あまりにもしょっちゅう腹を立てているコトって、かえって書きそこねてたりするモンなんだけど。
オレにとっては、マンガ本を買うと付いてくる「立ち読み防止用のビニールカバー」がまさにソレ。コミック新刊にグルっと巻き付けられてたり、真空パックみたいにして包んである、あのビニールの事。ずっと書こう書こうと思ってたのね。
あれってお店側の一方的な事情でしょ。「立ち読み防止」ってゆう。売る側の勝手な理由で、買う我々がゴミを押し付けられてる。で、そのゴミを外しやがらない書店があるんだよね。いつもはマンガをレジに持っていって、お金を用意しながらじっとその作業を見てるんだけど、例のビニールを外さず、そのまま紙袋に入れようとした時に、できるだけ驚いたように「おいおい。ソレ外してよね」と言うようにしてる。
ホントはソコで説教したい。「ねぇ、そのビニールって何のためについてるの?」から始まってね。あんたたちが今何をしようとしたのかを滔々と…(以下略)。
だけどさぁ、いつも行ってる書店でそんな「イヤな客」っぽくマークされるのもイヤだしね、かといって滅多に行かないようなお店だと「もうイイよ面倒だよ…」てなっちゃって、結局説教はしない(笑)。そうゆう事。そおゆう理由で、今までずっともやもやしてた。
ホントは袋なんて一切いらないのに。スーパーのレジ袋と違って再利用もできない。ソッコーゴミ袋行きじゃない。ホントに無駄。キレイなゴミを書店からもらって、そのまま私がゴミ箱に捨てる、それだけの行為。無駄無駄無駄。
同じ理由で、友人はビニールどころか(お店の)袋はいっさい受け取らない。入れさせない。はだかのママ持って帰る。「じゃあお店側は万引きとどう区別するんだ?」と聞いたら「んなん知るか。金払ったんだからオレのもんだ。あとは店が考えろ」とか言ってた。その時はその「お店の方法」が思いつかなくて「う〜ん」と思ってたけど。でもさ、至極マットウな事だよな。今まではカバン持ってた時だけ袋を断ってたけど、今度からは常に断ろう。なんか納得いかねぇもん。そんときの事情で「あ、袋欲しい」と思ったときだけもらえばイイんだよな。
話それた。マンガのビニールの話。アレはそもそもの出自がサービスでもなんでもなく「立ち読み防止」なだけに、いっそうムカっ腹が立つって話ね。よし、やっと書いたぞ。