長女が5歳の誕生日を迎えた。いつも通り料理を作って、手作りのケーキを作り、昨年同様にデコレーションは長女が担当。ロウソクをつけて電気を消し、ハッピーバースデーをみんなで歌う。7ヶ月の次女もだっこで一緒に。
歌いはじめたらふいに、涙をこらえられなくなった。妻も同じく、二人同時に。動揺を隠すのに難儀してやっと歌い終えた。
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長女が5歳の誕生日を迎えた。いつも通り料理を作って、手作りのケーキを作り、昨年同様にデコレーションは長女が担当。ロウソクをつけて電気を消し、ハッピーバースデーをみんなで歌う。7ヶ月の次女もだっこで一緒に。
歌いはじめたらふいに、涙をこらえられなくなった。妻も同じく、二人同時に。動揺を隠すのに難儀してやっと歌い終えた。
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Facebookについて、キラ☆キラで小島慶子アナが「あの『いいね!』ってあるでしょ。あれをね、一度でも押しちゃうと、もう他のすべてに「何故これは押さないのか」的な理由が必要になっちゃう気がして。そんなこと考えたらもう一つも押せなくなったちゃったのね。それでやめちゃった」みたいなことを言ってたんだけど。
まったくまったく同感です。
仕事に少しでも活かせるかと思ってFacebookに復活しましたけど、ファーストインプレッションは「キモっ」。まぁ書いてるとまたキリなくなるから書かないけど。例えばあの「友達リクエスト」ってむちゃくちゃ断りにくくないか?でもすごい機能がいっぱいいっぱい備わっているので、それを試しているのは楽しいです。同じこと思っている人、きっと多いと思う。
iPad2に初めてApple Wireless Keyboardを繋いだのでテストを兼ねて更新。
IMEの仕組みの違いからか、キーボードを繋いだからっていきなりパソコンのようにはならないんだね。注意です。あと、マウスがないせいで画面を頻繁に触らなきゃいけないから、専用ケースの三折スタンドで立てて使うことは実用的ではないです。寝かせて使わないと、タッチするのに不便。
さて、前の記事で書いたMacBookのHDDはダメでした。取り出して繋いでみたけど、うんともすんとも言わない。つまり、MacBookに入れていた写真の元データも、音楽も、すべてパァ。
そうなると、IPad2にしか残っていない写真をがあるので(Flickrに全部アップしている訳ではなかった)、それを取り出すソフトを探しました。
調べてみると、iTunesから同期でiPadに取り込んだ写真を他のMacにバックするソフトはほとんどない(カメラコネクションキットで取り込んだりiPadで撮影した写真をMacに転送するなら、多くのソフトがある)。ディスクモードでつなげることができればイイのだけど、iPodと違ってiPadにはディスクモードがない。見つかったのは以下のソフト。これでなんとか写真のほとんどをレスキューすることができました。参考までに。
「Phone to Mac(フリー)」
http://www.macroplant.com/phonetomac/
いつも通りの和やかな運動会。そもそも子供の数が少ないのもあるんだけど、「父親がカメラの場所取りで云々」とか、そりゃどこの世界の話だろうって位に無縁。自由な園風(?)に魅かれるのは多くが転勤族の方達だったり、何故かお医者さんが多かったり。かくゆう自分は、園の中がまるで自分たちの家のように古いものばかりを使っていて気に入ったのだった。初めて園の見学をしたとき、子供もそうだけど、自分もずっと遊んでいたかった。
そしてここの親御さんたちは、「まわりと合わせる」ことに一生懸命になったりしていない。そういう無駄な労力を使っていないし、他に強要しない。もちろんだからこそ考えの違いがあってばらばらだけど、確かに信頼できる、気の合う友達はやっぱり自然にできたようだ。ここらへんは逢坂みえ子『育児なし日記vs育児され日記』に出てたね。保育園も幼稚園も最初はさっぱり興味なかったけど(近くのトコに行くもんじゃね?)、相方がちゃんと幼稚園を選んでくれて良かった。色々あるけども、それでもいい場所だと思う。
iPad2を買ってから3〜4ヶ月になります。現時点での覚書など。
まとめ
単体で考えるなら、素晴らしい情報ツール。使い勝手もかなり良い。だけどパソコンとの連携を期待すると途端にガッカリするので注意。画面の大きさでつい「準パソコン」的に考えがちだけど、決してパソコン的ツールではありません。あくまでスマホを使いやすくしたもの。買うなら(メインパソコンに対して)セカンドマシンとしてはダメ。サードマシンとして考えるとちょうどよいかも、です。
2011.09.26追記
MacユーザからしたらSafariとは名ばかりのiPad専用ブラウザ(ウィンドウがワンタッチで閉じれない・タブが使えない)とやっとおさらばし、iCabMobileブラウザに乗り換えました。MacやPCからオンタイムでブックマークを専用サーバにアップし、iPad側で瞬時に読み取るという、これまでに体験したことのないシステム。素晴らしい。iCabなら機能もかなり普通のブラウザに近くなり、快適です。後はSafariに「iCabで開く」ブックマークレットを入れておくこと。
Mac OS10.4:TigerのiMacから10.6:SnowLeopardのiMacに移行して困ったことメモ。
●同じ環境でルータにイーサネット有線接続しても、TigerだとWEB接続できるのに、S.Leopardだとダメ。原因不明。
●アクセス権の扱いが少し複雑になったらしく、LAN内で共有したりコピーし合ったりするファイルで不都合が頻発。
●10.4→10.6移行は「移行アシスタント」を使った方がいいですよ!このOS同士で移行しようとすると最初「移行ツールのバージョンが古く」などと出てできませんが、Tiger側の移行ツールだけをバージョンアップできるそうです!後で知りました。結局手動で移行を行いましたが、恐らくこのせいで前後のユーザが違うという認識になったのかどうなのか、特定フォルダの中身が100項目ほど「アクセス不可」になり、ターミナルでもrootログインでも修正不可に。今だこのファイルをバックアップに移せません。しかもフォルダの中で症状が出るファイルと出ないファイルがあり、その理由も不明。
311から半年。今の気持ちをメモしておこうと思います。
半年経って、もはや「原発が必要か、不要か」なんて議論する必要がまったくないことが分かった。
この6ヶ月間にネットで出てきた(幸いなことにTVにもかなり出てきていた)情報を見ていれば、どんなバカでも分かるだろう。
日本では、原発は成り立たない。
(今まで知らなかった。ごめんなさい)
●原発の仕組みとか工事とかいいかげん過ぎ。
●地震多過ぎ。活断層多過ぎ。海水を利用する立地では津波も勿論抱き合わせ。
●日本のシステムではまともな安全対策がとれない。日本人(私たち)はあまりに原発事故が怖いので「事故は起きない」前提でしか物事を進められない。これからも勿論そう。というか一層その傾向は強くなるかもしれない。
●日本人(私たち)はあまりに原発事故が怖いので安全問題と経済問題をごっちゃにしないと物事を進められない。これからも、安全は遠い。
●廃棄物の処理とかちょー後廻しすぎ。ついでにもんじゅ、ダメ過ぎ。
じゃあ、何を議論すべきか。
●関係者の仕事をいかにキープしつつ原発を減らし、なくすか。
●甘い汁を吸っていた連中に、如何にゆっくりと諦めさせるか。もしくは安全危険とは関係ない新しい利権を作ってあげるか。
でしょう?ええと、発電量が足りないとかそういう理由はもういいよね?火力で電気代が上がるとかってのを理由に原子力を使うアホさ加減も今更説明いらないよね?放射能は体にいい?じゃあプルトニウム食って糞して寝ろ。
原発がどういうものだかこれだけ分かったんだから、議論は「原発をなくすためにはどうするか」を考えるべきでしょう?これらを実現するために電気会社の解体や新しい電気料金体系や雇用を生む代替エネルギーを検討すべき。これらができないから原発なくせない、ってゆうのは、明らかに順序と前提が間違っている。
これだけ入念に、長い期間をかけて、国民のお金をどばどば使って、何も反論できないよう、抜け出せないように仕上げてきたんですから、変えていくのはそりゃ大変でしょうよ。でもこれだけの事が今起って、その理由も分かっていて、再発も防止できないのに「これこれで大変だからちょー無理っすー」「大人なんで裏事情が良く分かるんですーなんだかんだいってみんな仕事大事だしー原発なくせないっすー」っていう順序が、俺には理解できません。
土日の連休は、両日とも夜10時には家族揃ってベッドに入っていた。非常に充実していた二日間。
ふと思った。最近感じるこの家族のテンポの気持ちよさ。これはテレビがないことと関係しているんじゃないか?
テレビは未だアナログで、この7月から映らなくなったのだけど、御用聞きの電気屋さんに希望を言って、新製品待ちの状態。もう何週間かすれば買うかどうかの判断に迫られる。
これまで、地デジのあれやこれやに文句はあったけど、最終的にテレビを買うことに疑問はあまりなかった。映画やYOUTUBEやUSTは見たいし、地デジで見たい番組は確実にあるし、それらだけを録画で見るだけでも充分に買った方がプラスになると「計算」していた。
だけどここに来て初めて、わずかな疑いが生じた。
テレビのせいかどうか分からないけど、ここ一ヶ月あまりの我が家のテンポは、とっても気持ちいい。これは、果たしてテレビを買った後もキープできるのだろうか。それならそれでまた気持ちよい落としどころを見つければいい筈なんだけど。人間は便利には弱いんだ。どうしてもそっちからは戻れないんだ。
少なくとも子供が二人とも小学生に入るくらいまでは、テレビなしもありかも知れないなぁ。う〜ん。
最近のも少し前のもありますがつれづれに一言感想。
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まだ0歳の次女は、今体中がぷっくらぷっくらする時期で、首が据わるのもだいぶ遅く、というか未だに上半身が安定せずぐーらぐーら。最初あまり泣かなくて手のかからない子だなぁ、なんて話してたけど、最近はかなりの泣きっぷりだ。手がかかるといえばかかる。そんな次女をあやしながら二人で「ずっとこのままでいて欲しいねぇ」「大きくならないでよう」といつも話す。いじっているのが本当に楽しい。
長女の時にはまずなかった気持ちだ。彼女の時は、例えば泣いて大変な時など「どんな大変でも1ヶ月しか続かないから(←赤ちゃん育児の特性。次の1ヶ月はまた別の悩みが訪れるんだけど)」とお互い言い聞かせ、「早く大きくなって」「早く楽にして」とばかり思っていた気がする。まぁそんなに時間もたたずに手がかからなくなったんですけどね。
この違い。
次女が泣かない子だから楽なのかな?と思ったけど、実はそうでもなくて。
一番は「泣き声が気になるかどうか」なんですよ。何が違うかって、それが一番。泣いても気にならないようになったんです。慣れの問題ですな。
一人目は娘が泣いてると、それが気になってずっとおっぱいやったりして「晩ご飯作れなかったからコンビニとかでなんか買ってきて」という、今はちょっと考えられないようなことが結構あったらしい(俺は覚えてないんだけど)。今はどんなにぎゃんぎゃん泣いてても平気で家事をしている。御飯も気にせず作れる。
1回経験すると、泣き方だったり、泣く原因だったりが大体想像つくし、本当に大変なことをおおよそ見分けられる自信がつくんだよね、きっと。
だから泣いてても結構平気にほっぽっておけるんだ。
それに加えて長女が次女を溺愛。子守もしてくれる。
二人目は楽ですよ、奥さん。
CDDEC2011の「金田伊功氏がゲームに残した物」を見たらもう金田さんブームでアニメOP見直していやーやっぱこれですよ。
イントロが最高過ぎでしかもタイトルバックで「うっほうほっ」に合わせて「0 0 9 !!」
そして「こーーーーーーーうやーー」んとこね。カラオケで一番気持ち良いトコ。コレ最強。
今や金田伊功さんも、そして芦田豊雄さんも今年亡くなられましたね。無念。
だが我々は愛のため
闘い忘れた人のため
涙で渡る血の大河
夢見て走る死の荒野
歌詞もすごすぎ。燃えないワケにいかない。誰か一緒にカラオケ行こう。
新しいドライヤーが届いた。古いものを修理して、とも思ったけど、直してくれる所が見つからなかったし、性能も耐久性もそこそこ良かったけど見た目はずっと好きじゃなかったので、思いきって新品を。スイス製ソリスというメーカー。業務用らしい。1400wと1200wがあって買ったのは1200wなんだけど、まず一番こだわりたい「風力」は充分!(1400wっていったいどんなんだろう)。1400wが日本の100Vではちょっと不安という記事をどこかで読んで1200にしたのだけど、正解でした。問題なし。そしてスイッチの質感やサインのかんじが大好き。
ちなみに買ったのはこのサイトからだけど、メールのやり取りに「?」と思うところが何回かあるのでちょっと不安かもです。しばらく使用してみて、もしイマイチだったらまた報告を。
お盆休みはひたすら家族と過ごした。極力外にも出ず、外食もせず、うちにあるものといただきものを料理して食べた。子供とビデオや昔の写真を見たり、ボードゲームやかるたをしたり、本を読んだり掃除をしたりして過ごした。いつもこういうことを書くべきかどうか、もしくはどう表現したら良いのか分からないけど、これ以上ない至極の幸せだ。色々な細かい条件や運や風向きや偶然やちょっとの努力なんかがすべて合わさってこのようなことが実現できる訳で。当たり前のことなどと、思ったこともない。
おかげでお金は殆ど使わない連休だったけど、外食に行かなかったのは申し訳ない。食材の関係で今家族全員で外食できるお店は、ごく一部の知り合いの店のみ。外食担当の自分はせめて明日から復活しガシガシお気に入りのお店を廻って買い支えますよ!
お盆休みのもろもろ。
『ヒックとドラゴン』は何度観ても面白い。4歳の長女は少しでも怖いシーンや意地悪なシーンがあると号泣して観れないのだけど、この映画にはなんとそのようなシーンが一切、ない。それでも極上のエンターテインメントとして成立させているのだからすごい。伏線と回収、主人公とトゥースレスの魅力、まわりのバイキング達の魅力、見事に矛盾なく組み立てられたストーリー、なにもかもが「気持ちいい」。飛翔シーンやバトルシーンなど、アニメ技術的な見どころも多い(リピート鑑賞できるポイントだよね)。うーん。弱点が見当たらない…。
小さい子と観るのにもオススメです。是非。
『クウネル vol.51』で、長野陽一さんが自宅を建てる際のレポートがとっても「うんうん」な内容。タイトルは「ふつうが いちばんむずかしい」。そうなんです。つるつるの漆喰壁が当たり前じゃん!と思ってなんとかそれを目指したけど、実現することがどれだけ難しかったか。外壁、サッシ、床、壁、屋根…すべてにおいて自分が「ふつうだと思っていたこと」が、今の住宅業界では全然「ふつう」じゃないことに、まず愕然とするところから、家づくりは始まりました。逆境に向かうのが別に楽しみでもない自分は、だから無事家作りを終えた時に本当にほっとした。ひとより努力したとかそんなことは全然思わないけど、「なんでふつうのことができないの!」とは思い続けていて、それが逆境に向かう原動力になりました。長野さんの記事、本当に激しく同意。この夏久しぶりに自宅の取材を受けて、改めて建築当時のことを懐かしく思い出した。
益子スターネットの馬場さんの震災との向き合い方はとても勉強になった。あと「あれはセンサーを外して生きているんだよ」って、自分も良く思うことだ。なんで?なんで?は未だに消えない。消えない替わりに、身の回りに「なんで?」って思うような人は少なくなっている気がする。どっちが先なのか分からないけど。
永井宏さんの伝言。残念ながらご存命中にお会いすることは叶わなかったし、これまで多くのことは知らないままでしたけど、身近に大きな影響を受けている人達が多く、お話は聞いていた。今更だけどいくつかの書籍を読み、この「伝言」に出会って、やっとその理由の一端が分かった気がした。遅いですけど、これから少しでも軌跡を辿りたいと思う。
何冊か読んだマンガの中では吉田秋生『海街diary 4』が最高。吉田さん、まさかこの路線に来ていただけるとは、くらもちふさこの『天然コケッコー』に継ぐヨロコビ。YASHAとかのミーハー路線があまりにもソリが合わなかっただけに、このフトコロの深さが見れたのは本当に嬉しい。『ラヴァーズ・キス』も良かったけど、もう断然こっちの生活感が好き。4巻は純粋コイバナが花開くのですけど、これはもう40代以上限定の中学生恋愛物語じゃないだろうか、と思ってしまうくらいクラシックでオーソドックス。
西炯子の新刊『恋と軍艦』…「なかよし」連載ですからね。って読み終わってから気付いた。
西さんは『姉の結婚』がまったく琴線にひっかからない内容で、その前にも色々『ふわふわポリス』とか『ちはるさんの娘』やら色々…つか最近どうしたんですか?という位多作ですねという中でちょっと自分的に流し見な内容が続いていましたのです。基本全部買ってますけど。
『恋と軍艦』。雑誌の対象年齢なのかどうなのか、キャピキャピおばか中学生女子が40オーバーの男性に抱く恋心、という、枯れ専も極まれりというか(笑)いや全然「枯れて」る男性ではないんですけどね。とにかく私的には非常に感情移入しにくい設定なんですけども、この相手の40オーバーの町長さんと、謎の同居をしている外国人のエロ漫画家ヒゲオヤジという二人のキャラの佇まいが、何だか中学生相手らしからぬ「西臭(にし・しゅう)」を放っていまして。一巻だけではどうにも判断できない潜在能力を感じているのです。西さん、アンタ中学生相手に何をやらかすつもりだい。え?これ位今は常識?新橋にたむろするネクタイ頭巻きサラリーマン萌えの中学生女子とか普通?←そこまで言ってない。
2011年の盆休みでした。生活の底にはすべて、福島の事故と日常をめぐる放射能問題が横たわっており、相方は毎日食材に悩まされています。