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昨年の地デジ化から一年経った。つまり、テレビ無し生活一年経過。そして、生まれて初めてテレビ無しのオリンピックを迎える。
勿論新聞やネット、他のメディアで接する機会はあるよ。概要はイヤでも知ることができる。
でも、テレビがないと、見事に興味ないのな、自分。相方も。我ながら呆れてしまふよ。
●やっとよちよち歩きができるように。
●食事は三分搗御飯(うちでは白米と呼ぶ)にみそ汁の具をかけたものを主に。ブロッコリーが大好物でいつまでも食べる。あとはとうもろこし、かぼちゃ、人参などが大好き。野菜は蒸しただけのもの。
●言葉は「かーか」「こい!こい!(コレ!コレ!)」
あと、「○○が好きな人!」とか「○○を食べた人!」とか、最後に「○○な人!」を付けると何でも「はいっ!」と手を上げるので面白い。
●普段はいつも目を合わせるとにっこりして笑うのだけど、妻がちょっと離れるとすぐ泣くようにもなった。
●食事を自分でしないと怒ることが多い。ここ1週間くらいの兆候。めんどくさい。スプーンを俺が持っただけで突っ伏して号泣するのは笑えるけどね。
最近の趣味は、会社帰りの深夜になつメロをかけながら窓を全開にして、車で爆走すること。そうすると、外の色んな匂い、今だと夏のはじめの緑の匂い何かが車にぐぐーと入ってきて、それは走ってる場所によって色々かわってくるんだけど、それが何かの瞬間に音楽と合わさり、「すうっ」としばらくの間、中高生のあの頃に戻ってしまうんだ。今のこの世の、妻や子供のこと、311のこと、そのすべてが消えて、本当にアタマの中が真っ白になって、一瞬、あの頃の気分に戻る。
S.キングの短編に『トッド夫人の近道』という名作がある。ある中年の女性が、自分の別荘への近道探しに熱中し、そのうちにありえない時間に着くようになる。するとなぜか夫人がだんだんと若返っていく、という話だ。おれはこの短編が大好きだ。特にトッド夫人が「ありえない近道」の中を通る時の描写がいい。そこは見たこともない怪しい動物や植物が蠢く異世界なんだけど、トッド夫人はそこを通るのが好きなんだな。というか気づいていたのだろうか、その異世界に。
深夜バイパスを走りながら外の緑や何かの匂いで「すうっ」となるあの瞬間、おれは少しタイムスリップしていて、そのせいで体が少し若返っているんじゃないかと思うことがある。「すうっ」の後、何か体からゴミが少し去って行ったようなあの爽快感。最近病みつきだ。
泣けるなぁ〜。
今日新潟市で行われた
「原発とめよう市民集会in新潟-みんなの力で、柏崎刈羽原発の差止訴訟を!」
に参加した際のメモです。かなりおおざっぱにまとめてますし、聞き取りメモなので詳細間違っている箇所があればすみません。その点ご注意ください。
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土曜の夜は相方が町内の寄り合いに参加するため、長女と二人で彼女の大好きなD温泉へ。ボタ雪の降りしきる中の露天風呂。楽しい。ココ、体裁は流行のスーパー銭湯スタイルだけど、泉質といい料理といいサービスといい他のチェーンのそれとは一線を画していると思う(あくまで対コストの話です)。そして密かに娘がいつも頼む「中華そば」はかなりのヒット作だと思う。そのへんの中華料理屋のものより美味しい。
日曜は知りあいのお店のイベントで少し呑んだり、古本を見たり。以前一箱古本市で出品した『紙葉の家』を買ってくれた某古本屋店主がいて話を聞いたのだけど、今の相場は1万円はくだらないらしい(絶版)。その装丁の良さと中身の面白さにしばし絶賛大会。彼は新刊時に買わなかったことを結構後悔していた模様で。格安で出してたから(私が読むので当然状態も悪い)喜んでくれてたらしい。ああ出して良かった。良い人にもらわれていった。
我が家の味噌・第二世代の仕込みに入る。前回は大豆の爆発的な嵩増しを甘く見ていたせいで鍋2本仕込みになってしまったようだ。今回は最初から超特大寸胴をハンガーアウト。写真じゃちょっと分からないけど、我が家のコンロに置くと、背の小さい人はまったく中を覗けない位大きい。これまでは年1〜2回のインドカレーパーティー用だったけど、最近やらなくなったのでちょうどいい。第一世代も味が良くなってきた。「ふた夏超えると良い」と聞いたので、今年の秋が本当の食べ頃か。
小布施のワイナリーが作っている日本酒が美味しかった。今度機会があれば買いたい。
高校絡みで飲み会に出席。母校のOB会はご多分に漏れずお爺さんばかりと聞いてたけど、若いのは若いので別に盛り上がっていて婚活目的とかなんとか。ウチらの世代が一番少ないのかなぁ。学校には全然行ってなくてサボった先のお店や雀荘で先生に会って挨拶を交わすような自由な学校だったけど、まぁ、仲が良かったのは成績が下から何十番のやつらだけで。今更高校が云々なんて何言ってるんだオヤジ!とあの頃の俺に突っ込まれそうですよまったく。
フィスラーの圧力鍋を買ってしばらく経つ。絶品の料理を出すマクロビオティックカフェの店主にちょっとしたコツを教わっていたおかげか玄米がすこぶる美味しい。娘が最近食べなくなったので従来の3分搗きはやめられないのだけど、両親だけだったら間違いなく玄米を選ぶ。特にお弁当は最高だ。
もう一箱分は充分溜まったから、早く次の一箱古本市をやりたいなぁ。
雪の連休。ほとんど出かけず家の中で過ごす。お金が尽きたこともあるけど、最近はだいたいこんなかんじ。ありものをうまく使って相方が美味しい料理を作ってくれて。3食家族で堪能しながら(次女もめちゃくちゃ御飯と安納芋を食べる)本を読んだり、絵を描いたり、年賀状書いたり(笑)、音楽聴いたり、窓の外の雪を眺めたり。
俺にとってこれ以上の幸せは、どこを探してもないなとつくづく思った。
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長女と雪の積もる大きな公園に遊びに行った帰り、いつもお馴染の移動販売のM子ちゃんのトコでお菓子を買って帰るが、一つ入れ忘れがあって家にわざわざ届けてもらった。久しぶりに上がってもらってお茶time。モーレツに喜ぶ長女。次から次へと遊びのアピール。M子ちゃんと旦那の話を改めて聞く。夢を追う二人の話。なんと数ヶ月後には俺イチ押しのG町にアトリエを開くという話!G町推進委員会としてこれ以上ないヨロコビ。
今日はK書店にて一週間後に迫った大御所T氏トークショーのリハーサル。妻と娘達を連れて。なんか不思議なかんじ。娘達とK書店店主の子三姉弟は外で雪だるまを作って大盛り上がり。こんな時間を持てることの贅沢。
そして如何なる幸福も大地震一発で瞬間に奪い去られてしまう恐怖が、常に意識の奥底にざりっと残っていて。
今22時。お酒を飲みながらよっぱらいつつブログ書き。すぐ寝ます。
nakamuraさんのおニュー靴(相方のだけど)。谷中から足立区江北という全然違う雰囲気の場所に移られたnakamuraさん。あたりまえだけど民さんやお店の雰囲気はそのままで。東京砂漠で心が荒んだ時に行ったんですがとても心が安らぎました。
もともとのご近所、「パリットフワット」さんの焼き菓子。初めて食べましたけどまぁ粉もハーブもどどんとクるワイルドさで、それがまた病みつきになりそうで。あまり体験したことのないタイプの美味しさでした。
お正月は例によってお知り合いが20人以上もいらしていただいて我が家で新年会。赤ちゃんが産まれた人も数人、大変なことがあった人も相変わらずな人も皆で美味しいものを沢山いただき、なんというかああゆうことを思い出せばこの一年やっていけるよというか。そういうお友達ができたことが本当に嬉しく思います。皆さんまた来てね。
明けましておめでとうございます。
WEB日記をアップしはじめてから、はや12年ということになるのでしょうか。「LOG」メニューから過去のエントリに飛べます。ブログ形式になった時に殆ど削除しましたが、いくつかは残しました。
とにかく続けようと当初から思っていたので、どのような形であろうとなくなってないことが嬉しい。ちょっと褒めてあげるぞ俺。しかも日記猿人時代のお知り合いだってまだ数人TwitterやFacebookで繋がってるんです。すごいよ!プロになった旧セガミ・現:三上延氏なんてラノベの新シリーズ『ビブリア古書堂の事件手帖』がブレイクして『本の雑誌』の「本の雑誌が選ぶ2011年度文庫ベスト10」の第1位を獲得したり『王様のブランチ』出たりでえらいことですよ。彼のサイトのリンクページは未だ当時のママで、もはやズボラを通り越して香ばしい資料になっていて笑えます。
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2011年を振り返ってみたり。
●iOSとAndoroid、初めてスマホに遭遇した年だった。しかし、さっぱり使いこなせていない。打ちのめされた。iOSは「同期」の根本的な理屈が分からない。基本中の基本である音楽プレーヤーの設定さえ分からない。基本だからどこにも書いていない。
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mixiをほぼ利用しなくなり、FBでは勿論日記など書ける訳もなく、紙の日記から離れて久しい。以前はこのWEB日記が結構日記の役割も果たしてたのだけど、ブログに移行してからかなり削除してしまった。「あの時自分どうしてたっけなぁ〜」という局面で何か少しでも記録になっているものを残しておきたい。
過渡期かどうか分からないけど、今しばらく「日記」を残せるのはこのブログだけのようです。ということで。
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家作りを考えている方にアドバイス・シリーズ。そのパート○○(忘れた)。
コンセントの位置、特に高さは本当にそれで良いのか吟味しましょう。標準になっている下から2〜30cmの高さ、あれが別に一番良いなんて訳じゃないですからね。
家作りは(特に建築家とやったりすると)とにかく考えること決めることが山ほどあって、どんなにがんばっているつもりでも落としているところがどこか出てきます。コンセントの数や位置まではなんとか検証できたとしても、その高さにまではなかなか考えが至りません。ハウスメーカーなどでそういう位置を変えられるのかどうか知りませんが、駄目元で言ってみましょう。
そこで使う家電はどんなものなのか。始終抜き差しするような器具なら、がぜん高い位置の方が楽です。ドライヤーのコンセントなんて胸の高さでもいいくらい。「高さ」を今お住まいの家で再検証してみることをオススメします。
長女が5歳の誕生日を迎えた。いつも通り料理を作って、手作りのケーキを作り、昨年同様にデコレーションは長女が担当。ロウソクをつけて電気を消し、ハッピーバースデーをみんなで歌う。7ヶ月の次女もだっこで一緒に。
歌いはじめたらふいに、涙をこらえられなくなった。妻も同じく、二人同時に。動揺を隠すのに難儀してやっと歌い終えた。
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