鳳凰

今一番行きたい場所は、そしておそらくこの先の「オレ的行きたい海外No.1」は、ずっと、中国湖南省の古都「鳳凰(ホンファン)」だと思います。2007年が明けてからこっち、すっとオレは鳳凰ブームです。

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西炯子が戻った

西炯子『放課後の国』。良かったです。

久しぶりに単発モンだー!このところは殆ど『STAY』シリーズしか読めなかったからね。この『放課後の国』も『STAY』シリーズと同じく高校生モノです。読んで最初に思ったのは「西炯子が『フラワー・オブ・ライフ(よしながふみ)』をやってる!」みたいな。同性愛がからみそうでまったくからまないんです。あっても匂い程度。爽やかです。イヤたしか以前にもこんなカンジのやおい抜きセーシュンモノを西炯子は単発で書いていた気がするんだが…その時はスンゴいツマらなかった覚えがあるんだが…。

『フラワー・オブ・ライフ』ほどには深くなくて、軽〜い。『STAY』よりも軽い。でもそれが彼女得意のギャグ寄りで、楽しい。クラスでちょっとアクの強い男女数人が、班分けの際に何処にも誘ってもらえなくて、寄せ集め班をつくるのだけど、ストーリーはその一人一人にスポットを当てながら進行していく、というコレも「よしなが系」っちうか彼女がお得意のやり方です。そんな中でもキャラ設定が『フラワー…』とカブる部分が結構あって…。

まぁそんな事はどうでもいいや。『フラワー…』も大好きですが、この『放課後の国』も、オレ的にはスンゴく楽しめました。オススメ。

全然関係ないけれど、子供服の通販カタログを探してたらあまりのカワイさに討ち死にしそうになったの。コレ。
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ウチの子もホッカムリさせるぞー!ムフー(鼻息荒く)

放課後の国

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もろもろ

●『リンダリンダリンダ・オフィシャルブック』なかなか良かった。そうそう、彼女達の演出はそれ自体とてもリアルなんだけど、今どきの女子高生でこんなの、いるの〜?ってのはちょっと思ってて。

今までよりも、もっと地に足をついた女の子を描きたいなと思っていたんです。とはいえ、今どきの10代の子たちから見ると、こんな気楽なもんじゃないし、もっと切実なんじゃないかなとは思います。でも、田舎の中1男子にはグッと来る映画なんですよ。リアルじゃないだけに。俺が中1だったら4人にグッときてます(笑)。

脚本家インタビューより

中一男子は確かにグッと来るだろうけど、セーシュン過ぎた(もしくはセーシュンもなかった)オッサンだってグッときますよ。理想の「リアル高校生活」がココにある、本当はリアルじゃなくても、リアルを美化した世界がココにあって。その美化ついでに、湯川潮音や山崎優子の場つなぎライブがクオリティ高すぎたって、ソレも結構アリになっちゃったりすると思います。ああゆうのって理想上の高校生活をアタマの中で作る時に楽しいんだよね。結果としてアリですよ。

●子供ができるってゆうのはホントに結構生活が変わるもので、今なんか毎日毎日やりたい事(読書映画WEBもろもろ)が8割方クリヤできないまま積み重なってゆく毎日なんだけど、まーソレもイイヤって思わせてくれる。子供の全身カワイイ光線が、そう思わせるのです。

ただ言えるのは、子供のいない人に、子供のいる生活のいる楽しさだとか喜びを話す事って、まず無理というか、無意味だと思えちゃう。今となって実感する。我々はついこないだまで子供がいなかった側の立場なので、その立場も良く覚えている。どうしても押し付けがましくなったり、違う世界(行きようもない世界)から一方的に理解不能な言葉を投げ掛けられているようで。出来てみて初めて分かる。「子供のいる良さってゆうのは、子供がいないと分からない」

分かる必要もないじゃない。子供のいる時、いない時それぞれに有るものと失ったものがある。ドレが大事なのかは、人によって違う。我々はたまたまコチラの生活を、とても楽しめている。

●まぁやりたい事がクリヤできてないのはおそらく子供よりも眠り病のせい。通常一番長いはずの寝床読書。文庫本で4Pほど進むともう眠りに落ちている。スティーブン・キングの暗黒の塔シリーズ、『スザンナの歌』と最終『ダーク・タワー』で計5冊買ったのだけど、一体いつ読み終わるのやら。まぁこのシリーズに関しては、長ければ長いほど、嬉しいのだけど。

●新居のための古建具集めも佳境。毎晩10時前後はヤフオクチェックです。もう8割方集まりましたけどね。ウチの新居は、入り口ドア以外のすべての戸が古建具。そしてそのすべてが引き戸(笑)。なんか変な家になりそうでトテモ楽しい。今日は初めて工務店の刻みを見に行きました。工場に並べられている煤けた古い柱たちを見て、一層実感が湧いてきます。家ちうものに対しては本当、新しい物に興味がないんだ。煤けた柱や梁が、愛おしくてしょうがない。

しばらくしたら、壁の漆喰塗りや土間の土タタキを始めます。まぁやったことないんでどうなのか全然分からないんだけど、頑張るぞう。あと縁側作らなきゃ。

MAC OSXぼっ壊れメモ

今回の顛末でひっかかった事や、新しく知ったTIPSをメモメモ。

●ターゲットディスクなどで繋いだFireWireケーブルをそのままにしておくと、FireWireの外付HDがマウントされない。

●intelMac+OS10.4.8ではアプリケーションエンハンサー(ソフトの方)が上手く働かない(DragThingとブツかってるのかも)。そのため?intel対応を謳ったウィンドウシェードXも動作しない。

●ディスクウォーリアはまだintelMacに対応していない。

●intelMacを起動させるためのディスクを作るには「GUIDパーティション形式」でパーティションを切らないといけない。これはあくまで「パーティション形式」の話であり、「フォーマット形式」の話ではないことに注意。フォーマット形式は「MAC OS拡張(ジャーナリング)」で共通。ディスクユーティリティで言えば、「パーティション」→「オプション」で出る画面で「GUIDパーティション」を選ぶ。

●それで言えば、ラシーの外付HDはmacブート検証済みとか言ってるけど、最初のフォーマット時にパーティション形式をちゃんとチェックすれば良いだけの話ちゃうの?買ってきた最初にOSが「インストールできません」って出た時はすんげぇショックだったよ。店員さんに「macのブートディスク作れますよ」って保証された後だったんだもん。

●ジャンパー設定で15headsと16headsの2種があるときは16headsにしておけばよい。

●ディスクユーティティの「復元」は、丸ごとコピー&ブータブルディスクが作成できる上に、最適化が行われてマコトに具合が良いらしい。

●なのだが、マイ環境だとなぜかインストールDVDでブートして、その中のディスクユーティリティで復元することができない(HDのアイコンがドラッグできない)。サブのパーティションにOSをインストールし、そこから立ち上げるとアイコンがドラッグできるようになる。意味不明。

●「ドライブジーニアス1.5」の場合は丸ごとコピーでブータブルディスクが作れる(らしい)。

ブータブルディスクの作り方は分かったので、あとは定期的なバックアップをどう自動化するかだと思う。TechToolPro(アップルケアプロテクションプランに入るともらえる)に自動バックアップの機能があるとかないとか…。

直っちゃった

えっと、会社MACなのですが、結局原因が分からないまま、コレはもう修理かと、新品交換かと、じゃあもうしゃあないと外付HDを買ってバックアップをとり(これでまた何時間もかかる)、やっと、やっと、修理行き準備万端、もういつでもGO!という時になって…

直っちゃったみたい。

恐らくダメ元で買った「ドライブジーニアス」とゆうソフトが直してくれちゃったみたい、なのです。今回の故障でまず探したのがノートン先生なのだけど、調べてみてビックリ。NortonUtilitiesって、今リリースされてないんですね。macユーザには昔からお馴染みの、頼りになるあの先生が、もういないのですよ。ショックでした。

で、替わりの修復ソフトは何があるんじゃ〜と調べて出てきたのがこの「ドライブジーニアス」だったのです。ものすごく力の入っていない、怪しげなパッケージとは裏腹に、けっこうなやり手みたいですよ。高いですけど(定価¥13,440)。

ああ、直してくれちゃったんだ。このまま修理だったら恐らくHDとかロジックボード交換とか期待できたのにねー。ちょっと残念。つかあの準備時間がムダになったのが何とも腹立たしいんだ。

OSX、一度壊れると大変ですよ。旦那。 

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嗚呼

この連休中に、延べ10時間以上かけてMACを修復しました。
バックアップ→HDフォーマット→OS新規インストール→データ戻し→再セットアップ
そして無事調子も戻り、やっと今日1日仕事を無事に済ませ…たと思ったのですが。

夜になって再び同じ症状が発生。再起動できなくなってしまいました。

2Mくらいの巨大な金槌で、目の前のiMacをぶっ叩き粉々に砕いたらさぞかし気持ち良かろうなぁと、その衝動を抑えるのには大した気力が必要でしたよ。

今回はパーティション切っていたので、サブのボリュームにOSを入れ、そこから元のボリュームの修復を図ろうという作戦に出てみました。が…。

ホントにOSXになってから、何もかもが時間がかかってしょうがない。OSのインストールは軽く一時間超え、アクセス権の修復なんて、この一時間で見た目5%も進んでないです。現在夜0時。明日仕事をするには一体どうしたら間に合うのかしらね。

あートラブルになるとOS9が恋しくなるよなー。

つかパソコンとしてどうなのコレ。

明けましたが

これまでで一番新年らしくない新年でしたね。ちなみに未だ年賀状出していませんよ。

仕事で使ってるiMac(Intel Core Duo)が調子悪く、ついには起動に20分もかかるようになってしまいました。アップルケア・プロテクションプランに入っているので、その電話サービスとやり取りしながら出た結論は…HDフォーマット。あーショック。

1 壊れたファイルが存在する
2 そのファイルのせいで起動時間などの不具合が発生
3 その壊れたファイルはDisc First Aidでは直せなかった(勿論アクセス権の修正は済み)
4 ノートン先生他市販ソフトでは修復できる可能性があるが、仕事が始まる三日後までに入手できない(地元のshopでは在庫が見つからなかった)
5 OSの「アーカイブしてインストール」はエラーにより不可能。この理由も恐らく「壊れたファイルのため」だそうだ
6 データを他にバックアップしてHDをゼロフォーマット*。その後OSをインストールして再セットアップするしかないだろう
7 この方法でもしOSの再インストールができなかったり、できてもまた起動に時間がかかったりしたらお手上げです。修理行きかな
8 ってことでフォーマットも終わり、只今OSインストール中。ドキドキしています。

*ゼロフォーマット:ディスクユーティリティの「消去」の際にオプションをクリックして選ぶ。ゼロを書き込んで完全に消去できる。この方法でないと壊れたファイルが消しきれずに邪魔をする恐れがあるそうだ(アップルケアのサポート談)

●さて正月はと言えば、大晦日に相方の実家で見たBS-hi『世界ふれあい街歩き』の中国・鳳凰(ホンファン)のことばかり考えていた。今まで生きてきて、これほど「行きたい!」と切実に思った場所はない。夢にまで出た。この件に関してはまた後ほど書きます。

●東京の後輩が遊びに来て子供のかわいい服をもらった。嬉しい!そして久しぶりに旨いワインを飲めた。ありがとう。

●今まだ店頭に出てると思うけど『コミックSPA!EXTRA』って雑誌に、西原が『パチクロ』という短い読み切りを書いています。そう、タイトルは「ハチクロ」のパクリなんだけど、内容は期待に反してパロディでもなんでもなくて、自分の武蔵美時代のコンプレックス話を連ねただけ。でもオレは結構好きでした。

●’06年は『ゲームセンターCX』に出会ったのとTEAM NACSの番組が再び観れるようになったのがでかいです。あと邦画の佳作にもいくつか会えました。

今年も細々と続けてまいります。何とぞよろしうに。

工場萌えな日々

Amazonで購入したDVD『工場萌えな日々』を鑑賞。元はブログらしいのだけど、知ったキッカケはbloc。blocは最近効率的な使い方を覚えたのでホントに役に立ってる。

→まずは趣味のあう人たちのblocをじゃんじゃんブックマーク(blocリンク)します。ブックマークした人が更新すると左バーに表示されるので(アンテナみたいに)、その更新日をクリックすると、更新されたデータのみが表示されます。コレだけをしょっちゅうチェックしてれば良いのです。ブックマークの数を増やせれば、かなり充実したblocライフ(?)を送れますよ。

さて『工場萌えな日々』ですが。

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『リンダリンダリンダ』★★★★☆

ケイ丿…モトカレ?」の感想を読んで以来ずっと観たかった『リンダリンダリンダ』を鑑賞。ああ好きだこれー。岩井俊二ほどは特徴的ではないけど、あの心地よさに似た映像美や空気感。出演者達の超ナチュラルな演技。

主役の韓国人留学生役ペ・ドゥナが素晴らしく良い。単なる気まぐれでバンドのボーカルに誘われた後、一人でカラオケハウスで謳ってる所がめちゃくちゃカワイかった。もう最初の登場シーン、黙って立ってるトコロから存在感がスゴいんだよね。「ケイの…元彼?」サイコーです。愛さずにはいられないキャラ設定。

コレと絡む女子高生達がみんな妙にクールでさ、「聞いてて疲れない女子高生の喋り」が延々と見れる。セリフがとっても、気持ち良い。

香椎由宇も良かったなー。思うに、彼女の魅力をぐーんと発揮できるキャラ設定って、他には滅多にないんじゃないだろうか。あの演じ方から想像するに。

そしてそして、あの『天然コケッコー』を、同じ監督が映画化するのです!!いやー楽しみだーー!!!
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リンダリンダリンダ

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だめだー

ありとあらゆるTODO事項を保留にしつつ年が過ぎようとしています。マイッタ。ちうかかなり前からアキラメ気味です。本なんかねー、マンガ1冊読むのに2日かかったりするんだよ。運転中の赤信号待ちでもすかさず本を開いているオレがですよ。

要は眠いんです。今年を総括する言葉があるとすれば、そう。眠かった。
起きている時間のうち、半分以上が眠い。完全に覚醒しているのはほんのわずか。あとの時間はいかにして眠るかを常に考えている。決して睡眠時間が短い訳ではなく(平均7時間+昼寝1〜2時間)、睡眠時無呼吸症候群のケもまったくない。2年ほど前から始まり、悪くなる一方の「眠り病」。まずは病院だよな。

そんなオレでもさすがに運転中は起きていますので、移動中は恒例の北海道DVDを鑑賞していました。『おにぎりあたためますか』『1×8いこうよ!』『ハナタレナックス』の3本セットに音尾君とやまだひさしの新番組『素晴らしい世界』が加わった。相変わらずいつでも何処でも楽しませてくれるNACS番組です。

今回印象に残ったのは『ハナタレ』の沖縄ロケで創作シーサー対決の先生になってた歌手の女の子。明るくて良い声をしていて、すっごくチャーミングだった。ハナタレのスポーツ系対決はあまりおもろくないのだけど、今回はウマイ企画ばかりで楽しかったなぁ。『1×8』の新企画は何と話題の夕張で映画を作るらしい(っても洋二さんのいつものアレなのですが…)。暗いニュースばかりの中、地元の方達の素が見れて別の意味で感慨深いです。

『おにぎり…』を観てたら何だか盛り上がってしまって1年前のお弁当シリーズとかを再見しちゃったりしてます。この番組は何つっても移動の間の、車中トークが楽しいのです。メインコンテンツの食べ歩きよりもね。
『素晴らしい世界』はお願いして録ってもらったのだけど、肝心の音尾君のドラマがちょっとなぁ。第一回のマドンナ役があまりにも古くさいお方でビックリ。あの女性に一目ボレという設定はいくらなんでも厳しすぎです。なんだかんだ言って回数を重ねるウチに結構好きになっちゃってるんだけど、しかしコレはわざわざ北海道の方の手を煩らわせてまで録ってもらう番組かい?と自問自答。

ああしかしNACSのためだけに北海道に住みたい気分。←単に今の状況から逃げ出したいだけ?

アッキー結婚おめでとう!

取り急ぎ。アッキーことTEAM NACS小橋亜樹ちゃんが結婚したそうです!!

前略、オフィスCUEを愛してくださっている皆々様へ。

ドラバラ『VS対決企画』で飲んで泣いて失恋話でアッキーに笑わせられた(→DVD感想エントリ)のはつい最近だったけど、でもアレって収録はずっと前だものね。そっかー。ちょっと寂しいけど、でも良かったー!!!!の気持ちの方がずっと大きい。引退話も全然無いし。
おめでとーーー!!!!シヤワセになー!!!

ワンダと巨像

PS2中古『ワンダと巨像』を購入。さきほど終わりました。
久しぶりに最後までやったゲームです。うわさ通り、オモロかった。

主人公の少年ワンダは、命を失った少女をよみがえらせるために、禁断の地に入ります。そこで得体の知れぬ存在にすべての巨像を倒せば少女を生き返らせると告げられ、戦いを始めます。

少年と少女の関係、出自、呪われた土地の言われなど、何もかもが謎のまま、美しく巨大なフィールドを舞台に、ストーリーは進んでいきます。

巨像はその名の通り圧倒的にでかいのですが、体のどこかに弱点を持っていて、そこを何回か攻撃すれば倒れます。その弱点に辿り着くには巨像の体を何とかしてよじ登らなければなりません。ある時は落下を誘い巨像の装甲を壊したり、ある時は自然の地形を利用したり、ある時は建造物を壊させて足がかりを作ったり…。

巨像によじ登るアクションの斬新さと、いかにして弱点を探し辿り着くかという謎解きの面白さが、このゲームの魅力になっています。

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北海道TV、東京タワー他

『ゲームセンターCX』を観た後は、北海道から届いていたTEAM NACS関連のTV番組DVDを鑑賞。オレってつくづくシヤワセモノだー!と思いますよ。まだ全部観れてないけど、特に『おにぎりあたためますか』の「車中イントロクイズ」とか(みんな結構同世代なので親近感)「北海道しかない七夕の歌」とか「札幌しかない子供盆踊りの歌」とかツボだったなぁー。洋ちゃんは呆れるほど物まねが上手い。

やまだひさしと音尾クンが新番組を始めるので、それも楽しみ。FMの「ラジアンリミテッド」が印象的なやまだ氏、実は北海道出身だったのです。『ハナタレナックス』にゲスト出演しており、何と大泉洋の高校先輩であることも判明。へぇー。今や全国タレントの洋ちゃんに対し「ラジオでこつこつと東京を開拓していたオレの、その上を土足で通り過ぎていった」大泉洋、と表現していました。

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『ゲームセンターCX』

ココしばらくの間、ブログもmixiも更新せずに一体ナニをしていたかとゆうと、『ゲームセンターCX』を延々と見ていました。1話1時間を、16話とか20話とか見たのかしら。

水曜どうでしょう&TEAM NACS以来のハマりぶりです。こんな風にハマれるモノがどんどん増えてくと、人生楽しくなるよなぁ。あ、ちなみにスカパーのみの放送です。フジテレビ721ね。

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「ネットで話題の○○」を知らなかった

NHK『TOP RUNNNER』でフロッグマンという自主制作アニメのクリエイターが出演していて、それはとても面白かったんだけど、そのアオリが「今ネットで話題!地上波にも進出した自主制作アニメ!」でした。

知らなかったス。

全然知らなかったです。ええオレってアンテナ低いなーと思いながらも、はて。そういえば、つい4〜5年前までは決してこんなコトなかったよな、と思う。TVに出る位話題になっているネット上のムーブメントを、少なくとも「聞いたことない」なんてコトはあり得なかった。

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最近見たモノ

つらつらと。

●NHK『にんげんドキュメント』の「日傘 こころ模様」。三鷹駅前の古い傘屋さんとやってくるお客様を追ったドキュメント。着物を日傘に仕立てるのが大人気で、全国から着物が送られてくるのだけど、傘屋のおばあちゃんはどんなに忙しくても、その仕事が楽しくて嬉しくてちっとも疲れないですよ、と笑顔で語る。そして、着物を日傘にしたいと持ってくるお客達のさまざまなドラマ。友達のように仲が良かったおばあちゃんと孫娘。姑を心から尊敬している嫁。これまで仕事人生だったエリートサラリーマンの、退職後の妻への不器用なお礼。
ドキュメントの作りも良かったけど、何よりこの傘がみんなとても素敵なんです。ただもう、欲しい。こんな日傘、欲しいと思いますよ絶対。

サラリーマンNEOの後番組の『72時間』ってのがあるんだけど、『にんげんドキュメント』に比べちゃうと、学生の作った番組みたいだよね。まぁ其れが良いトコロでもあるのですが。どちらもあって然るべし。いいぞNHK。

同じく『にんげんドキュメント』の「アスベスト遺族の1年」はせつなくて見てらんなかった。世の中の刃向かうことのできない巨大な不条理に、一番大切な家族を奪われるという不運。そう不運としか表現できないオレはどうなんだ。

●岡田斗司夫落語家としてデビューするそうです。その絡みで彼のブログに載ってた「ガンダム講談」のレポートがオモロかった。動画へのリンクもあるんで興味ある方はぜひ。本家にも動画載ってます。

HIGH TIMES : SINGLES 1992-2006(初回生産限定盤)(DVD付)

●ジャミロクワイの初ベスト版なのですけど。CDの内容はハッキリ言ってどうでもよくて(全部持ってるし)、初回特典のDVD目当てに買いました。なんと13曲ものシングルのPVが入ってます。昔MTVをしこしこ編集して集めたアレが!感動ですよ。全部好き。小道具、ファッション、映像の味、踊りすべてが好みなんだー!

蔵人 1 (1)●尾瀬あきら新刊『蔵人(1)(2)』。相変わらずのレベルの高さです。最近『オンサイト!(1)
(2)』も再読。改めて作家の取材力・表現力の高さに感じ入る次第。

●随分前にレンタルで『かもめ食堂』見ました。何の事件も起こらない淡々とした映画ですが、とても好みでした。DVD欲しい。小林聡美がとても美しい。

●大地の芸術祭絡みでまつだいセンターから発行されてた『空き家プロジェクト』の要覧。アート面ではなく建築家の目線から同プロジェクトを解説してます。アーティストとの考え方のぶつかりなんかもさりげなく書かれてて、保存版の一冊。芸術祭自体の2006要覧もすんげぇ楽しみ。

BLOW UP Vol.1 (1)●細野不二彦『BLOW UP!(1)(2)』再読。なんか当時と全然印象変らなく楽しめてビックリ。大好きです。細野の大学生三部作(勝手に命名。他に『あどりぶシネ倶楽部』と『うにばーしてぃBoys』)はとにかくオススメです。どの作品も、一見ばかにされそうなダサ男クンが裏で実はストイックな努力家で、チャラ男に対してこう、見返してやるってゆうか、大逆転のシーンが必ずあるんスよ(笑)。そのシーンのカタルシスが最高。

つか上に書いたジャミロクワイのDVDも、「おお今見てもカッコエエー!!」とカンドーして知りあいにも貸したら「ちょっと気恥ずかしいよねこの時代のアレ的なカンジが」みたいな事言われて「えええーーーー」って(笑)。結構オレって、自分の好みで「古さ」を無かったことにしちゃう自家製フィルター内蔵です。要注意。

●友人に教えてもらった全国の廃線などレポート。その体当たりぶりと文才にシビレます。ああネットの世界ってオモロいなぁ。

●なんとこのブログ経由で、今まで全く知らなかった北海道の方に送っていただくことになったTEAM NACS関連のTV番組。ホントーに感謝しております。いつ観てもなごめますなー。なんちうかコレはNACSと同年代の男特有の感情じゃないだろーか。仕事に疲れ人生に疑問を持ったりする時、同年代の彼らが実に真っ当に好きなことをして楽しんでいる、その姿を見て、これは水曜どうでしょうにもつながるんだけど、何処かこう、勇気が湧いてくるとゆうかね。色んな事がオッケーになるとゆうかね(笑)

KIMURA.jpgしかしこのブログでも書いてたけど、最初は『おにぎりあたためますか』がサイコーだと思ってたクセに、コレが観るたびに好みが変わってオモロい。今は『1×8いこうよ!』がツボにクるんです。木村の洋ちゃんね。究極の癒しキャラですよ。で、長らく続いてたダラダラ企画『1×8観光協会』が終わったのも大きい。「職業訓練」とかまたやって欲しいなー。『ハナタレナックス』も「ハナタレ部屋」が出来てからまた一層おもろくなりました。毎回毎回楽しみです。
Wikipedia:木村洋二

安野モヨコ『働きマン』を読む

安野モヨコって、ラーメン屋のヤンマガ(多分)で『花とみつばち』とか読んでてどーも好きじゃなかった、つか「まったく気にならない類いの漫画家」だったんです*。ほぼ喰わず嫌いで。でも『CONTINUE』で『働きマン』が特集されてて、ものすごくオススメされてたのでこりゃ良い機会だオレもちったぁトレンドに乗らねばと思いイザBOOK OFFへ行きましたよ。『働きマン』1〜2巻をゲッチュ。以下好きな人は読まないでください。気分悪くなると思うし。
*庵野監督のギャグマンガはオモロかった。
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続・革マニヤ/カーテンの展望

前回書いたgentenの革トート(大)は無事到着。期待に違わぬ質感です。これから使い込んでよれよれにしていくのが楽しみ。

さて昨日は結婚式のお呼ばれで上京しており、その帰り道にCONRAN SHOPに寄りました(丸ビルの方)。そこで見つけた素敵な革表紙のアルバム。かなり高かったけども革マニヤのオレの心を捉えて離さないのです。電車が発車するまでの限られた葛藤の時間を経て、結局買っちゃう事に。ずっと子供用のイカすアルバムが欲しかったモノですから。
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さらにCONRANでは「カーテン用クリップ」なるものも購入。新居の懸念の一つがカーテンだったのですが、その解決法として、オーダーで細い鉄棒を作ってもらい、そこに自分で作ったカーテンをクリップで下げる方法を教えてもらいました。

どうやってもカッコ悪い市販のカーテンレールと金具。総額何万、何十万と出しても決して満足のいくものが見つからないカーテン生地。考えるだけで気の重くなっていたこのカーテン問題を、いつもお世話になっているf/styleに相談したら、あっさりと解決しちゃいました。また一つスッキリ。
カーテンにしたら面白そうな紬?生地も見せてもらって、また夢は膨らみます。

↓リングにクリップがぶら下がっている。少し大きくてもっと安いクリップもあるんですが、この¥1,890の方が断然カワイかった。
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Dr.コトー診療所2006

ついに始まりましたねー『Dr.コトー診療所2006』。再放送でハマって以来(エントリその1その2)、この日を待ち望んでいました。

あの素敵なオープニング&エンディングが変わってないのがスンゴく嬉しい。そしてこのドラマで初めてその魅力に気付かせてくれた柴崎コウ、初回から見せドコロ満載でした。珍しくこの原作マンガは読んでないんだけど、ふと立ち読みしちゃった時に、たまたま開いたそのページが、彩香さんのガン告白シーンどんぴしゃりで閉口した記憶があります。そんな経緯でガンだったところまでは知ってるんだけど、この後の展開は一切知らないんで、とっても楽しみにしてます。東京からの電話を受け取ったコトー先生と、彩香さんとのやり取り、二人の俳優が真正面から勝負してるその緊張感がびしびし伝わってきました。良かったなー。

蒼井優も初回からかなりイヤな役でビックリ。この後も何かと問題を起こしてくれるんじゃないでしょうか。彼女の展開が一番楽しみかも。

※そしてそして大塚寧々。前回から引き続いて浮きまくり。普通にセリフ読むだけでダメなんだからもう女優はやめた方が良いのでは。立ってるだけでワザとらしいという意味でオレ内「フッくん初段」認定です。

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1999年のWEB日記時代から始めた個人サイト。ブログ移行にあたって過去記事も抜粋してアーカイブしています。
(HTMLサイト→SereneBachブログ→WORDPRESSブログと転移)

好きな漫画(2014年版)はこの記事の最後に。

最近は(インスタ)でアップしているTV・映画感想の投稿を、半年に1回くらい一気に転載しています。

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