●最近ではトラックバックって「言及の表明」じゃないんだなぁ、ってコトは何となく気付いてたんだけど、ビックリしたのは全く言及されてないトラバを打たれたブログ主が、トラバを打ってきた相手先のコメント欄で「TBありがとうございます」って書いてるコト。
イヤあんまり深く考えずに、まずこおゆうのを見て最初に思ったのはね。自分チの塀にチラシを貼られた人が、「貼ってくださってありがとうございます。」って言ってるみたいに見えたの。
でもね。分かりました。TBの在り方自体、あちこちで議論されてるように色んな見方があるみたいだし、「TBありがとうございます」にしても、単なる枕言葉なんだろうね。TB打ってもらってるのに一言もなしでコメント書くのはヘンだと。ただそんだけの理由だよね。分かりました。
自分の経験から言えば、そういう貼り方のチラシをちゃんと読んでも、内容に興味を惹かれた事が殆どないし、コメント書こうと思ったコトも皆無だったんで、だから「???」と思ったんだろうね。コレからどうなるかは分からないけど。
●サイト持ちがmixiに逃げたがる理由がわかる
(9bit confusionより)
オレがブログを始める時にまず思った事。Google除け・キャッシュ除けをしていない文章を書くことがホントに怖かった。一字一句まで緊張した。何回もチェックした。そのワリに誤字や変な文章が多いのでオレは本当に物書きには向いてないんだなぁと思うんだけど。
まぁ以前サイトバレとかちょっとヤな思いしたコトが結構あったんです。だから検索エンジンには結構気をつけてました。ブログ開設してもう1年近くなってやっと少しは慣れてきたと思うけど、ソレも単にNGワードが完全にアタマの中に入ったから、なのかも知れないし。別に慣れちゃいないんですよ。Google様ほど怖いモノは他になし。
孫引きスンマセン
比喩ではなく当人が死ぬまで、いや死んでからも子々孫々の代まで、未来永劫にその言動や恥辱が記録され続け、さらに世界中の誰もが簡単に検索できる状態に置かれ続けてしまうわけだ。
これは決して大げさな話ではない。少なくとも『ボブ&キース』の連載が終わった後も、この不気味なスレは残り続けている。この先もずっと残り続けるだろう。スレは削除されてもまた立つし、検索エンジンのキャッシュやWebArchiveにも残る。
そうなのだ。未来永劫残る。ひょっとしたら、そこらへんの地味な殺人事件よりも、炎上したブログの方が、10年後も変わらずに、好奇の目に晒されている割合が高いのかも知れない。恐ろしいな、デジタル。この世の神は、Googleのハードディスクなんじゃないか?