カテゴリー: TV・映画感想

『茄子 スーツケースの渡り鳥』

huluに入っていたので寝る前にさくっと観ちゃった。さくっと、だったので50分もあったと後で知って驚いた。体感30分番組。さくっと観れる気持ちの良い快作でした。

原作短編集のモーレツな大ファンですが、当然のことながら黒田硫黄臭はゼロ。だけど主役のキャラデザインがまんま宮崎ルパン。ヒロイン的な女の子もまんまジブリヒロイン。当然ジブリ作かと思えばマッドハウス制作だって。へ〜。
大泉洋のルパンがとても良くってそれだけでも最後まで持つかんじ。自転車レースの表現は…まぁリアルなんだろうけどスピード感に欠ける。いや、CG使ってスピードが速いカットは沢山あるけど、時には「おおっ!」と思うけど…そうじゃないんだよなぁ。レースのモブとか、ひどかった。いかにジブリアニメがすごいのか、こうゆうのを観ると改めて思い知らされる。

でもまぁ、そんなん大した問題じゃないです。ストーリーと言えるストーリーもないまま終るけど、それもまたスッキリしてて良いかんじ。あ!これが言ってみれば黒田硫黄臭なのか。

★★★☆☆

今調べたらどうでしょうの藤村・嬉しーも声で出演してるんだね〜。全体のバディ感がとっても良かった!

ホビットいよいよ完結!

p10

いよいよホビット完結編が来月公開!長かった『ロード・オブ・ザ・リング』のシリーズもこれで遂に最後。寂しいけど、やっぱり楽しみ。

映画ドットコムの特設サイトでは『ロード・オブ・ザ・リング』から『ホビット』まですべてまとめて名シーン名セリフの投票を行っています。
→『ホビット○○○ランキング』

ここに出てるセリフ読んで、指輪のシリーズがどれだけ素晴らしかったかを再確認。
そして思い出しちゃったので『王の帰還』再見時のを再掲。

●セオデンが剣をカンカンして鼓舞するところ
●滅びの山で一度倒れたフロドの前に幻影として現れるガラドリエルが、フロドに手を差し出し、それにフロドが手を伸ばす。その後のガラドリエルの笑顔。何故か泣ける。
●アラゴルンが黒門に向かう際に振り返って言う「For Frodo」。このためだけに字幕版で観たい。
●その後真っ先に飛び出すメリーとピピン。

あああーー楽しみだーーー

めもめも

書ける時が来るかどうか分かりませんがメモ

『アオイホノオ』最後まで素晴らしく楽しめたドラマだった。DVD-BOXを予約。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ギャラクシー3部作(他は『ギャラクシー・クエスト』『銀河ヒッチハイクガイド』)と呼んで今後ずっと愛でていきたい。元々大好きだった曲『Ain’t no maoutain high enough』がかかり、その歌詞が流れた時、モーレツに泣いた。

 
 

島本×岡田対談DVD『アオイホノオ』の真相

間違いなく、今年一番笑わせられた映像作品です。島本和彦×岡田斗司夫対談DVD『アオイホノオの真相』。
もーあちこち書き起こしたい名台詞がバシバシ出てきますが、今は余裕ないので。とにかくメモ。
島本和彦の、漫画もそうだけど人間的にファンだという人(おれ北海道のラジオも聴いてた)は、絶対に買うべき。損はしない。『アオイホノオ』の裏話は勿論だけど、岡田氏が要所要所で入れてくるGAINAX裏話もこれまたツボで…トン子さん、実在するんだってね。当時島本氏がトン子さんの似顔絵を描いていて、漫画家にあたってその似顔絵を作ったんだって。というかアオイホノオ全体が、島本氏的にはかなり忠実に書かれているようです。対談の中で大学時代の男女話をする時や、GAINAX連中への対抗心を思い出す時の、島本先生のストレートさが、いいんだよなぁ。好きなんだよなぁ。時に対談の進行まで危うくうする、その人間が、にじみ出てる。彼がモテたのは、だからすごく納得できます。

ちなみにこのDVDはドラマ化の話が出る前の対談なので、その辺は出てきません。是非ドラマ終了後にまたやって欲しい。

購入先:岡田斗司夫公式ネットショップ『【DVD】島本和彦×岡田斗司夫対談Vol.1 アオイホノオの真相』

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『ヤング≒アダルト』

DVD、字幕版。ネタバレあり感想。

(ちなみに最初料理をしながら吹き替えで見ようと思ったらモーレツに安っぽくて耐えられずやめました)

youngadult

高校時代イケイケだった37才女性のメイビス。都会に出て売れない独身ライターとして好き放題に(だらしなく)暮らしながらも、本当の幸せを感じることのできない毎日。そんな時、高校時代の元カレ・バディから出産のお知らせが届く。奥さんからカレを奪ってやろうと意気込んで田舎に帰ってくるメイビス。元カレは本当はちっとも幸せじゃない、だから自分に招待が来たんだ、お互いあの最高にイケてた頃が忘れられないんだと勝手に思い込み、色仕掛けに走るメイビス。そこで当時いじめられていたイケてないオタク、マットと出会い…。
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『トランスフォーマー/ロストエイジ』

映画館で2D字幕。
回を重ねるにつれ順調に倍々劣化していくこのシリーズ。見事に予想通りの出来でしたよ。
まぁ
どーーーーでもいい恋愛ネタが、
どーーーーでもいい親娘ネタに
なってたね。

それにしても今回ことほど残念なのは、全編通して一回も笑えないこと。大大大好きな一作目(→感想へ)は、有り体に言えばギャグ映画だった。映画館ではずっと笑ってた。なのに…。笑えないトランスフォーマーってさぁ…何を勘違いしちゃってるんだろう。そのくせストーリーは「突っ込みどころ」なんて言えないほどに全編通して本当にテキトー。語る気もしない。

「頼むから、もう10分、ストーリー練ってよ」

と哀願したくなる出来。ハリウッド大作映画だよ?大のオトナがよってたかって、どうしてこんな成り立ってないストーリーを世に出せることになっちゃうんだ?そのくせやたらと劇中タイアップが入って不自然なこと不自然なこと。

でもしょうがない。『ゴジラ』なんか見るより、たとえ一ミリも期待してなくたって『トランスフォーマー』の新作を観ることは、おれの義務。だからまったく後悔してない。次回作もきっと観に行く。しょうがないんだ。

☆★★★★

※10年ぶりくらいに、両隣にお客さんが座ってる状態で映画鑑賞しました。初日レイト。いつものお客さんの数(1〜10)の10倍くらい観に来ててびっくりした。こんなん(失礼)観に来るの俺くらいだと思ってたのに…

※半分中国映画なので舞台が中国になるのは分かるのだけど、そのくせ中国人(特に政府高官、あと下請け業者の女性)の扱いがすんごくぞんざいなのは笑った。え、これでいいんだ。そこはそんなこだわらないんだね、中国のひと。

 
 

『アオイホノオ』第二話

オタク小道具・ウンチク満載の満足クオリティ。前話のあらすじのNAといい、期待していた「金田飛び」解説が第二話の最初にして既にさらっと語られるところといい、相変わらずの当時コミック、アニメ雑誌、本屋再現度の高さといい。制作スタッフが楽しみにアレを入れよう、コレを入れようとやんやで会議している様子が見えるようだ。それらの蘊蓄を見事に笑いに昇華させる高い!高い!演出力。新登場の矢野健太郎氏もいい。ハーロックがモノクロ切り抜きで登場とか最高。BGMも見事。ガイナックスネタがほぼゼロにして全く中だるみのない吸引力。エンディングで明かされる驚きのゲスト出演者もいい。『桐島…』の山本美月(オタク公言)の異様な美女ぶり。全編に感じられる当時のカルチャーへの愛、愛、愛。このドラマ、第二話にして、既に合格!ごうかぁあああ〜〜くうううう!!!

 
 

ヤスケンの通りすがりざまの「動画枚数を計算しないと駄目なんだよ…(ハーロック歩きのリアルさについて)」のぼそっとした言い方とかね。「さりげなさ」がいい。極端さと、さりげなさのバランスがこのドラマ、見事ですよ!

 
 

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

映画館で。ネタバレ無し感想メモ。

オール・ユー・ニード・イズ・キル

異星人との戦いの最中、とあるきっかけで、死ぬと時間を遡り延々と同じ日をループして生きるようになった主人公、トム・クルーズ。
はじめは最低の腰抜けチキン野郎だった彼が、ループを繰り返して経験を積むうちに本当の兵士として自分を磨き、異星人との勝ち目の無い戦いへ、謎を解きながら向かっていくという物語。

シチュエーションはハッキリ言って大好物です。トムの腰抜け演技も、ストーリーが進むにつれてどんどんたくましくなってくその様もゾクゾクする。チキンが短期間で一流の兵士になる理由付けとして、本作のプロットはこれ以上ない説得力を持っている。ヒロインとの関係もいい。世界観も、余計なものを剥ぎ取ったシンプルな構成もいい。とにかくサバサバしてて、いい。SFとタイムループと映画は絶対に相性がいい。好きなシーンも沢山あった。

だけどどうしても乗り切れないトコが、ふたつだけあって。

延々とループを繰り返す訳ですよ。延々と。それが全部表現されている訳ではなくて、端折ってるんだけど、その背景には数限りないループの経験がある。その繰り返しを自分で勝手に想像して、「あー面倒臭いわ〜大変だわ〜」とおもっちゃったの。劇場内で。うんざりしちゃったの。感情移入して(笑)

観終わってから改めて考えると、そのループって、同じ人とのやり取りを先読みして少しづつ変えていける訳で、それはうんざりというよりも毎回毎回結構楽しいかも知れないな、と思ったけど、映画館で観ている最中は、とにかくその「勝手に想像してうんざり」感が邪魔していた。

あとラストだな〜。ラストがもっとひねってあれば全体の出来もぐんと印象良くなったと思う。もう何百回観たか分からないハリウッド大作のラストと、おーんなじ。

良い映画だと思うし、嫌いじゃないんだけどね。あ、最後の最後のトムのカット。大好き。ラストカット好き。

☆☆1/2★★

『私の男』

映画館で。レイトではやっていなかったけどたまたま日曜に時間が空いて観に行くことができた。珍しく10人以上の客。

冒頭から引き込まれる、圧倒的な迫力。画と音の力、つまり映画の魅力が詰まっていた。これぞ映画館で観るべきだと思う。アヴァンから微かに流れているキシキシキュウキュウ言ってる音が…流氷の音なんだと分かる。そこからの展開もすごい。目が離せない。最後まで北海道のとんでもない風景がふんだんに挿入される。後のシーンを一瞬入れる編集もあざとく感じさせずしかしぐさっとくる。つなぎで音が先にすかっと無くなったりとか。緊張感がすごい。画自体が後の展開への伏線になってるような構図がどんどん続く。とにかく、脚本も演出も音も画もすげえなぁ…という印象。

 

 

 

だけど…

この映画が描こうとしている主題に、おれは正直興味が持てなかった。
最初の展開から、

「ああ、そうでしょうねぇ…ああ、そうなったら当然そうでしょうよ。分かる分かる…、ああ、そうきた。うんうん分かる。だったら当然、ああやっぱり、そうなるでしょうねぇ…次は…ああ当然そうなっちゃったらそうでしょうねぇ。次は…ああそういう人だったら、そりゃそうするでしょうねぇ…うんうん、分かる分かる。そうだよね〜。

………………で?

 

というのが正直な気持ち。
ここで描かれているような事をワタクシが映画で観たとて、その後何ひとつ変わらないんだよな。かといって楽しくもならず、どどーんと落ち込むこともなく…あ、そう。とても分かるけど、別に映画で観たくもないなぁ。というかんじ。

たとえば『渡る世間は鬼ばかり』って自分本当に苦手なんです。絶対観ない。どうしても放っておいてもイヤなことは溢れている世の中で、わざわざテレビでアレ観たいの?と思うんだけど、それともちょっと共通する、かな。イヤなことではなかったけどね。画と音はすごかった。確かにアレは記憶に残るかもです。

二階堂ふみさんはネットで観る限り宮崎あおいさんと殆ど見分けが付かなかったけれど、この映画でも半分くらいはそうだった。バリバリ化粧すると明らかに分かる。地味目メイクだと本当似てるね。

その主人公に対抗する親戚の独身女性(河井青葉)が、まさにアラフォーワタクシ的にぐっとくるナオンでしたが、あまりに扱いがぞんざいで笑っちゃった。ネタバレ→東京行ってパーマかけて帰ってきて一瞬映って終わりって…イヤ映画の流れ的にはそれで良いと思うんですけど。そりゃいくらなんでもあんまりだ。親戚の家にいる時のあのエロさ、最高です。180点。

たまたま主題に興味がなかったのは残念ですが、素晴らしい映画だと思いますよ。

☆☆★★★

『アナと雪の女王』

映画館で吹替2D。二人の娘と共に鑑賞。気持ちよい快作。DVDも欲しい。

今作はミュージカルです。自分は基本ミュージカルをそんなに熱心に観れるタイプではありません。途中で「また歌かよ〜」と飽きてきてしまう場合が殆ど。

だけどこれっぽっちも飽きることがなかった。歌、音楽、動きがとにかく素晴らしい。歌を聴く・動きを見るだけでもどんどん次が楽しみになるかんじ。これはディズニーランドのショーを見てる気分に近いかも(ディズニーランドはアトラクションよりショーを見る方が断然好きなタイプ)。松たか子もそうだけど、前半の神田沙也加の歌はとにかくすごい。圧倒されるよ!

全体にキャラクターの掘り下げはほどほどだけど、アナのキャラクターがとてもよくて彼女の動きだけでも楽しい。クリストフに初めて会うあたりからエルサの城までのアクションが最高に気持ち良い。エルサに対する新しいプリンセス像としての(プリンセスとさえ意識させない)アナのキャラクターは、『プリンセスと魔法のキス』や『ラプンツェル』から続く「今」のディズニーのもはや定番と言える。ピエール瀧のオラフも本当にはまり役。

パンフレットに載ってたのが、氷の城を作るシーンのCG、レンダリングに1コマ平均3時間かかっているとか。最後の方の吹雪とか、まじ実写ですよ。「ラフさ」「ランダム」さが超絶。というかそこまでやるんならもう実写にしろよ!というリアルさ。

ひっかかりと言えるひっかかりもなく、さらっとしすぎているといえば言えなくもないけど。
だけど最後の終わり方もとっても気持ち良くて、結局はひじょーにワタクシ好みな一作でした。

家ではもちろん「ありの〜ままの〜」が女性陣3人で毎日大熱唱大会です。

☆☆☆☆★

『キックアス ジャスティス・フォーエバー』

DVDで。大ヒット作『キック・アス』の続編。予定では全3部になるそうな。
ストーリー、演出、アクションの見せ方、盛り上がりやカタルシス、いずれも前作には及ばない。父親というキャラクターの不在を埋める「何か」がこの2にはなかったし、最後もあまり盛り上がらないまま(というか前作があまりにすごかったのだけど)終わってしまう。

しかし、しかしですよ。それらを超越して余りあるクロエ・モレッツの美少女ぶり。
前作までは正直「ちょっとクセのある顔立ちの幼女」というイメージしかなかったし、クロエ好きで騒いでいる人達の気持ちも全然分からなかったんですけど。
この「2」でいきなり、急に、彼女の美しさに気づいてしまった。
(「いきなり」ってのはこの「1」と「2」の間の出演作をほとんど観ていないからなんですけど)
逆のケースは良くあるんだけどね。ああーもうかわいさがなくなっちゃったよ。的なアレ。クロエは違った。

他にもキックアス役の彼、前作から良かったけどこの「2」ではさらに好きになったな。クロエとの間に恋愛話がまったくないのもすごく気持ちがいい。

迷彩服の大佐的な人、てっきり後で悪役に変身するんだろうなーと思って観てたのに、あっさり→ネタバレ殺されちゃって、ええ?ってオモタ。

クロエの可愛さ、それだけで観る価値あります。といって納得してくれる人にだけ、オススメ。

☆☆★★★

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『スノーピアサー』『もらとりあむタマ子』『ばしゃ馬さんとビッグマウス』

すべてDVDで。『スノーピアサー』は、列車内外のディストピア描写が印象に残る位で全体に印象薄いわ〜。よく出来てるSFだとは思うし、シチュエーションも好物が多いのだけど、ほんと何も残らないな。主人公に何の魅力も感じることができなかったのも、大きいかも。
☆☆1/2★★

『もらとりあむタマ子』のほうがよほど「残る」映画だった。というか娘との関係が自分の未来を観ているようで、イヤ全体的には違うことばかりだけど、あちこちに「あーこれあるあるー」ってのがあって、ダブってしょうがなかった。最後は「ええここで〜?」ってかんじで終わるけど、でも全体通すとこれもアリなんだなと納得できる。また観たくなりそう。父親にとって娘ってのはとにかく可愛いものなんだよ。どんな駄目な状態であっても一緒にいれるのならそれはきっと幸せなんだろうなーとは思う。

アクセサリー教室で、父親の恋人になりそうな女性と二人になって、タマ子が父親の文句をさんざん言って、それを聞いてる女性のカットのとこ、なんかこみ上げてきて泣けてしまった。

しかし食事しながらのシーンとっても多い気がしたんだけど、これ撮影大変だったろうなぁ。絵が良かったです。お父さんはとても俳優とは思えない普通ぶりがすごい。坊主の中学生も良かった。良い映画でした。
☆☆☆★★

『ばしゃ馬さんとビッグマウス』
ばしゃ馬さん(麻生久美子)のほうはよくある話だけど設定がかなりリアルでそこそこ引き込まれる。彼女の書いた脚本を見た他人の評価を聞くだけで何となく「あ〜きっとあんな脚本なんだ」「あ〜そういう人か〜」って思わせちゃう。すごい。

だけどビッグマウスの方の男の子があまりにもひどくて、すみません最後まで観れませんでした。一時間は観れたかな。この後どんなどんでん返しがあって、この男の子が実はどんなにすごい子だったかって展開になったとしても、この序盤の表現だけでそんなのどうでも良くなる。この男の子がどんなに素敵に魅力的に変わったとしても、到底それを良しとすることは絶対にできないと決断させる序盤の展開。ただの馬鹿。本当に何の魅力も味もない、ただの馬鹿。いや、この後実力を発揮して、後からトータルで見たら最初のアレもまぁしょうがなねーなーってこともあるのかも知れないけど。実力発揮がどうとか以前に人として魅力ゼロ。関わりたくないどころか、こういう人のことを考えたり我慢することに自分の人生の数分を使うのが本当にもったいないと思った。だから観るのをやめました。麻生久美子のキャラ作りは結構好きだったよ。
☆????

『青天の霹靂』

映画館で。いろいろ惜しいところはあれど、愛しげな映画でした。劇団ひとり、初の監督作。

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柴咲コウが大好きです。だから観に行ったようなところもあります。イヤ、大泉洋も好きです。使われ方で残念な時も多かれど良い役者さんで、今回の映画は特に、というか今まで観た中では最高にすばらしい洋ちゃんだったかも。劇団ひとりもすばらしかった。大泉洋の年齢も、生まれた年も設定も近く、それだけでとっても親近感があります。

大好きな『異人たちとの夏』のように、主人公が過去にタイムスリップし自分の両親と会う物語。柴崎コウが美しき母親で、小さい頃息子を捨てて出て行ったと聞かされていたのに、実は出生にまつわる別の事情があって…。

タイムスリップして自分の母親に逢い、そうとは知らずに口説こうとする。的な話ってこれに限らず結構ありますね。実はずっとずっと母親が苦手な自分も、1970年当時にタイムスリップしたら、そこで自分の母親に逢ったら、あるいはそうなってしまうかも、とはこの映画を観て初めて思った。両親達の70年代の写真を見ているからね。たとえば今の妻を例に挙げるまでもなく、女性の20年前、30年前ってもう別人だったりする。そして自分は個人的に70年代の女性って大好きなの。ファッションとか見た目が。だから70年代の柴崎コウなんってたらもうね…たまんないですよ。

洋ちゃんとひとりがコンビを組んで舞台に立つところは普通に大笑いしちゃうし、洋ちゃんの本気マジック(カット割り無しのガチ)もすごいし、美術は気合い入ってて全然安っぽさもないし、演出も冒頭の現代シーンがちょっとわざとらしい他は、いい。気にならない。舞台の後の居酒屋シーンはうらやましくてしょうがない。タイムスリップしてからは、シヤワセ感満載の映画です。

【以下ネタバレ感想】

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『モンスターズ・ユニバーシティ』

DVDで2回目の鑑賞。ネタバレ感想です。

そもそも『モンスターズ』シリーズを観た順番が

10年位前の『モンスターズ・インク』
  ↓↓
2013年末の『モンスターズ・ユニバーシティ』
年間中年始で『モンスターズ・インク』×2回
今回『モンスターズ・ユニバーシティ』

というかんじで、つまり一回目に本作を観た時は『インク』の内容をぜんぜん覚えていなかった。で、『インク』を観返したらそのあまりの完璧な面白さにハマり、イキオイあまって再度『ユニバーシティ』に戻ってきたわけ。やっぱり『インク』の内容を知っていると、全然気持ちが違う。

だけど全体の構成は『インク』の方が断然好き。『ユニバーシティ』は、そもそも多くの割合を占める「こわがらせコンテスト」の意義自体が正直ビミョーでやっぱりちょっとたるむ。勿論shiroの嫌いないじめシーンもあって、別に気分悪くなるようなもんじゃないけど、これも正直中だるみ感。全体を通して「学内ヒエラルキー」がドラマの根底にあるのだけど、正直面倒くさくて、後で明らかな逆転のカタルシスがそれ程ある訳でもない。

『ユニバーシティ』のオレ的見どころは、改めてラストシーンからエンディングだと思った(ゴメンナサイ)。大学を退学させられた2人が、まずは郵便整理係で会社に就職。まったく望んでいない職場だけどクサらずに楽しんでトップを目指す。その後もいくつかのセクションを経験するんだけど、どの場にいても2人のベストを尽くし楽しんでいる様子が写真とナレーションで語られる。最後に、怖がらせやの試験に受かり、あの職場に最初に入るところで、『インク』につづく。

この気持ち良さたるや!

かかっているビッグバンド・JAZZのBGMも最高。一回目に観た直後にソッコー調べて買ったけど、この曲サントラに入っていませんよ(!)。要注意です。
MarchFourth Marching Bandの「Rise Up」というアルバムに入っている「Gospel」という曲です。

あと『インク』の直後に観ると、この10年のさすがのCG進化がよく分かります。天と地ほどに違う。『ユニバーシティ』のバスとかもう実写。マイクの皮膚はもうなんかリアルに生き物だし。だけど、『インク』の感想にも書いたけど、そういった技術的な面はストーリーの善し悪しにはイッコも関係ないのな!
サリーとマイク、このキャラクターの魅力って、ひょっとしてピクサー1かも知んない。今後も続編出るんだろうか。だとしたら楽しみです。

★★★☆☆

『モンスターズ・インク』を2回観る

9日間というながーい年末年始休暇の間、家族そろって『モンスターズ・インク』を観たのが2回。しかも一回返して、また観たくなったので再度借りてきた。きっかけは『モンスターズ・ユニバーシティ』のレンタル開始だ。娘達はモンスターズシリーズはこれが初体験。ちょうど時間の流れ的には『インク』がこの後なので次に観たら…。面白過ぎてドはまり。上映時間の間一度もダレない。見事な構成。2回観ても少しも飽きるところがなかった。CG的には『ユニバーシティ』の15年ほど前だから全然初期のクオリティなんだけど、そんなん全然関係ねぇぜ!をまさに体で表した、文句なしの傑作。

爆笑問題の田中、いい仕事し過ぎ。吹替版超オススメです。

★★★★☆

ABOUT

1999年のWEB日記時代から始めた個人サイト。ブログ移行にあたって過去記事も抜粋してアーカイブしています。
(HTMLサイト→SereneBachブログ→WORDPRESSブログと転移)

好きな漫画(2014年版)はこの記事の最後に。

最近は(インスタ)でアップしているTV・映画感想の投稿を、半年に1回くらい一気に転載しています。

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