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タマフル:車特集byアンディ

「『(アナウンサーの後輩にある時)安藤さ〜ん、モテる車ってなんかないすかね〜」って聞かれた時にね、もうホントに僕、後輩だろうが二十歳くらいのADさんだろうが必ず僕敬語で話しているんですよ。ね?今日のディレクターの近藤さんにも必ず、後輩ですけど、敬語なんですよ。

はじめて『てめぇふざけんな』って。」

「(爆笑)」

「『てめえ』って言ったのは後にも先にも多分その時だけだと思うんです。」
「(車に)もう『乗るな』と。」

ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル
サタデーナイトLabo
2011.12.3「車特集byアンディ」

俺にとってTBS安東弘樹アナ(アナウンス部次長)の印象を決定的に変えた回でした。最高楽しかった。続きキボンヌ。

  

TimeMachineのバックアップ間隔を変更

同様のことはターミナルでもできるようですが、SnowLeopardのせいなのか上手くいきませんでした。で、見つけたフリーソフト。
TimeMachineでのバックアップ運用を見直してみた « wigglin’ bloggin’.

紹介されている2つのうち、WiFi経由で使えるのはTimeMachineEditorの方ですね。

使い始めて2日目。なんとなく、大丈夫なようです。

【追記】このアプリを意味あるものにするためには、TimeMachineを「切」にする必要があるみたいです。しばらく使っててやっと気付きました。

iida INFOBARスマートフォンレビューその後

買ってから半年くらい経つ気がするのですが、未だに
●3つ以上のアラームを設定できない。
●メール着信音を変えられない。
状況です。なんで?

もうこれ以上書くのは面倒なので全部はいちいち書きませんが、使っても使ってもなかなかに慣れないiida INFOBARスマートフォンの話。

通話が終わって切ろうとするとお馴染の「耳が触って変な操作を始めている」画面になっていて、その操作をキャンセルしないと「通話オフ」の画面に辿りつかない。つまりその間は、相手が切らない限りこちらも通話を切れない

よくあるパターン
1)通話終える。
2)意味もまったく分からない「ロックを解除するにはここをダブルタップ」とかの画面が出てるのでタップ。
3)反応せずまたタップ
4)それをクリアすると通話ダイアル画面が出てくるので、それを画面下に押し下げる。
5)下から、やっと「通話オフ」のスライダーの画面が見えてくる。

ここらへんで百万回目の「アホか…」という、俺のiidaちゃんに対するぼやきが無意識に出る。
これがやばい。
大体は、ぼやきが出るまでに相手が切ってくれるので問題ないんだけど、もし切ってくれなかったら…。

それまですっごくまじめに、にこやかに、

「そうですね。はい、はい、承りました。また後でご連絡しますね。い〜え〜とんでもない。ではまた宜しくお願いします〜」

なんて軽快営業トークをかました後にですよ。

電話の向こうから微かに聴こえる、「アホか…」のつぶやき。

これ以上イメージを悪くできる方法が、世の中にありますか?
INFOBARスマホを買う方、ご覚悟あれ。

こんなソフトが入っていることも、了解してね。
  

『エンディングノート』とか

宇多丸氏と決して映画の趣味が合うわけじゃないけど、ここまで言われるとさすがに観たくなる。『サウダーヂ』。
というか↓冒頭に紹介される「60歳女性」の感想に感動です。
シネマハスラー:『サウダーヂ』(MP3直リンク)
だってね、こんな映画ですよ。この映画を観た60歳女性の感想が…まぁラジオ聴いてください。

ところで先日、待望の『エンディングノート』観てきました。しみじみ良かった。これまでの薄い映画体験の中では、間違いなく目から出た水の量、最大。なのにあちこちで笑わせたり。監督である娘のナレーションが素晴らしい。当初は某ベテラン男優にお願いするつもりだったらしく、きっとそうなれば随分別のニュアンスになっただろうし、それはそれで見たかったけど、この「娘ナレーション」もいいんですよ。特に最後のセリフが効いてます。人が亡くなる映画ですが、じんわりと幸せな気分になること、保証付き。「普通」の幸せがそのままてらいも飾りもなく詰まっています。「普通」を映画にすることはきっと難しい、特にこのような題材だと

このタイプのものが100本作られたら、
99本は失敗すると思うんですよ。
ほぼ日刊イトイ新聞:『エンディングノート』が、あまりによかったので

らしいのですが。いくつもの奇跡が重なり、エンターテインメントとして結晶化しています。あまり「残る」タイプの作品ではないと思いますけど、好きです。この映画。ハナレグミの音楽も最高。

つれづれ(長女誕生日など)

長女が5歳の誕生日を迎えた。いつも通り料理を作って、手作りのケーキを作り、昨年同様にデコレーションは長女が担当。ロウソクをつけて電気を消し、ハッピーバースデーをみんなで歌う。7ヶ月の次女もだっこで一緒に。

歌いはじめたらふいに、涙をこらえられなくなった。妻も同じく、二人同時に。動揺を隠すのに難儀してやっと歌い終えた。
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FB

Facebookについて、キラ☆キラで小島慶子アナが「あの『いいね!』ってあるでしょ。あれをね、一度でも押しちゃうと、もう他のすべてに「何故これは押さないのか」的な理由が必要になっちゃう気がして。そんなこと考えたらもう一つも押せなくなったちゃったのね。それでやめちゃった」みたいなことを言ってたんだけど。

まったくまったく同感です。

仕事に少しでも活かせるかと思ってFacebookに復活しましたけど、ファーストインプレッションは「キモっ」。まぁ書いてるとまたキリなくなるから書かないけど。例えばあの「友達リクエスト」ってむちゃくちゃ断りにくくないか?でもすごい機能がいっぱいいっぱい備わっているので、それを試しているのは楽しいです。同じこと思っている人、きっと多いと思う。

iPad2からMacへ写真を逆流

iPad2に初めてApple Wireless Keyboardを繋いだのでテストを兼ねて更新。
IMEの仕組みの違いからか、キーボードを繋いだからっていきなりパソコンのようにはならないんだね。注意です。あと、マウスがないせいで画面を頻繁に触らなきゃいけないから、専用ケースの三折スタンドで立てて使うことは実用的ではないです。寝かせて使わないと、タッチするのに不便。

さて、前の記事で書いたMacBookのHDDはダメでした。取り出して繋いでみたけど、うんともすんとも言わない。つまり、MacBookに入れていた写真の元データも、音楽も、すべてパァ。
そうなると、IPad2にしか残っていない写真をがあるので(Flickrに全部アップしている訳ではなかった)、それを取り出すソフトを探しました。

調べてみると、iTunesから同期でiPadに取り込んだ写真を他のMacにバックするソフトはほとんどない(カメラコネクションキットで取り込んだりiPadで撮影した写真をMacに転送するなら、多くのソフトがある)。ディスクモードでつなげることができればイイのだけど、iPodと違ってiPadにはディスクモードがない。見つかったのは以下のソフト。これでなんとか写真のほとんどをレスキューすることができました。参考までに。


「Phone to Mac(フリー)」
http://www.macroplant.com/phonetomac/

  

幼稚園の運動会

いつも通りの和やかな運動会。そもそも子供の数が少ないのもあるんだけど、「父親がカメラの場所取りで云々」とか、そりゃどこの世界の話だろうって位に無縁。自由な園風(?)に魅かれるのは多くが転勤族の方達だったり、何故かお医者さんが多かったり。かくゆう自分は、園の中がまるで自分たちの家のように古いものばかりを使っていて気に入ったのだった。初めて園の見学をしたとき、子供もそうだけど、自分もずっと遊んでいたかった。

そしてここの親御さんたちは、「まわりと合わせる」ことに一生懸命になったりしていない。そういう無駄な労力を使っていないし、他に強要しない。もちろんだからこそ考えの違いがあってばらばらだけど、確かに信頼できる、気の合う友達はやっぱり自然にできたようだ。ここらへんは逢坂みえ子『育児なし日記vs育児され日記』に出てたね。保育園も幼稚園も最初はさっぱり興味なかったけど(近くのトコに行くもんじゃね?)、相方がちゃんと幼稚園を選んでくれて良かった。色々あるけども、それでもいい場所だと思う。

  

育児なし日記vs育児され日記
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iPad2レビュー

iPad2を買ってから3〜4ヶ月になります。現時点での覚書など。

まとめ

単体で考えるなら、素晴らしい情報ツール。使い勝手もかなり良い。だけどパソコンとの連携を期待すると途端にガッカリするので注意。画面の大きさでつい「準パソコン」的に考えがちだけど、決してパソコン的ツールではありません。あくまでスマホを使いやすくしたもの。買うなら(メインパソコンに対して)セカンドマシンとしてはダメ。サードマシンとして考えるとちょうどよいかも、です。

 


2011.09.26追記

MacユーザからしたらSafariとは名ばかりのiPad専用ブラウザ(ウィンドウがワンタッチで閉じれない・タブが使えない)とやっとおさらばし、iCabMobileブラウザに乗り換えました。MacやPCからオンタイムでブックマークを専用サーバにアップし、iPad側で瞬時に読み取るという、これまでに体験したことのないシステム。素晴らしい。iCabなら機能もかなり普通のブラウザに近くなり、快適です。後はSafariに「iCabで開く」ブックマークレットを入れておくこと。


 

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日記

土日の連休は、両日とも夜10時には家族揃ってベッドに入っていた。非常に充実していた二日間。
ふと思った。最近感じるこの家族のテンポの気持ちよさ。これはテレビがないことと関係しているんじゃないか?

テレビは未だアナログで、この7月から映らなくなったのだけど、御用聞きの電気屋さんに希望を言って、新製品待ちの状態。もう何週間かすれば買うかどうかの判断に迫られる。
これまで、地デジのあれやこれやに文句はあったけど、最終的にテレビを買うことに疑問はあまりなかった。映画やYOUTUBEやUSTは見たいし、地デジで見たい番組は確実にあるし、それらだけを録画で見るだけでも充分に買った方がプラスになると「計算」していた。

だけどここに来て初めて、わずかな疑いが生じた。

テレビのせいかどうか分からないけど、ここ一ヶ月あまりの我が家のテンポは、とっても気持ちいい。これは、果たしてテレビを買った後もキープできるのだろうか。それならそれでまた気持ちよい落としどころを見つければいい筈なんだけど。人間は便利には弱いんだ。どうしてもそっちからは戻れないんだ。

少なくとも子供が二人とも小学生に入るくらいまでは、テレビなしもありかも知れないなぁ。う〜ん。

ソリスのドライヤー1200W

新しいドライヤーが届いた。古いものを修理して、とも思ったけど、直してくれる所が見つからなかったし、性能も耐久性もそこそこ良かったけど見た目はずっと好きじゃなかったので、思いきって新品を。スイス製ソリスというメーカー。業務用らしい。1400wと1200wがあって買ったのは1200wなんだけど、まず一番こだわりたい「風力」は充分!(1400wっていったいどんなんだろう)。1400wが日本の100Vではちょっと不安という記事をどこかで読んで1200にしたのだけど、正解でした。問題なし。そしてスイッチの質感やサインのかんじが大好き。

ちなみに買ったのはこのサイトからだけど、メールのやり取りに「?」と思うところが何回かあるのでちょっと不安かもです。しばらく使用してみて、もしイマイチだったらまた報告を。

北の国から2011夏

TBSラジオ『Dig』のレーティング週間ゲストで倉本聰氏が出ていた。『北の国から』が今年30周年ということで、大根仁氏、BOSE氏(いずれも『北の国から』フリーク)が倉本氏に質問する形式。

氏が東京を離れ単身(本当に単身、妻も置いて)いじけてw札幌に出てきた時の話、北海道の数々のエピソード、北島三郎氏の付き人をしていたこと、当時のテレビ業界のことなど盛りだくさんで一秒も聞き逃せない面白さだったのだけど、その中で「北の国からは今?」という質問が出た。
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2011年8月お盆休みのこと・『ヒックとドラゴン』『クウネル』『海街diary』『恋と軍艦』

お盆休みはひたすら家族と過ごした。極力外にも出ず、外食もせず、うちにあるものといただきものを料理して食べた。子供とビデオや昔の写真を見たり、ボードゲームやかるたをしたり、本を読んだり掃除をしたりして過ごした。いつもこういうことを書くべきかどうか、もしくはどう表現したら良いのか分からないけど、これ以上ない至極の幸せだ。色々な細かい条件や運や風向きや偶然やちょっとの努力なんかがすべて合わさってこのようなことが実現できる訳で。当たり前のことなどと、思ったこともない。

おかげでお金は殆ど使わない連休だったけど、外食に行かなかったのは申し訳ない。食材の関係で今家族全員で外食できるお店は、ごく一部の知り合いの店のみ。外食担当の自分はせめて明日から復活しガシガシお気に入りのお店を廻って買い支えますよ!

お盆休みのもろもろ。

『ヒックとドラゴン』は何度観ても面白い。4歳の長女は少しでも怖いシーンや意地悪なシーンがあると号泣して観れないのだけど、この映画にはなんとそのようなシーンが一切、ない。それでも極上のエンターテインメントとして成立させているのだからすごい。伏線と回収、主人公とトゥースレスの魅力、まわりのバイキング達の魅力、見事に矛盾なく組み立てられたストーリー、なにもかもが「気持ちいい」。飛翔シーンやバトルシーンなど、アニメ技術的な見どころも多い(リピート鑑賞できるポイントだよね)。うーん。弱点が見当たらない…。
小さい子と観るのにもオススメです。是非。

『クウネル vol.51』で、長野陽一さんが自宅を建てる際のレポートがとっても「うんうん」な内容。タイトルは「ふつうが いちばんむずかしい」。そうなんです。つるつるの漆喰壁が当たり前じゃん!と思ってなんとかそれを目指したけど、実現することがどれだけ難しかったか。外壁、サッシ、床、壁、屋根…すべてにおいて自分が「ふつうだと思っていたこと」が、今の住宅業界では全然「ふつう」じゃないことに、まず愕然とするところから、家づくりは始まりました。逆境に向かうのが別に楽しみでもない自分は、だから無事家作りを終えた時に本当にほっとした。ひとより努力したとかそんなことは全然思わないけど、「なんでふつうのことができないの!」とは思い続けていて、それが逆境に向かう原動力になりました。長野さんの記事、本当に激しく同意。この夏久しぶりに自宅の取材を受けて、改めて建築当時のことを懐かしく思い出した。

益子スターネットの馬場さんの震災との向き合い方はとても勉強になった。あと「あれはセンサーを外して生きているんだよ」って、自分も良く思うことだ。なんで?なんで?は未だに消えない。消えない替わりに、身の回りに「なんで?」って思うような人は少なくなっている気がする。どっちが先なのか分からないけど。

永井宏さんの伝言。残念ながらご存命中にお会いすることは叶わなかったし、これまで多くのことは知らないままでしたけど、身近に大きな影響を受けている人達が多く、お話は聞いていた。今更だけどいくつかの書籍を読み、この「伝言」に出会って、やっとその理由の一端が分かった気がした。遅いですけど、これから少しでも軌跡を辿りたいと思う。

何冊か読んだマンガの中では吉田秋生『海街diary 4』が最高。吉田さん、まさかこの路線に来ていただけるとは、くらもちふさこの『天然コケッコー』に継ぐヨロコビ。YASHAとかのミーハー路線があまりにもソリが合わなかっただけに、このフトコロの深さが見れたのは本当に嬉しい。『ラヴァーズ・キス』も良かったけど、もう断然こっちの生活感が好き。4巻は純粋コイバナが花開くのですけど、これはもう40代以上限定の中学生恋愛物語じゃないだろうか、と思ってしまうくらいクラシックでオーソドックス。

西炯子の新刊『恋と軍艦』…「なかよし」連載ですからね。って読み終わってから気付いた。
西さんは『姉の結婚』がまったく琴線にひっかからない内容で、その前にも色々『ふわふわポリス』とか『ちはるさんの娘』やら色々…つか最近どうしたんですか?という位多作ですねという中でちょっと自分的に流し見な内容が続いていましたのです。基本全部買ってますけど。
『恋と軍艦』。雑誌の対象年齢なのかどうなのか、キャピキャピおばか中学生女子が40オーバーの男性に抱く恋心、という、枯れ専も極まれりというか(笑)いや全然「枯れて」る男性ではないんですけどね。とにかく私的には非常に感情移入しにくい設定なんですけども、この相手の40オーバーの町長さんと、謎の同居をしている外国人のエロ漫画家ヒゲオヤジという二人のキャラの佇まいが、何だか中学生相手らしからぬ「西臭(にし・しゅう)」を放っていまして。一巻だけではどうにも判断できない潜在能力を感じているのです。西さん、アンタ中学生相手に何をやらかすつもりだい。え?これ位今は常識?新橋にたむろするネクタイ頭巻きサラリーマン萌えの中学生女子とか普通?←そこまで言ってない。

2011年の盆休みでした。生活の底にはすべて、福島の事故と日常をめぐる放射能問題が横たわっており、相方は毎日食材に悩まされています。

TBSラジオがブーム

昨年秋から、TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル(通称タマフル)」のPodcastにハマっている。もともとは映画評論コーナー「ザ・シネマハスラー」を何かのきっかけで聴き始めたのがはじまり。元々映画は特に好きでないけど、見ていない映画を、そこそこのネタバレで「どういう映画なのか」「どうおもしろく、どうおもしろくないのか」を理路整然と語るその内容が衝撃的。衝撃的というのは大抵「悪いことも話す」からなのだけど、ウタさんもそう。 続きを読む

iida INFOBAR スマートフォンレビュー

iida INFOBAR スマートフォンを買いました。
(自分が欲しくて買ったのではなく、仕事上WEBサイトのチェックが必要なため)
以下のレビューは購入した7月1日からずっと更新し続けています。
色々と分かりにくい表記があったのでリライトして改めてアゲました。
「(特に従来携帯から乗り換えの方へ)携帯電話を買ったと思ってはいけません。電話機能が仕方なくオマケに付いている、使いにくいけど高性能なPDAを買ったと思ってください」

最終更新:8月14日

ななななななんじゃこりゃ?
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恐怖地デジ・前夜

いよいよこの週末で慣れ親しんだアナログ放送が終わります。車載テレビも地デジに変えることで、これまで電波が悪くてもなんとか視聴可能だった(特に「聴」)のに、殆ど見れなくなり視聴区域は大幅に減ってしまうことでしょう。アナログテレビの左下を占める糞カウントダウン文字は「明日正午にアナログ放送終了」に変わっていました。なんだ。「あと1日」になって、その次はいよいよ画面の真ん中に『24』みたいに時間のカウントダウンが始まるかと思ったのに。残念。

地デジ問題についてとても分かりやすいまとめ記事が日経PC Onlineに掲載されていました。
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実(じつ)を取る

昨晩から再配信されたUST「対政府交渉「『避難の権利』の確立を求めて」が衝撃的だった。



Video streaming by Ustream

内容に関しては時間のある時に追記するかも知れないが、取り急ぎメモを。

こちら側と国のお役人の考え方のあまりの違いにとてつもない怒りが湧き上がるが、観終わって感じたのは「このままでは本当に埒があかない」だ。この怒りをただぶつけていても、ただのすれ違い。何も進まない。

役人にあそこまで言わせる(あるいは「言わせない」)のは、勿論その裏事情があるからだ。お役人が例えば一人でとんでもないことを言っていたら、それはその「人となり」であるかも知れないけど、昨晩は5人いて5人ともに明らかに同じ口裏合わせ、もしくは洗脳されているのだと感じる。

「裏事情」はいくつか考えられるけど、そのうち一つとして、「これだけは絶対認めてはいけない」「この単語だけは言ってはいけない」というNGワードを事前に強く命令されている場合を考える

例えば、
「福島県民には他の皆と同じく、無用な被爆を避ける権利があると思っていたのですが、間違っていますか?」
という住民側の質問に、全員が沈黙で答えるという、信じられないシーンがあったが(のみならず「これは答えないほうがよいでしょう」というひそひそ声がマイクに入っている)、

これは、あの御役人たちがNGワードの拡大解釈を現場で行い、だからあんな「それくらい『はい』って答えておけよ」というレベルの質問にさえ、答えられなかった、というようにも見受けられる。

だとしたら、岩上さんや協力者・ジャーナリストの方々には、ぜひそのNGワードの情報を集めて欲しい。そして、どれだけの力(言い方)で押さえ込まれているのか、あの御役人達がいったい何を守るためにあのようなことをしているのかを把握したい。最終的には彼らも自分と家族の身を守ろうとしていうのかも知れない。そこに至る組織の中身を調べて欲しい。

その上で、NGワードが分かったなら、そのワードを「言わせずに」サテライト疎開や廃校への疎開など、実務を進める方法を考える。すべての進行が遅すぎる。初期の最悪な被爆はもう終わってしまったけど、これからも(特に子供にとっては)大変な被爆の現状は続いていく。つらいけど名を取らずに実を取ることも、今は戦略として同時進行しないといけないと思う。

昨晩強く思ったこと。これは決して福島の人達だけの問題ではない。明日にでも我が新潟県で同じように行われる可能性がある。いやもう一部では進行している。勿論太平洋側の各都府県においては…まさに現在進行中の問題だ。
その時自分たちはどう動けば良いのかを考えておく。

他には「何も認めず、自分たちに職権はないと言って、ただ時間稼ぎをしてこい」と指示された場合。この場合で実を取るには、時間稼ぎなどできる場ではないことを示し、その場で電話をさせるなどでなんらかの進展をはかること、などのいくつかの方法が考えられるが、いずれも会議を始めてみて分かることだし、今回の例では手遅れだ。ただ今後同様のケースでどうするかは考えないといけないだろう。

記録

2011年7月上旬。

周りのスーパーの野菜がにわかに茨城県産で占められるようになったらしい。選択の余地はなく、結局何も買えないまま帰ってくる相方。311後、急に跳ね上がった各野菜の放射線量基準値。現在の農家の生産補償は勿論、恐らく将来の放射能被害の補償を避けるために、あらゆる放射線値は「ただちに健康に被害は及ぼさない」と表現され、出荷制限も穴だらけ、勿論農家には何の補償もされない場合もザラにある、という、地獄絵図のような光景が我が国で展開されている。

日本という国が、国民の命よりもお金を選んだ。
(そういうもんだよ、当たり前じゃない。と言うなら、そういうしたり顔の物言いこそが今の日本を作った諸悪の根源だ)
2011年の日本国政府の対応が、後にどれだけ私達の恥部となり、子孫の命を脅かすのだろう。
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ABOUT

1999年のWEB日記時代から始めた個人サイト。ブログ移行にあたって過去記事も抜粋してアーカイブしています。
(HTMLサイト→SereneBachブログ→WORDPRESSブログと転移)

好きな漫画(2014年版)はこの記事の最後に。

最近は(インスタ)でアップしているTV・映画感想の投稿を、半年に1回くらい一気に転載しています。