カテゴリー: 日常雑記

1日程度の風邪

ノドが痛いなぁと思ったら37.1度の微熱。
うつす訳にはいかないので予定していた呑み会は欠席した。
翌日の昼には完治。うーむ勿体なかったなぁ。

安野光雅展「安野先生のふしぎな学校」へ。

長女と長岡近美の安野光雅展「安野先生のふしぎな学校」へ。
これで「新潟春の絵本まつり」コンプリート!

※2025年春、新潟県内の3つの美術館にやってきた「絵本」をテーマにした展覧会をまとめてそう呼ぶらしい。

この展もめちゃ良かった。というか春の絵本まつり、3人の展示がどれもすさまじく良くて、新潟2025前半線の充実度たるや。

安野光雅展は、前半の、日本の唱歌に合わせた作品と、「かげぼうし」が好きで、特に前者は泣きそうになる位素敵。
展全体にキャプション(絵本の本文)のボリュームが多く、またその内容が気になる話ばっかりだから(褒めてる)、文字を読むのに結構な時間がかかります。体力要る。

展示会の後は二回目の「ペペ」でランチ。奥のタマゴサンドが絶品。卵焼きだけのものと、キュウリをはさんだの二種。卵焼きが柔らかいのに半熟ではなく、パンの薄さ、絶妙なマーガリンと辛子、ことあるごとに言ってる「バランス」が素晴らしいのだ。これだよ。これ。

そしてフルーツパフェ。あげたくないあまりに一瞬で食べてしまった長女が絶賛してました。見た目よりフルーツがずっと種類多く入ってて、懐かしい味のアイスと生クリームで、くどくない。

また行きたいなぁ。サンドとパフェを全種制覇したい。

※喫煙可なので気になる方はピークを外すのがおすすめ。

春の医学町ビルナイトを終えました。

毎回毎回、びっくりするくらい面白い。不思議。やっぱり一番面白いのは人間なんだ。古くから見知った人も、初めましての人も、皆の人生がめちゃ興味深くて、お酒もすすんじゃう。(たとえじゃなくて、いつも本当にお酒が美味しい笑。最高のおつまみ)

参加は10人ちょっとだったかな?
当日飛び入り参加した古い知り合いは、ペルーご出身で歯の細胞の研究を大学でやっている女性と昨年結婚し、二人で来ていた。今回は他にもご夫婦参加があって新鮮!またぜひ1人でも、2人でも、お待ちしてます。

『寝ころんで話そう「私のフェミはここから」』からこの会を知って参加してくれた、というお話もあって嬉しかったです。職場のマンスプ話とか、当事者は大変でしょうけど、一緒に腹立てたり笑い飛ばしたりはできますから、そういう人はぜひご一緒しましょう。

続きを読む

日記:新津の荒井良二展など

昨日5/3(土)。
オープンオフィスに寄っていただいた女性2人(時に3人)と夕方から呑みはじめ、何時くらいまでだったろうか、パートナーについて、みたいな話で盛り上がってた。やっぱりこういう話は、その人がどう考えているかの部分はもちろんなのだけど、何故そう考えるに至ったか、その人の背景や人生の話を聞くのがとても興味深く、尽きることなく聞いてしまう。こんな場が持てることのなんと豊かで幸せなことか。ありがたい。

5/23(金)の医学町ビルナイト、参加お待ちしてます。DM他で私まで連絡ください。顔なじみの方もぜひご一緒したいです。

▶ウチノ食堂でちょっと読んだ光嶋裕介&青木真兵『つくる人になるために』(灯光舎)が届いた。すごく束のある本紙なので意外と早く進む。お二人のいらっしゃる5/10の津川WSまでに読了せにゃ勿体ない。これは福島コトウさんと2会場で開催される。

▶今日は新津美術館で荒井良二さんと宮本武典さんのトークへ(展示へは既に2回行ってる)。30分前に着いたのに相当な行列が出来ていて50人の定員ギリギリ。あぶなかった(後で知ったが定員は急遽100人に増やされていた)。トークの内容は宮本さんによる客観的で解像度の高い荒井さん観察記と、挟まれる荒井良二さんの名言、というスタイルで時間があっという間。筆記で質問を回収していたけど自分は相変わらず出せない。今まで質問と言われて出た試しがない。何故みんなそんなに出てくるの?

増田さんとこのひなたちゃんと荒井さんの前回のWSのエピソードを宮本さんが話していた。18年前の個展でグランドピアノがいきなり欲しくなって、学芸員・荒井直美さん(同じ荒井さんでややこしい)がなんとか見つけてきた話(すごい!)とか。隣には昨晩事務所で呑んでたyu_koさんが座ってて、荒井さんの描く夜空が好きだと言ってた。すぐ後ろには迫さん。いくつかのインタビューで彼は荒井さんの言葉にどれだけ影響を受けたかを語ってたっけ。

多くの人に影響を与え続け、なお今回のような刺激的な場を、作品を作り続けてる荒井良二さん。同時代に生きてて良かった。生の声を聴くことができる。

宮本さん、多分十数年前に迫さんがやってたイベントで会ったきりだと思うのに自分のことを憶えてらっしゃった。なんて記憶力。

居心地良くて毎回寄ってる二階のカフェで、増田さんと迫さんとアフタートーク。1人で噛み締める時間も好きだけど、知り合いとこうやって色々共有できるのもいい。

▶帰ったら奥さんと長女で晩ご飯ほとんど作ってた。当番なのにすまん。自分は長芋のチーズ焼きを。これ超簡単で旨い。またやろう。


▶明日はお客さん来るので久しぶりのBBQ予定。午前は「いちまん」で買い物。安い豚タン、豚ハツが目当て。先日弥彦よろずやの閉店でしょぼんとなっていたらここでイカメンチ発見。そしてすごく美味しい。また買いに行かなきゃ。

▶昨年からの首痛期間で身体中、特に足にガタがきていて、今は立ち上がるたびに「イタ、イタタ…」と声をあげてる。確実にじじいSTEPを一段あがった。ずっと付きあわないとなのかな…と思いかけた首痛は、「コレ効くかもよ」と平野照子が教えてくれたエクオールを試しに飲み始めて、2週間くらいでほぼ痛みが消えた。自然治癒の時期とたまたま被ったのかも知れずなんとも断言できないけど、先月頭までのあの気分から考えると夢のようになくなっていて嬉しい。そしてまた別の不調が。こんなのの繰り返しよね。

━−━−━−━−━−━−━−━−━−━−━

6/7(土)は『あなたのフェミはどこから?』(平凡社)を入り口にした小さなお話会を、大好きな丘の上のおやつやさんで開催予定。公式告知は準備中ですが、今からでもって方はDMで申込いただけます。

首痛がエクオールで直…ったのか?

昨年11月からずっと続いていた首痛。

知り合いから「効くかもよ」と聞いた「エクオール」を、藁にもすがる思いで試してみた。女性の更年期障害に悩む世代では有名らしい。

飲み始めたのは4/12で、まだ2週間ほどだが…。気付くともう、ほとんど気にならないレベルで首痛がなくなった。まさか2週間ぽっちで…?とも思うし、たまたま自然治癒の時期だったのかも知れず、なんとも言えないのだが。

少なくとも4月当初までは「なんでこんなに終わらないんだろう」とずっと悩んでて、もうこれはずっと付き合っていくのか?と半分諦めモードになっていた位だから、とても嬉しい。

首痛に次ぐ首痛

買った製品は大塚製薬のイソフラボンも配合した「エクオール」。

2025花粉症

4/30

昨日からやたらくしゃみを連発。
なんだこれ…?と思っていたけど、ひょっとして早目の花粉症か?
これまでは早くてもGW明けだったのに。
様子を見よう。

(追記6/15)
それ以来ほとんどなかった。1日だけ「鼻出るな〜」って日が、2回くらい?
もうこれは、花粉症が治ったのか、対象の花粉が減ったのか(それはないと思う)
なんにしてもありがたい。

フェミニズムのトークイベントを企画しようと思っています。

昨年、ニイガタブックライト関連イベントとして内野で開催した安達茉莉子さんのトーク、そのとき会場に生まれた一体感や「出会えた」感が忘れられない。あの時間の余韻が、ずっと自分の中で続いていた気がする。

そのせいか、今年のブックライト関連イベントは自然と、フェミニズムをテーマにした内容にしたいと考えるようになっていた。

フェミニズム——この言葉だけで、強いイメージや反感、アクティビスト、一部の女性だけのもの……みたいな印象を抱く人もいるかもしれない。それくらい、歴史の中で何度も揉まれ、翻弄されてきた言葉だから。

でも今の自分の中で、フェミニズムは「世界の成り立ちを知るために欠かせないキーワード」だと感じている。もしくは「皆が生きやすい多様性を、世界に担保するために欠かせない考え方」か。

完全に内面化された家父長制の影響に気付かないまま、大人になっても中年になっても、ずっと生きづらさに苦しんでいる人たちを身近に見てきた。先輩や書籍のおかげで「自分が原因なのではなく、システムが原因だ」と気付けた後の解放も。


そう、この「解放」こそが自分にとってのフェミニズムだったし、安達さんのラジオや、あの内野での温度と、どこか繋がっているようにも感じた。だから今年のテーマも、自然にここに辿り着いたんだと思う。

そこに昨年登場したのが『虎に翼』だった。主催した「とらつばナイト」の解放感も忘れられない。自分は生来「壁をなくす」「壁が無い」状態を求めるマインドが強いのだということに、昨年少し気付き、自覚的になった。

周りにフェミニズムの話をすると、差別に「気付かせない」仕組みこそが、お互いの対立や誤解・差別感情を増幅させていることに気付く。そのせいで、フェミニズム自体が争論の対象になってしまうような、不幸な歴史も読んだ。

こういった話は、今自分達の周りで安易に行っても、人によって受け取り方が変わってくることがあるし、場合によっては対話がかえってお互いを傷つけてしまうことさえあるかも知れない。

だから、
どういうスタンスで、どういった人に向けてイベントを行うか、ということがとても大切なのだと思う。


今年の企画・方向付けについて、昨年のトークの企画者でもある @imoueeeee と、いつも関連する話題で話すことが多い @ruth_blackett_ に相談し、一緒に考えていた。取りようによってはセンシティブなテーマを、安心して話せる相手や場があるというのはどれだけ幸せなんだろうと、時間を持つたびに思う。

そんなこんなでいろいろアイデアを出していた中…
最近読んだ『あなたのフェミはどこから?』(平凡社)が、素晴らしい一冊だった。職業も立場も年齢も経験もさまざまな19人の男女が、自らがはじめて「フェミニズム」を意識し、出会った体験を語っている。どの語りもとても印象深くて、でも同時にとても個人的で、その人自身の感覚や出来事だからこそ、どうこう言う余地なんてない。これだ、と思った。どこか「医学町ビルナイト」の、(まるで生活史のような)自己紹介聞き取り体験にも似ていた。読んでいるうちに自分も語りたくなった。感想も話したい。

この本をテーマ・入り口にして話すのは、今回のイベントに良さそうだし、いくつかの懸念も払拭できそう、と昨晩2人に聞いてみた。

開催詳細はまた追って告知します。興味ある方はぜひ本も読んでみてください。書籍を買うのが少しハードルが高かったら、「ウエブ平凡」というサイトでも内容の多くが読めますので、そちらでもぜひ。

イベントは、6/7(土)日中に開催予定です。
人数は少なめになりそうですが、できるだけあたたかく、安心して言葉を交わせる時間にしたいと思っています。


首痛に次ぐ首痛

11月から4か月続いた首痛は先月いったん収まったのだけど、2週間ほどで別の痛みが始まった。前回は上を向いて、戻る際に「ごりっ」と痛くなるんだけど、今回は通常時に前を向いているだけでみちみちと痛い。首痛はどうしても頭痛に繋がるので結構まいってる。

11月からの数ヶ月で首痛が怖いあまりに一層身体を動かさなくなって、ただでさえ日本イチ身体の固い男が、油を差してないブリキ人形みたいに、少し動かすだけでギシギシ言うようになった。これは10月までとは明らかに違う。

知り合いのアドバイスで始めた毎日のラジオ体操1-2がちょうどいい。もうYogaとかは動かなすぎて無理感ハンパないのだ。ちゃんとやると疲れることで有名なラジオ体操は、疲れるどころか体中がギシギシ痛い。これでギリ、って感じ笑。チョコザップは再開した。

フェミのイベント企画会議

亀貝のバリスタカフェで、ご近所のとってもワクワクする話と、フェミニズム放談で数時間。
久しぶりに、周りのお客さんがどんどん入れ替わって、知らないうちに全員いなくなってるあの感じを味わった笑。

自分はどんな話を読んだとき、どんなエンタメに出会った時、知り合いのこんな言葉に出会った時に、エンパワメントされるみたい…て話をしたかったのと、ブックライト含め、これから関わっていきたいイベントとは…みたいな相談。じんわり良い時間だった。

センシティブな話題、政治的な話題を含めこんな風に安心して話せることって、実は稀少で大切で。またこうやって少しずつアイデア生まれていくといいなぁ。たとえばイベントで実際に集って話したいけど、話しきれないこと多いよね。からの素敵なアイデアとか、皆さんやっぱ凄い。

そんな貴重な時間に、資料として持って行くつもりだった本の詰まった鞄を、丸ごと忘れてしまっていた。笑

昨日話に出した本たちです。

最近自分の買ったzineを整理してて、結構な冊数になってることに驚いた。zineってオススメしてもされてもその時は既に入手しづらかったり送料のかかる通販しかなかったりして、それを少しでも解決するのが貸したりその場で読んでもらうことだったり、なのかな。

今までzineを貸すことは気持ち的に少し落ち着かなかったのだけど、読んで知られて続刊を買ってもらえるなら(現在入手困難な場合は)良いことじゃないかと勝手に納得させた。今なら著者に対して簡単にリアクションも送れるし。
だから、作るだけでなくzineを読むテーマで沈思黙読会やっても面白いのかも、って思った。

そうそう、4/20(日)開催の「本の海に潜る日(新潟版沈思黙読会)」も、まだ若干名大丈夫受け付けてます。興味ある方は私までDMください。



あと『仕事文脈 vol.25』の第2特集「ふつうに複業」は色んなケースの働き方や時間の取り方が書かれててめっちゃ面白いよ。皆興味がある内容だと思う。こんな風に今!な題材をキャッチアップするのがいつも上手で大好きな雑誌です。

本場シナモンロール

最近『#北欧こじらせ日記』を全巻読んだ長女と「シナモンロールつくりてぇ〜!」ってなってた矢先、打ち合わせで行ったクルテクさんの店頭に「FIKA シナモンロールキット」なるものを発見。

「日本では入手の難しい粗びきカルダモン、パールシュガー付属で北欧の本格的な味を実現!」

だそうで、学校終わってヒマしてる長女が早速お昼につくったのだが、発酵モノ自体まったく初めてで、結局5時間くらいかかったらしい…笑。とても「夜中思いついてつくっちゃった」なんてマンガみたいにはいかないな。

完成品、カルダモンの香りがとっても効いててスパイシー。美味しかった!

(元SAAB、現VOLVOユーザーとしてこの旗は無条件で好印象)

『弾劾可決の日を歩く “私たちはいつもここにいた”(タバブックス)』

岡本有佳・編『弾劾可決の日を歩く “私たちはいつもここにいた”(タバブックス)』読了。

待ってました。あの裏側がとにかく読みたかった。
(きっとこれも映画になるよね、と映画部会で話してたっけ)

昨年末の韓国非常戒厳令発令から、大統領弾劾まで、特に若い女性達がどう動き、何を発していたのか。現地での臨場感溢れるレポート、その後のトークやインタビューをまとめたZINE。65Pで¥1,000。2/26初版発行。タバブックス通販サイトで買えます

そもそも知らないことがどんどん出て来て、すごく勉強になる。というかもう最初から最後まで感情を動かされっぱなし。これを「感動」と言っちゃうと、自分が彼ら彼女らの気持ちを消費しているようで(実際そういう面もあるのだろう)恥ずかしいのだけど、もうこれは、人が動くという感動以外何モノでもない。凄まじい感動でした。

知らなかったこと。
●尹錫悦元大統領の言論弾圧の実際の酷さ。女性政策を何十年も後退させるかのような前時代的な改革の数々。そしてかの大統領の横暴を、日本のTV局がほとんど報道してこなかったこと。

●デモに参加できない人が、デモ周辺の飲食店に前払いをしてデモ参加の若者達への無料の食事をサポートする仕組み。サイトで「あと何食」と見えるようになってる。この仕組みを、IUなど多くの著名人が寄付でサポートしている。

独立メディア「ニュース打破」:朴槿恵政権までの言論弾圧で公共放送を解雇・辞職した記者等が非営利で調査報道をするメディア。広告は取らずに市民からの支援金のみで運営されている。尹錫悦の言論弾圧でも1番ターゲットになった。

●メディア監視の「民主言論市民連合」:軍事政権下で解雇されたジャーナリスト達により1984年創立。

今韓国ではYouTubeで多くの独立系メディアが立ち上がっており、それらが、戒厳が発令されてからの国会での市民の動きを刻一刻と伝えてきたおかげで、素早い戒厳令の解除と弾劾裁判をサポートしてきたようだ。一方で尹錫悦が乗っ取ったメディアもあり、双方は全く違う様相なのだとか。
日本との違い、良い所も悪いところも。

K-POPを中心に、歌と共にあるデモの様子。討論の場づくりの様子。デモをやらざるを得ない状況は苦しいけども、でもその連帯が、とても羨ましくもある。

12月、あの迅速で素早く、そして大きな動きの裏にあるのは、韓国の近代史における人権弾圧の歴史はもちろんのこと、セウォル号事件やイテオン雑踏事件の惨事を未だリアルに体験している世代だっからこそ、と言われている。

「苦痛を直視しようとする心、他人の空腹と寒さから目を背けない心、差別と排除の苦痛を共にしようとする心が人間の心であり、人間の村に咲く花だと思った。私はこれらの顔からセウォル号の子どもたちを見た。セウォル号の子どもたちがその場に来たと固く信じた。死者が生者の道を開けてくれたと信じた。セウォル号以前と以後の世界は違わねばならないという意志が、人々の胸のなかに怒りの花を咲かせたと思った」
(12月南泰嶺の農民デモ後、関係者のFacebookより)

また韓国におけるジェンダー平等は、日本のそれよりもかなり遠い話で、これらのデモで話される言葉にも、その実感がにじみ出ている。
ここで勝っても終わりではない、弱者への関心を失わないで。その関心こそが皆を生かしてしていく唯一の道なのだから、と。

我が国が本当にどうしようもなくなっていく今この時、読んで良かったと思える一冊だった。

腹痛が終わったらと思ったら風邪

腹痛は2/10で完治。生卵は未だテストしていない。
首痛は2/13頃からむしろ悪化しているようだ。続けているツボ治療と漢方など、効果があるのかないのか。なんとも判断に悩む。

その矢先、2/16(土)から風邪に。
熱は37℃なのでただの風邪だと思うが、17(月)は人とのアポもないので1日ベッドで仕事。そのせいか首痛→頭痛が夕方には増してきて全然寝られない。体温も38℃に。

明日は病院に行こうかな。

会食からの腹痛

1/23に仕事での会食(100人程度)を終えた後、強烈な下痢・水便。少しの吐き気。
翌日に直ったかに見えた。
翌々日、晩ご飯が何故か(ごめん)すき焼き。その後強烈な下痢・水便。嘔吐。
ここから始まった「食後の腹痛」が長引いた…。油物だろうか?食べると痛くなる。
病院でもらった痛み止めも効かない。

2/10完治。(ここまで毎日薬を服用)
今想定しているのは「寄生虫などの要因で生卵アレルギーになってしまった」のではないか、ということ。
腹痛が始まるきっかけもそうだし、その後特に痛かった日は、生卵を食べていた。

現在2/15。半熟目玉焼きを食べて1回目のテスト。
しばらくしたら生卵も試してみよう。

※ちなみに首痛は未だ続いている。はじまって3か月になった。

「写真を撮る」ことを、若い頃バカにしていた話

「写ルンです」のレンズを再利用した「GIZMON Utulens」のFUJIマウントを買ってみた。¥5,670

※写真は装着しているところで、決してレンズキャップではない。レビューでは「写真も撮れるレンズキャップ」と称されていた笑。

あの「写ルンです」のかんじで撮れるという口コミで試しに買ってみたのだけど、元々FUJIのフィルムシミュレーションを使っている上にFUJIの「写ルンです」レンズを付けてこれはもはや「20万円の「写ルンです」」だ。何やってるんだ。

撮ってみたけど、やっぱりフラッシュないと、あの感じ出しにくい。昼の屋外限定かな。ムービーが面白そう。

ちなみに自分、「写ルンです」は高校時代位しか使ったことなくて、ポラとかと違ってあまり良い印象も想い出もない。カメラがない時の「代替品」ってだけだった。もちろんデジカメなんてなかったし、「写ルンです」はただ修学旅行とかのイメージ。

何でだろうって考えて、いろいろ思い出した。中学とか高校時代、写真を撮ること自体をすごく格好悪いと思っていたことを。すっかり忘れていた。

——–

記録を残す、将来のために残すということが、なんというか、貯金が趣味だったり、生保にたんまりお金を掛ける「オトナのだっさい考え方」のような気がして、軽蔑していた気がする。

だから本当に写真は全然残ってないし、自分が写るのもすごくイヤがってた。旅行とかで写真を撮っている人のことを横目で見て、アタマで覚えろよ、的な。青臭いにも程がある何も分かっていないガキだった。(そんな自分でもしょうがなく記録を残さなきゃ、ってなったのが修学旅行だった…だからそのイメージが残っているんだろう)

そんな自分が一転して写真を撮り始めるのは大学を卒業して働き始めた頃。父の一眼レフを使ったり、出始めのデジカメを使ったり。

考え方が急に変わった一番の理由は、
「記憶が永遠でないことが分かった」から。
つまり端的に言えば歳取って物覚えが悪くなることに気付いたから、だってゆうんだから、これこそダサ過ぎる。
あと写真を見て過去に浸ることの楽しさを知った。とか。

さらにデジカメが出たことで、フィルムカメラの面白さ・エモさ、つまりビジュアル面で目覚めたこともありそう。父譲りのCANON FT-bを使いはじめ、その後10数年、同じ機種を代替わりしながら使い続けた。トイカメラも使ったけど「写ルンです」に回帰することはなかったかな。

というような写真履歴の中で、何を今さら
「写ルンです」レンズだと?
恥を知れ、という話でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

製品としてはマウントアダプターが金属製でちゃんとしていて、悪くないです。価格の殆どはこれだろうな。「誰が使うん?」というデザインの、レンズに貼るシールが4種くらいついてます。

無題

久しぶりの「鮨 まる嘉 (まるよし)」へ。
相変わらずのバラちらしは健在だが、今は刺身の有無で「ぶっかけちらし(生入り)」「花ちらし(生抜き)」の2種になっていた。

バラちらしと言えば蒸し海老がイメージだけど、ここはあまり蒸し海老が入ってない(時に蟹が入る)。でもでも美味しい。隠れている所にいろんなネタが潜っているの。そしてコレとっても大事、既に「漬け」になっていて、醤油をかける必要がない。



=====================

もう2000回位書いてるのだけど
「海鮮ちらし寿司」が生まれながらにして内包する諸問題

●どう食べたら正解か分からない
●ネタと寿司のハーモニーを上手に楽しめない
●醤油かけ過ぎちゃいがち
●そもそも食べるのが面倒

などなどを、すべて解決するのが「バラちらし」!これ最高!
と常に思っている。

=====================



いつかは夜にちゃんと来たいなぁと思いつつ。奥さんが外食苦手だと夜に素敵なお寿司やなんて来る機会、まずない。

そして昨日の仕事新年会で知った事実。
自分は今「磯野波平と同い歳」になった。昔なら家では和服。翌年には定年という歳。にも拘わらず、行きつけの鮨屋の1つもないなんて…悲しい。


と、書いてみたたかっただけで実際はなんとも思わない。こういう「大人なら行きつけのバーひとつもなきゃ」的な価値感に乗って引け目を感じること自体、自分にはそもそも合わないことに気づいた。これ、ちょっと押しつけがましいよね。らしさの押しつけ。

まる嘉のぶっかけちらし寿司ランチは1400円。たっぷりの丼と美味しいガラ汁をいただいただけでもう満足…と思うとデザートとコーヒーが付いてくる!!

おすすめ。


2か月以上続く首痛

11月中旬のある朝「あれ?首寝違えたかな」と思った日から…ずっとその痛みが直らない。
寝違いのような痛みはそのまま一ヵ月以上続き、今(1/18)も場所を微妙に変えつつ続いている。
日常生活は送れるが、なんとも気持ちが悪い。

この期間の通院。
●O接骨医:いつもの通りで「中にある問題がなくなれば自然となくなる」なくならないんだよ…
●T整形外科:いつも同じ治療。原因はいくら聞いてもはぐらかされる。首吊りと電気。首吊りは少し良くなった気がするが、すぐ元通りに。湿布はとても効いた。飲み薬は効いてる実感無し
●新F接骨医:ツボマッサージや電気やクオーターベッド。気のせいレベルで改善したかどうかまったく分からず、1度きりの通院
●Mリハ:妻も娘も行ってる。カラー治療で即時的な効果もあり。漢方薬をもらい、現在唯一続けている治療。一番信頼している。
●カイロ「サロンS」:ネットで調べて初。運動不足から来る腰のあたりの「動かなさ」が異常だとのこと。このままでは腰に来るのも心配。何度も通わないと直らないと言われる。

カイロで聞いたことをMリハで話したが「カイロはちょっとオススメしません」と言われ、どちらを信じるかと言えばもうMリハを信じるしかないので、カイロはやめてMリハ1本に。

しかし未だに朝起きるところから痛い。

続く。

雪が降らない2025年1月連休

三連休の最終日、朝。

1週間後に共テというタイミングで世間に強烈なインフル禍が襲ってきたので、お籠もり生活の日々である。同じく受験生のご家庭の皆さま、春まで踏ん張りましょうね。

まぁコロナと違って終わりが見えているので気は楽だし、料理もろもろとか色々と楽しめた。相変わらずの首痛でお酒はほんのちょびっと。

内緒だがラ○ーの入り口で売ってる焼き芋はコスパがヤバいので、連休中わざわざ焼き上がり時刻に合わせ2回も遠くまで行ったのに、入手できず。これはもう平日限定で考えよう。

しかし雪がさっぱり降らない。思うに全国での大雪と新潟「市」が大雪になる理由って、いつも違ってる気がする。今年も大して降らないのかな。

家計の味方、ダイレックスの鶏肉各種で鍋やら参鶏湯やら常備菜やらつくった。本も配信映画もドラマも観た。『地獄が呼んでいる』S2はメンタルやられるのでネットであらすじだけ追った。この後ダイジェストで観ようかなと思う。こんなの初めて。どう決着付けるのかだけは見届けたい…割に結局何も分からないまま終わるみたいね。

『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の岸田奈美 @kishidanami さん、お母さんがまたまた洒落にならん状況になってて、インスタから目が離せない。(最近はメインのnoteの他に、インスタの画像で文章をアップされるようになった)何とか無事で日常に戻れますように。

ところでこれを読んでる時の頭の中のビジュアルは河合優実さんと奈美さん、お母さんと坂井真紀さんがごっちゃになってる。それ位、ビジュアルだけじゃなく現実感があった。あのドラマは。最高だった。

我が家の正月


我が家の正月は、極力家事をやらないことにしてる。

奥さんが駅伝マニアということもあるのだが…。おせちや正月料理どころか、ご飯はほぼ作らない。各自で勝手に作って食べる。だからメニューはバラバラで、うどんやカップヌードルやレトルトカレーばっかりってこともある。

今年はご飯や餅のストックが多目にあって、年末に家の余り物を全部ぶち込んだ汁(結果的に雑煮っぽくなった)を大鍋一杯作ったので、ちょっとだけ正月ぽかった。今後これを我が家の雑煮としよう。(おにぎり用の冷凍焼き鮭を入れたのが新潟ぽい)

加えて今年は長女が受験のためずっと勉強オンリー。一層バラバラ。ちなみに自分は元旦に配信映画を3本観た。(劇場で今観たいのをやっていなかったのが残念)

『チャレンジャーズ』『ソウルの春』『プロジェクト・パワー』どれも面白くてお腹いっぱい。

2日のTBS『スロウトレイン』、ロケーションは勿論テーマ的にも海街diaryに近い作品。静かな中に野木さんらしいメッセージを感じられて良かった。しかし劇伴がちょっと好みじゃなかったな…。あとこの内容で単発ドラマだと土井監督が適任なのかしら、とか。(連ドラでこのコンビは素晴らしかった)

古舘さんとリリーフランキーのBarシーンはもはやユニバース。笑える。他にも今観てる『ライオンの隠れ家』とたまに世界がごっちゃになってしまい困った。多部ちゃんの韓国人の彼氏、裏切らなくて良かった。
何にせよ、オリジナル脚本でこれだけの作品を正月にぶつけてくれることの大切さ!ありがとうございます!

2日のお昼は毎年マクドナルドに行くことにしている。今日はベーコンレタスバーガーをチョイス。思ったよりお店は空いてた。明日はキムチチゲが食べたくなったので俺がつくる予定。

11月から続く寝違いのような首の痛みはずっと相変わらずで慢性化しつつあり、ここから来る頭痛はもう毎日のことで、いいかげん慣れてしまった。

こんな風に少しずつ不調が日常化して、重ね着のように増えていって…。そりゃ動作も口調もゆっくりになりますよ。元気かどうとかというより、怖くて早く動けないんだもん。また1歩、天国への階段を上りました。

お休みくらい毎日お酒が呑みたくても、頭痛のせいで遠慮がち。東西いろいろ通院して試したが、原因も治癒もさっぱりだ。共テ終わる頃までに、何かの運とかきっかけで直ってたりするといいなぁ。

ABOUT

1999年のWEB日記時代から始めた個人サイト。ブログ移行にあたって過去記事も抜粋してアーカイブしています。
(HTMLサイト→SereneBachブログ→WORDPRESSブログと転移)

好きな漫画(2014年版)はこの記事の最後に。

最近は(インスタ)でアップしているTV・映画感想の投稿を、半年に1回くらい一気に転載しています。