」を開催しました。しかも前後編だけで4時間以上と長いので、メンバーのお一人のお宅にお邪魔して、こたつに入りながら。お酒と好きなおつまみを買って、計何時間話したことだろう。これ最高かと。

家主の好きなものに囲まれた(どこか川本家に通じるところもある)居心地の良い空間で、こたつを囲みあの映画を好きにくっちゃべるこのシヤワセ。もちろんイマイチなところもあって、本編以外の宣伝系はすべて呆れるほどダメだっていう話とか(本編とまったく違う予告編や、ディスク宣伝のメインビジュアルの補正しまくりつるっつるな神木君のキモい写真とか)。

神木君はやっぱり顎のラインが最高とか。主には島田、後藤、宗谷の匂い立つ色気の話なんだけど、でもでも香子もすごいし子役も見事だし神木君は神だし、まだまだアレもコレもと話は尽きない。家主は本編にエキストラ出演もしているので、その時の裏話も楽しい。これ以上満たされた環境はあるだろうか。イヤないよ。

本当に幸せな時間を、ありがとうございました。最高でした。

VOLVO V50 classic2014レビュー

先日納車されたVOLVO V50のレビューを書きます。V50は既に製造中止になっていて、最後が2014年。その2014年モデル・走行4万キロほどで、トータル120万円と少しでした。相場は80万円〜150万円位。読めば分かるけど車の性能には詳しくないのであしからず。あくまでその前に乗っていたSAAB 9-3(2台)と比較しての話になりますのでご了承を。

VOLVO V50 classic

2014年式/2000cc/フロアMTモード付6AT/2WD/右ハンドル/5ドアステーションワゴン/本革シート/サンルーフ

以前まで乗っていたSAAB 9-3はこちら。


SAAB 9-3
1999〜2000年式/2000c 低圧ターボ/フロア4AT2WD/5ドアハッチバック/本革シート
一台目は赤で、塗装が剥がれて14万キロほどで泣く泣く手放した。中身は問題なかった。二台目は4万キロ程度のものを本体19万円で購入。左ハンドル。15万キロくらいまで走ったかな?

【ここからVOLVO V50レビュー】

AVとエアコン関係操作パネル。良く使う操作が4つのダイアルで収まっていて使い易い。例えば右上のAUDIO調節は押す度に「TREBLE→BASS→BALANCE→FADER→」と変わり、ダイアルを廻ることで調整できる。家族で乗る時とか、FADERをめちゃ使う(音声を後ろの子どもだけに出力する等)ので、これはラクチンで良かった。

ちなみにこのフロントパネルを横から見ると、こうなってる。

イヤ確かに考えてみればそうなんだろうけど、初めて見た時はびっくりしたよ。

ドリンクホルダーの直径が広い!最近は当たり前なのかも知れないけど、9-3は最近出た600mlペットボトルでさえ入らなかったので(笑)。これだったらSTANLEYの500mlマグまですんなりと入ってしまう。使わない時はスライド式のフタがある。

突き板の北欧パネルデザイン、この質感は稀有だし、すばらしい。センターパネルの他、フロント両ドアにもあしらわれている。
ただしV50にはこのウッドバージョンとグレー樹脂系のバージョンの2つがあり、印象は全然違うので要注意。

あくまでSAAB9-3と比べて、なんだけど。あまりのトルクのなさにまず驚いた。ちなみにどちらも2000ccで、SAABの方だけが低圧?ターボ。特に100km/h以降の高速追い抜きとか絶望的に遅い。高速運転が多い自分としては、これがやっぱり厳しい。こないだ『ベイビードライバー』を観たことも相まって最近のペダルの踏みっぷりがハンパなく、他の車に乗った時が大変そうだ。

燃費は最悪の部類だろう。走行4万キロで買った時点でリッター8km前後。「このトルクで」この燃費、というのが何ともな…

シートもSAABの方が良かった。長距離のフィット感と、シートの長さ?太ももを受ける長さがゆとりがあって良かったのかな。ちなみに写真では分かりにくいけど若干赤茶というか不思議な色の革シート。

サンルーフはいい!開放感が違う。春秋は大活躍しそう。特に昼寝時に良し。

スピーカーはV50が全部そうなのかこの車種だけなのか分からないけど、やたら豪華。特別仕様だとどこかで読んだ。フロントもリアも2WAY!しかしリアのスピーカー位置はリアドアの前の方なので、後部座席で後ろから聞こえてくる音はない。トランクルームにはスピーカーが一切ないのだ。2WAYのせいかBASSが効き過ぎる(個人的好み)嫌いはあるけど調整すれば問題なし。いい音です。

全体がごじんまりしていて駐車しやすい!(笑)これは良いのと悪いのとあべこべだろうけど、VOLVOでも一番小さい部類だろうし(後継車はV40)、あまりデカいのは…という人にはお薦めかと。

ナビは2012年モデルのHDD楽ナビで、当時としては結構ランクだろうし、実際ナビは地図が古いことを除けば素晴らしく性能がいい。だがいかんせんBluetoothがバージョン古いせいか繋がらない。

車載オーディオのオプション?としてUSBと外部入力ステレオピンプラグが肘下のBOXに隠されている。このうちAUXにはナビのDVDプレーヤーの音声が入っているので、映画DVDなどはばっちり。USBの方にiPhoneを繋ぎ有線使用している。いちいち繋ぐのは面倒だけど、ハンドル付きのコントロールスイッチも使えるのでこれは便利。あと英語なら曲情報が液晶パネルに表示される。

しかしこのモニタが分離している(本体はグローブボックスの中)「オンダッシュモニタ」タイプのカーナビは、現在ほぼ製造されていなくて(たぶん安全上の問題)、新しいものに替えようと思っても事実上不可能に近い。この点は覚悟した方が良いです。

9-3と同じくシートヒーターが標準装備なのは嬉しい。しかも9-3は底面だけだったのに、今度は背面まで付いている(底面のみONもできる)。冬の寒い日は暖房よりこっちが先に温まるから、とっても助かるんだよね〜。しかしこのエアコンのイラスト、どうみてもデザインラフのダミーがそのまま間違って採用されちゃったようないい加減さ。

まずはこんなところ。

小学校のマラソン大会に思うこと。

娘二人の小学校でマラソン大会。気温28℃。晴天。クソ熱い。
誰がこんな仕組みを開発したのか知らんけど何十年も同じことが続いている。その結果、自分が小学生の時も、親になった今も、この「マラソン大会」て奴に同じ気持ちを抱いている。
「頼むからやめてくれ」と。

きっと「競争」も「スポーツ」も好きで、こういう大会があること奮い立つし、練習もするし、結果成長する子達も沢山いるのだろうから、希望参加制にしたらいいと思う。あと、もう少し涼しい時期にやれば?余計なお世話かも知れないけど。

ま、分かってて極端に書きますよ。

世の中で一番マラソンが嫌いで、このような舞台で注目されることを人一倍イヤがっている子が、何故かこの日学校で一番注目を集めることになるよね。。マラソンはどんなに遅くても最後の最後まで完走することが「善し」。それを皆は拍手し「頑張って〜!」と声をかけて応援するのが「善し」。トップから周回遅れで最後にへろへろになってゴールに辿り着く「走りの苦手な子」は、その日一番の拍手と声援を受けてその日を終えるのが「善し」。きっと小学生・中学生の間、何回も。何の罰ゲームなの、一体。彼ら彼女たちは何か悪いことをした?足が遅いから?普段のトレーニングが足りないから?でも拍手と声援できっと頑張れる筈?へぇー。

俺は子どもの頃、勿論足の遅い方で、いつも最後から何番目だったかと思うけど、通り沿いの声援ってのが一番イヤだったな。気持ちは今でも覚えている。「おまえらこの苦労が分からないくせに、走りもしないで楽ちんなところか見て、無責任に『頑張れ〜!!』てなんじゃそれ。ふざけんな。みせもんじゃねー」

オトナになった今も、その通りだと思う。今日も日陰で楽して見ながら、「死んでもこんな日に走りたくね〜。子ども達お疲れ様。ホント大変ね」と思った。無責任に。ホントその通りだったよ。だから殆ど声はかけなかった。高学年になった長女も、まさに俺の時と似たようなこと考えてたんじゃないかと思う。そんな表情だったし、事前にも「絶対大きい声で応援しないで!」と念押ししてた。

記録は撮りました。見たくなければ見なければ済むことだし。でも、もし何十年後に見たくなったら、撮ってなきゃ見れないからね。多分皆は「撮るんじゃね〜!」と思いながら走ってたと思うけど、撮りましたよ。他の生徒の様子を見るのはきっと面白いと思うから、同学年の全員を撮った。これ写真のポイントでもある。自分の子どもだけアップで撮っても、後でなんも面白くない。その年に周りに誰がいたか。どんな環境にいたか。町の景色はどうだったか。そういうのを一緒に撮るのが家族写真のポイントだよね。

しかしこんな親の気持ちとは裏腹に、次女は謎の前向き少女(小1)。学年イチのちびっこで、出だしからびりっけつで、目の前の妻の声援で盛大に転び、瞬時に起き上がり、何事もなく一生懸命に走り、一生懸命だけどずっとびりっけつで。練習の時からそうなのに「できれば一位をとりたいなぁ〜」と我らにのたまい(!)、仕事で来れるか分からないのに「絶対に見に来て!」という大プッシュぶり。走る前も後もデカい声で笑いながら話してて、お前一体誰から生まれたんだと。そのポジティブはどこから?
おかげで毎日楽しすぎます。ありがとう。

土曜日記

日曜朝6時。
開けた窓からまるでキャンプに来ているようないい匂いがする。朝焼け。最近は夜と朝が涼しくなって最高。
今週ずっと仕事で詰め詰めだったので、週末の連休をそれはそれは楽しみにしていた。
昨日の土曜、夫婦二人で朝食を食べたあとは(娘達は毎週金曜夜に妻の実家に泊まる決まり)、長女がレッスンなので、次女と二人でフリータイム。

ホシノコーヒーに行って、頼まれてたSTANLEYのタンブラー(えんじ色)を届ける。お金の代わりに豆と自家製コーラとアイスコーヒー(はサービスでつけてもらった)。次女はなんと生まれて初めて「コーラ」を吞むと言ってどきどきしていた。みおちゃんのコーラはスパイシーな生姜ドリンクソーダ、といった味でとても美味しい。最初こそスパイスの匂いが気になってたみたいだけどすぐ慣れて美味しい美味しいとごくごく飲んでた。

テイクアウトのコーラとアイスコーヒーを飲みながらT公園に一箱古本市の広報用写真を撮りに。朝方急ごしらえで作ったミニ一箱だけど、結構好きな内容になって嬉しい。このまま出店しようかな。でもなくなると悲しい本ばかりだった…。これぞ一箱古本市のジレンマ。娘も一緒に映り込ませようとしたけど数カットでもう「イヤ」と言って入らない。後で理由を聞いたら「恥ずかしいから」と言われた。辺りをそれこそ2,3人散歩している人がいたけど、その人達の目が気になったみたい。そうかー。モデル業ではいつも目を見張る働きを見せてくれる彼女だけど、他人の目があるロケはこれから難しそうだな。覚えておく。

お昼は帰りがけに買ったラーメンを作り、あと焼き餃子、コロッケ、少しご飯。長女とちょっとしたことで揉めて彼女だけ食べなかったけど、20分ほどで謝ってきた。えらい。

午後は昼寝と読書など。夕方は娘二人がレッスンに。おれはこないだ長岡の「LIS」で買ってきた「カレーの壺」とココナツミルクを使ってスリランカカレーを作りながらビール。ココナツミルクは200mlだったけど4人分で必要な半分しかなかったので後は牛乳。チキン、ジャガイモ短冊、玉ねぎ、しめじ、トマト缶、Iさんから届いた煮込み用トマト、最初に生姜とニンニク。ミルキーで、スリランカカレーのことは良く知らないけど、どこかバターチキンカレーっぽい濃ゆさ。「子供も安心の辛さ」なマイルド味を買ったのに次女は辛いといってなかなか食が進まなかった。うーん。妻と長女にはかなり好評。

長女が最近「ニコ・プチ」という小学生向けのファッション誌にハマっていて面白い。朝も夜もヒマさえあれば読んでる。一緒に観ようと強制されたり、近所の店を検索したり。昨日は発表会用のバッグを妻と探していた。

夜は22時頃就寝。『ゲーム・オブ・スローンズ』7シーズンの続きを観ようかと思ったけど、この幸せ気分が暗くどよ〜んとなるのはちょっとな…と思ってそのまま寝た。そうそう、金曜夜に万代のシネコンで観た『ベイビー・ドライバー』がすごく面白かった。恐らく今年ベスト5には入ると思う。

朝起きがけに高山なおみさんの『日々ごはん(3)』を読んでいて急に日記が書きたくなり、今に至る。あと最近、新潟のアイドルRYUTistに激ハマりした南陀楼綾繁さんが、それが理由じゃないんだろうけどブログを再開してしかもすごくマメに更新していて、それは以前通り「日記」なんだけど、それを読むのが楽しい、というのもあった。

でも多分、日記の面白さって実名や実際の名称をばんばん出すから、というのもあって、全部書くのは色々と面倒だよねきっと。だから書かないところは丸ごと書かないように。皆さんもきっとそうしてるんだろう。

ABOUT

1999年のWEB日記時代から始めた個人サイト。ブログ移行にあたって過去記事も抜粋してアーカイブしています。
(HTMLサイト→SereneBachブログ→WORDPRESSブログと転移)

好きな漫画(2014年版)はこの記事の最後に。

最近は(インスタ)でアップしているTV・映画感想の投稿を、半年に1回くらい一気に転載しています。